田母神俊雄氏、東京都議会のやじ問題に対し「どうして女性蔑視なのか私にはよく分からない」「いいじゃないかそのくらいというのが正直な気持ち」とTwitterに投稿
25日、軍事評論家の田母神俊雄(たもがみとしお)氏が、都議会のセクハラやじ問題について、Twitterで「いいじゃないかそのくらい」と発言した。
田母神氏は、都議会のセクハラやじについて「女性蔑視だと言われている発言がどうして女性蔑視なのか私にはよく分からない。いいじゃないかそのくらいというのが正直な気持ちです」とし、「心底ひどい発言と思っている人は少ないと思う」と、独自の見解を示した。
また、石原伸晃環境相が、東京電力福島第1原発事故の中間貯蔵施設をめぐる「最後は金目(かねめ)でしょ」と発言した問題についても「心底腹を立てている人はどのくらいいるのでしょうか」と、Twitterに投稿した。
25日に投稿されたこのツイートは、同日20時の時点で、816件のリツイートと、232件のお気に入り登録がされている。
さらに、田母神氏は、政治家が善人ぶって他人を貶める(おとしめる)ことで政治的地位を向上させようとする方が、やじや失言した政治家よりも品がないとし、そんな時間があれば国民や都民のために頑張るべきといった持論を投稿。
また、揚げ足を取る政治が横行することで、何もしないほうがよくなってしまい、何もしない人が偉くなると、問題点を指摘した。
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田母神氏は、都議会のセクハラやじについて「女性蔑視だと言われている発言がどうして女性蔑視なのか私にはよく分からない。いいじゃないかそのくらいというのが正直な気持ちです」とし、「心底ひどい発言と思っている人は少ないと思う」と、独自の見解を示した。
また、石原伸晃環境相が、東京電力福島第1原発事故の中間貯蔵施設をめぐる「最後は金目(かねめ)でしょ」と発言した問題についても「心底腹を立てている人はどのくらいいるのでしょうか」と、Twitterに投稿した。
石原環境大臣の最後は金目でしょの発言に心底腹を立てている人はどのくらいいるのでしょうか。ま都議会の女性蔑視だと言われている発言がどうして女性蔑視なのか私にはよく分からない。いいじゃないかそのくらいというのが正直な気持ちです。恐らくこれも心底ひどい発言と思っている人は少ないと思う。
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) 2014, 6月 25
25日に投稿されたこのツイートは、同日20時の時点で、816件のリツイートと、232件のお気に入り登録がされている。
さらに、田母神氏は、政治家が善人ぶって他人を貶める(おとしめる)ことで政治的地位を向上させようとする方が、やじや失言した政治家よりも品がないとし、そんな時間があれば国民や都民のために頑張るべきといった持論を投稿。
政治家が善人ぶって石原大臣や都議会での発言を問題にしている。しかし他人を貶めることによって自分の政治的地位を向上させようとするほうが、野次などを飛ばした政治家よりもずっと品がないと私は思う。政治家は他人を貶める時間があったら国民や都民のために頑張ればよい。要するに閑なのだ。
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) 2014, 6月 25
また、揚げ足を取る政治が横行することで、何もしないほうがよくなってしまい、何もしない人が偉くなると、問題点を指摘した。
揚げ足取りの政治が横行すると、何か国民のためにいいことをしようとするよりは何もしないことのほうがよくなってしまう。何かやろうとすれば必ず摩擦が生じる。問題を起こさないことが政治の目標になると、当然官僚も何もしなくなる。何もしなければ問題や摩擦は起きない。何もしない人が偉くなる。
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) 2014, 6月 25
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