[日経]代表後任監督、攻撃的な戦術継続を 原専務理事 
http://www.nikkei.com/article/DGXNSSXKE0666_W4A620C1000000/

 次期日本代表監督の人選の責任者である日本サッカー協会の原専務理事は、ザッケローニ監督が築いた攻撃的な戦術を評価した。W杯では1次リーグ敗退に終わったが「この4年間を全て否定するのは間違っている。ザックのやり方を目指していくべきだと思う」と、今後も強化の方向性を継続する考えを示した。

 日本はフル代表だけでなく、各年代別の代表も一貫して高いボール保持率で主導権を握るサッカーを目指す。一昨年のロンドン五輪で男子は44年ぶりにベスト4に進出した。しかし、日本協会の技術委員会では、堅守速攻の戦い方に疑問の声が出た。

 原専務理事はW杯前に代表監督の条件として「モウリーニョ(チェルシー監督)みたいに勝てばいいというサッカーをする監督は呼ばない」と語った。日本の強化方針を尊重し、攻撃的なスタイルを継承できる指導者が条件となる。

 新監督の初陣は9月5日(札幌ドーム)、9日(横浜・日産スタジアム)の国際親善試合2連戦(ともに対戦国未定)となる。人選に費やせる時間はさほど長くはない。〔共同〕


スポニチによると、元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏やコロンビア代表監督のホセ・ペケルマン氏が候補に挙がっているとのこと。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/26/kiji/K20140626008445040.html

なお、原専務理事の次の技術委員長候補として報道されていた鹿島の鈴木満常務取締役強化部長は、オファーを辞退してたことが明らかになっています。
http://blogola.jp/p/41837

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