アップトン兄弟、４度目の兄弟弾　１８５試合目でメジャータイ

　アップトン兄弟がメジャー記録に並んだ。２４日、敵地でのアストロズ戦で、３回に兄のＢ・Ｊ（２９）が左翼席へ今季７号ソロを放つと、４回には弟ジャスティン（２６）が左中間へ決勝点となる１５号ソロ弾。ゲレロ兄弟、ジアンビ兄弟と並ぶ４度目の「同一チーム、同じ試合での兄弟アベック本塁打」をマークした。

　２人は昨季から同僚となり、昨年４月６日のカブス戦ではメジャー史上初の「同一チームの兄弟が同一イニングに同点弾＆サヨナラ弾」をマーク。この日もチームは２人の活躍で３−２と勝ち、大リーグ公式サイトによればジャスティンは「２人で同じ夜に打つのもうれしいが、勝利に貢献できたのが素晴らしい」と胸を張った。

　ゲレロ兄弟は３４５試合、ジアンビ兄弟は２１９試合で４度のアベックアーチを記録したが、アップトン兄弟は１８５試合目で到達。Ｂ・Ｊは「すごいことだ。新記録を狙いにいくことはないけど、そうなればいいね」と弟と笑い合った。