ニュース詳細
公明・山口代表 試案受け入れる意向6月26日 22時25分
K10055378611_1406270127_1406270129.mp4
公明党の山口代表はNHKの「ニュースウオッチ9」で、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の柱となる、自民党の高村副総裁が新たに示した試案について、「二重三重の歯止めがきいていて、拡大解釈のおそれがない」などと述べ、受け入れる意向を示しました。
この中で公明党の山口代表は、集団的自衛権の行使容認について「安全保障の環境が大きく変わってきており、国民の権利を守るため、政府が従来言ってきた個別的自衛権に匹敵するような集団的自衛権であれば、一部限定的に容認する余地はあるのではないか」と述べました。
そのうえで山口氏は、閣議決定の柱となる、自民党の高村副総裁が新たに示した試案について、「集団的自衛権は他国のためではなく日本を守るための武力行使であり、従来の政府見解の基本的な考えは今後も維持することも明記するなど、二重三重の歯止めがきいており、拡大解釈のおそれがない。まだ協議中だが、行きすぎを防ぎ、政府のこれまでの基本から外れるわけではないと、十分説明できるし、それに最大限努力したい」と述べ、受け入れる意向を示しました。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
・ 公明副代表「議論熟しつつある」 (6月26日 19時12分) ・ 集団的自衛権 山口氏「集中的に党内議論」 (6月26日 12時12分) ・ 公明 集団的自衛権で地方組織含め意見集約へ (6月26日 6時12分) ・ 公明 新試案に慎重意見相次ぐ (6月25日 19時42分) ・ 集団的自衛権3要件 公明に配慮した試案 (6月24日 19時24分) |
[関連リンク] |
|