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姫路城「大天守」 3年半ぶり優美な姿
6月26日 19時12分

姫路城「大天守」 3年半ぶり優美な姿
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世界文化遺産にも登録されている国宝・姫路城の天守閣「大天守」の修理が終わり、工事用の覆いが3年半ぶりに外され、創建当時に近い優美な天守閣が姿を現しました。

姫路城では、平成22年12月から城を象徴する「大天守」と呼ばれる天守閣を、工事用の覆いで囲って瓦のふき替えや耐震工事が行われていました。
このほど修理が終わって覆いが外され、3年半ぶりに大天守が姿を現しました。
江戸時代の創建当時の姿に近づけるため、屋根瓦を白いしっくいで塗り固めていて、修理の前より白く輝くように見えます。
生まれ変わった城を写真に収めようと大勢の人が訪れ、地元の42歳の男性は「本来の白さを取り戻した城の姿を見に来ました。城の内部が公開される日が待ち遠しいです」と話していました。
姫路城管理事務所の石川博樹所長は、「屋根は雨などの影響で数年で黒ずんでくるので、本来の白い姿を今、楽しんでほしい」と話していました。
「大天守」の内部の一般公開は、来年3月27日から再開されます。

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