2014年6月26日13時47分
公明党の山口那津男代表は26日の記者会見で、他国への攻撃に自衛隊が反撃する集団的自衛権の行使をめぐる党内議論について「一歩一歩、焦点が絞られ、理解が進展している。従来の政府の憲法解釈との論理的整合性についても、意識が成熟しつつある」と語り、党内の意見集約はまとまりつつあるとの認識を示した。
山口氏は会見で「週をまたいで(自民党との)与党協議が行われる。それとあわせて党内論議も重ねていきたい」とも述べた。政府・自民党は来週中に閣議決定を行いたい意向で、山口氏は、公明党の議論も週明け以降に集中的に行い、意見集約を図っていく考えを示した。
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