南海キャンディーズ 山里亮太

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南海キャンディーズ 山里亮太
25日放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」(TBS系)で南海キャンディーズの山里亮太が、セクハラやじを受けた塩村文夏都議に苦言を呈した。

「謝るくらいなら、最初からやじなんか飛ばさなきゃ良いのにね」というリスナーからの投稿をきっかけに、山里は東京都議会のセクハラやじ問題について語った。

山里は、24日に塩村都議が日本外国特派員協会で会見したことを取り上げ「世界中に向けてね『日本ダメですよ』っていうアピールになるのを、日本って好きだよね」「わざわざやんの。わざわざ世界に『ウチ、ダメでしょ!』ってやってるわけでしょ」と、その必要性を疑問視。

また「それぐらい酷いことを言われたっていう、ショックもあるんだろうけどね」と、塩村都議の心境に理解を示しながらも、「『ここで言うのは違うと思います。日本が疑われるんで』って断る選択肢は、なかったのかな?」とも語り、あえて海外に向けて今回の問題を発信する必要はなかったのではと指摘した。

さらに、鈴木章浩議員以外のセクハラやじ発言者を、声紋分析などで特定しようとしている現状について「その前に、そのきっかけとなったあの法案が、なんだったのかとかっていうものが、このままぼんやりしてて良いのかね、ご本人は」と、塩村都議に重ねて疑問を投げかけた。

尚、塩村都議は自身のTwitterで「ヤジを飛ばした方が名乗り出てくださる以前より決まっていた、外国人記者クラブにて会見に招かれました」「今回の不規則発言は世界的に見て遅れており、正しくしていかなくてはいけない事なのだと改めて感じました」と、会見後の心境を語っている。

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