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薬物使って女性7人乱暴 医師に懲役13年6月26日 13時09分
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去年、神奈川県逗子市のマンションで、合わせて女性7人に睡眠導入剤を混ぜた料理を食べさせ、乱暴した罪などに問われた元大学講師の52歳の医師に対し、横浜地方裁判所横須賀支部は、懲役13年の判決を言い渡しました。
杏林大学医学部の元講師で、東京・品川区に住む医師の上村隆元被告(52)は、去年7月から8月にかけて、逗子市の海水浴場に遊びに来ていたいずれも20代の女性合わせて7人を、近くのマンションの部屋に誘い、酒を飲ませながら薬物を混ぜた料理を食べさせて意識をもうろうとさせ、乱暴した罪などに問われました。
26日の判決で、横浜地方裁判所横須賀支部の野原利幸裁判長は、「医師の立場を利用して睡眠導入剤を入手し、女性を抵抗できなくさせて乱暴した行為は卑劣で、被害者の人格を踏みにじるものだ」と指摘しました。
そのうえで、「被害に遭った女性たちは深刻な精神的打撃を受けており、刑事責任は重大だ」と述べ、懲役15年の求刑に対し、懲役13年の判決を言い渡しました。
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