W杯での冒険終了、クラブでは10月終盤までプレーできず
FIFAは26日、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに対する処分を発表した。24日に行われたワールドカップ(W杯)・グループD最終節のイタリア戦で、DFジョルジョ・キエッリーニにかみついた疑惑を持たれていたL・スアレス。FIFAはリヴァプールFWに対して、ウルグアイ代表の公式戦9試合の出場停止及び、今後4カ月間の活動停止処分を命じた。
これによってウルグアイ代表FWは、決勝トーナメントを戦うことなく、ブラジルW杯を終えることが決定。加えて現所属先であるリヴァプール、またバルセロナなど移籍先として噂されるクラブでも、10月終盤まで試合に出場することができなくなった。なお4カ月間の活動停止処分には、スタジアムへの入場禁止も含まれている。
L・スアレスは以上の処分のほか、10万スイスフラン(約1100万円)の罰金も科されている。