開発者イベントGoogle I/Oの開幕キーノートより。Googleがウェアラブル端末向けプラットフォームAndroid Wearの詳細について解説しました。
また、スマートウォッチGear Liveを発表しました。発表済みのG Watchと併せて、本日より受注を開始します。
いずれもGoogleが今年3月に発表したAndroidの拡張プラットフォームAndroid Wearに対応するスマートウォッチ。文字盤部分に日時や天気予報、スケジュール、Gmail、着信通知などのアプリを表示できるほか、スマートフォンなどのAndroid端末と連携して、着信やメッセージの通知などを表示できます。
また、操作はスマートフォンと同じタッチ操作に加え、音声コマンドの「OK, Google」も使用可能です。なお、スマートウォッチで確認した通知は、スマートフォンでも同期して消えます。
Gear Liveは、320×320ドットの1.63型有機ELディスプレイを採用したサムスン製スマートウォッチ。背面に心拍センサーを装備しています。
プロセッサは1.2GHz、内蔵メモリは512MB、4GBのストレージを搭載。本体サイズは37.9×56.4×8.9mm、重量は59g。
海外での出荷予定日は7月7日。価格は199.99ドル。
G Watchは、280×280ドットの1.65型IPS液晶ディスプレイを採用。メーカーはLG電子。プロセッサは1.2GHz、内蔵メモリは512MB、ストレージは4GB。
日本のGoogle play でLG G Watch の予約受付が始まりました。価格は2万2900円。7月4日までに出荷予定です。
Moto 360は、円形のディスプレイを採用したスマートウォッチ。画面の中に長針、短針、秒針を模して表示し、アナログ腕時計のような見た目にできます。メーカーはモトローラ。発売時期は今夏ですが、価格は未定です。
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