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【愛知】

大須演芸場で活躍した獅篭さんら寄席 一宮

落語を披露する雷門獅篭さん=一宮市の尾張一宮駅前ビルで

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 一宮市の尾張一宮駅前ビルで二十一日、「一宮駅前寄席」が開かれ、大須演芸場(閉鎖中)で活躍してきた雷門獅篭(しかご)さんと柳家三亀司(みきじ)さんが、落語や曲ごまを披露した。

 駅前寄席は、一宮で落語ファンを増やそうと「名古屋の演芸を応援する会一宮支部」が落語家の獅篭さんらを招いて、昨年四月から始めた。今回で三回目。

 獅篭さんは題目「ちりとてちん」を披露。腐った豆腐を知ったかぶりの隣人に食べさせる筋書きを、扇子を駆使した動作で演じ、観客の笑いを誘っていた。

(安福晋一郎)

 

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