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【W杯】手越、Jから盛り上げる!新しい目標へ少しでも力に

2014年6月26日6時0分  スポーツ報知

 サッカー・ブラジルW杯の日本テレビ系中継メーンキャスターを務めるNEWSの手越祐也(26)が25日、ザック・ジャパンにメッセージを送った。健闘をたたえつつも「世界との差はまだまだある」と痛感。「Jリーグの人気回復」をキャスターとしての次なる目標に掲げ「Jリーグから盛り上がれば世界にも追いつける気がする」と誓った。また、コロンビア戦を生中継したテレビ朝日の応援団長を務めるSMAP・香取慎吾(37)は東京・六本木の同局で100人のサポーターと戦況を見守り、「これからも日本代表を信じていきます」と語った。

 失意のまま敗退となったザック・ジャパン。キャスターに就任する前から、ずっと代表の成長を見守ってきた手越も、複雑な思いでコロンビア戦を見つめた。

 終盤に相次いで失点する展開。「前半の最後に岡崎(慎司)選手のゴールでいいムードで折り返せたはずなのに、後半そのムードを引き継げなかったのが悔しいです」。「自分らしいサッカー」を貫くはずが、戦術も、メンタルの面でも太刀打ちできなかった。「世界との差はまだまだあるなと感じました」と話す。

 しかし、それでもこの4年間、選手たちがW杯という同じ方向を向き、力を合わせてきたことはムダではないと捉えている。「今回の結果でいろんな批判を受けるかもしれませんが、僕はこの日本代表が最高に大好きでした。今はみなさんにゆっくり休んでもらいたい」と思いやった。

 手越の目はすでに4年後を向いている。キャスターとしての新たな目標も見つけた。「僕自身の次の目標はJリーグをもっともっと盛り上げることです。少しでもその力になれたらいいなと思います」。Jリーグの重要さを唱えるのは、W杯キャスターとしてブラジルに赴き、生活にサッカーが密着している国民性に触れたことも大きい。「Jリーグにも魅力のある選手はたくさんいる。Jリーグからみんなが見に行って、盛り上げてくれれば、それが日本代表にもつながり、世界にも追いつけるような気がします」と次のステージを見据えた。

ジャニーズ
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