ガーナ、ムンタリ&ボアテングを追放
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26日、ワールドカップ(W杯)・グループG最終節でポルトガルと対戦するガーナは、MFケヴィン=プリンス・ボアテングとMFサリー・ムンタリを欠くことになった。ガーナサッカー連盟が発表している。
2人は規律違反でチームを去るという。ボアテングが監督との口論で暴言を吐き、ムンタリは代表スタッフに暴力的な行為があったとも報じられている。
ボアテングはドイツ『シュポルト・ビルト』とのインタビューで状況を説明。同選手は代表から離れることを認めたが、チームで起きたことについては異なると主張している。
「昨日の練習で起きたことだ。ムンタリと僕が競り合って、からかいあっていたんだ。彼は僕が手を使ったと言ってきて、僕は否定した。それから彼に『君は主審かい?』って笑いながら言ったんだ」
「僕たちは2人とも笑っていたけど、監督が練習を中断して、『なぜ笑っているんだ?』と聞いてきた。僕たちは何も問題ないと答えたけど、ドレッシングルームに行くよう言われたね」
「練習が終わってから監督と話し、僕の何が気に入らないかを聞いた。そうしたら、怒鳴られたし、暴言も吐かれた」
「そして今朝、追放されたことを知った。それは受け入れる。でも、僕は監督を侮辱していないし、望ましくない行為はしてないと知ってほしい。これからここを離れる。チームメートにはW杯で、そしてポルトガル戦に向けて、幸運を祈っているよ」
ガーナはポルトガルに勝利すれば、グループ2位に入る可能性が残されている。
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