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セクハラやじ問題うやむやに 辞職決議は自民反対で否決

東京都議会本会議に議員辞職を求める決議案が提出され、議決時に離席して待機する鈴木章浩都議
東京都議会本会議に議員辞職を求める決議案が提出され、議決時に離席して待機する鈴木章浩都議
Photo By 共同 

 セクハラやじ問題に揺れる東京都議会は25日、6月議会の最終本会議を開いた。冒頭には吉野利明議長が「心を痛められた多くの女性の皆さまに対し、心よりおわびを申し上げます」と異例の謝罪。その後、行われた各党の討論ではやじ批判を気にしてか「いいぞ」「よし」などの“合いの手”が飛び交うだけ。議場は淡々とした雰囲気だった。

 自民、公明、民主、結いと維新、みんなの党の5会派が共同提出した、議会の信頼回復を盛り込んだ決議案の採決の際、共産党都議団が議長に詰め寄る一幕もあったが、賛成多数で可決。塩村文夏都議(35)に「早く結婚しないのか」とのやじを飛ばした鈴木章浩都議(51)=自民党都議団を離脱=以外の「(子供を)産めないのか」などの発言者については、最大会派の自民党が賛成に回らず否決。約50人の都民らが厳しい視線を注いだが、徹底解明をする姿勢は見えなかった。傍聴していた練馬区の無職細谷修敬さん(77)は「このまま幕引きとはとんでもない。議会として自浄作用を発揮し、きちんと調べるべきだ」。真相不明のうやむや決着に、国内外から非難が強まるのは必至だ。

 塩村都議は議会終了後「全てが解決したわけではないが、一つの区切り。私は私ができることをやっていきたい」とあらためて真相究明を求める考えを示した。無所属となった鈴木都議の座席が最前列に移動、視界に入るようになったことについては「不思議な感じがします」と複雑な表情だった。

[ 2014年6月26日 05:30 ]

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