< 2012年 04月 >この月の画像一覧
- 中国朝鮮族は親の介護はどう考えるか~日本人も他人事ではない[ 2012-04-30 23:37 ]
- 在日韓国人の故郷は遠きにおいて思うもの~韓国人の在日認識薄く[ 2012-04-29 21:57 ]
- 日中韓の老後を考える~中国は子供が年金なのだ[ 2012-04-28 09:16 ]
- 藤子・F・不二雄氏の中年スーパーマン左江内氏を読み返す~中年は辛いよ[ 2012-04-27 22:11 ]
- 小沢一郎元代表無罪は当然。司法が中国並ではなかったことは良かった[ 2012-04-26 22:07 ]
- ソウルで新築マンションを買うと400年かかる?[ 2012-04-25 22:13 ]
- 「ウォーターフロント」「夢の国」という造語はステマだった[ 2012-04-24 22:01 ]
- 「中国嫁日記」の月さんの顔が冴えない~東北人と南方人との気質や言語の壁[ 2012-04-23 19:56 ]
- 中国重慶事件の薄煕来氏失脚に伴い危機意識を持つ小沢一郎氏[ 2012-04-22 00:38 ]
- ネット民の批判が中国政府に飛び火~尖閣問題で浮かび上がった課題[ 2012-04-21 11:24 ]
中国朝鮮族は親の介護はどう考えるか~日本人も他人事ではない
先日、嫁さんの友達がめでたく結婚をし、新居を構えた。Seoulmikiさんが執筆する「ソウル情報局」の2月7日付の記事では、お宅訪問!ソウルで暮らす人たち 【韓国人新婚夫婦チプトリ編】という話が掲載されている。記事によると、「韓国では引越しをするといろんな人たちを招待して「집들이チプトリ」というお祝いをするのが一般的らしい」と書かれていて、Seoulmikiさんも招かれ写真もふんだんに使って説明されているので是非、ご覧頂きたい。ソウルの普通の人々の生活を知る格好の記事でもある。
そしてこうした習慣は中国朝鮮族や在日中国朝鮮族でもある。同様に「チプトリ」という。式には参加できなかったのでお祝い金を持って新居に行く。私たち夫婦は、新婦さんとの面識があり、嫁さんの幼なじみであり、私が以前会ったときは、ものすごく賢い人だと絶賛した人である。他にも同じ学校で過ごした人等様々な人が来た。
そして話はいつしか親の介護になった。30代の中国朝鮮族にとってはかなり現実的な話なのだろう。特に印象に残ったのは、ある中国朝鮮族の話で、その人が言うには、「自分は中国に帰れないと思う。自分は日本で稼いで親に最高の老後のサービスを与えたい。少ない金額であれば中国の老人ホームは虐待もあると聞く。そうなればお金を稼いで送金するのが一番いい方法だと思う」というものだった。
そして悩ましいのは新婚夫婦だった。新婚夫婦は、両方とも一人っ子。下手すれば4人の親の面倒を見なければ行けない立場である。夫婦が言うには、「自分のことだけを考えればずっと日本にいる。日本はいい国であるし、医療も福祉も整備されているし、住みやすい国です。ただし、中国の親のことを考えるといつかは中国に返らなくては行けないと思う」という。
嫁さんが言うには、「進歩的な考えを持つ朝鮮族が前に記述した人で、保守的な考えは後述した夫婦」だと解説した。私はこの話を聞きながら正解はないと思った。どちらが正しく間違っているのかは言えない。確かにお金を稼ぐには日本にいた方がいいし、そのお金を送金してサービスを受けるというのは極めて合理的な考えだ。ただ、現代の中国朝鮮族社会では意外と受け入れられないのかもとも考えた。
中国朝鮮族では親のそばにいて親の面倒を見るという思考がまだ支配的である。そうなると帰国して面倒を見なければ行けないという話になるだが、コトはそう単純ではない。これから40代になるまで日本に留まるか中国に帰国するのか決断しなくては行けない。親の介護をどうするのかというのは本当に万国共通の話だなと思った時であった。
イカ


2011年9月 サンシャイン水族館にて
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そしてこうした習慣は中国朝鮮族や在日中国朝鮮族でもある。同様に「チプトリ」という。式には参加できなかったのでお祝い金を持って新居に行く。私たち夫婦は、新婦さんとの面識があり、嫁さんの幼なじみであり、私が以前会ったときは、ものすごく賢い人だと絶賛した人である。他にも同じ学校で過ごした人等様々な人が来た。
そして話はいつしか親の介護になった。30代の中国朝鮮族にとってはかなり現実的な話なのだろう。特に印象に残ったのは、ある中国朝鮮族の話で、その人が言うには、「自分は中国に帰れないと思う。自分は日本で稼いで親に最高の老後のサービスを与えたい。少ない金額であれば中国の老人ホームは虐待もあると聞く。そうなればお金を稼いで送金するのが一番いい方法だと思う」というものだった。
そして悩ましいのは新婚夫婦だった。新婚夫婦は、両方とも一人っ子。下手すれば4人の親の面倒を見なければ行けない立場である。夫婦が言うには、「自分のことだけを考えればずっと日本にいる。日本はいい国であるし、医療も福祉も整備されているし、住みやすい国です。ただし、中国の親のことを考えるといつかは中国に返らなくては行けないと思う」という。
嫁さんが言うには、「進歩的な考えを持つ朝鮮族が前に記述した人で、保守的な考えは後述した夫婦」だと解説した。私はこの話を聞きながら正解はないと思った。どちらが正しく間違っているのかは言えない。確かにお金を稼ぐには日本にいた方がいいし、そのお金を送金してサービスを受けるというのは極めて合理的な考えだ。ただ、現代の中国朝鮮族社会では意外と受け入れられないのかもとも考えた。
中国朝鮮族では親のそばにいて親の面倒を見るという思考がまだ支配的である。そうなると帰国して面倒を見なければ行けないという話になるだが、コトはそう単純ではない。これから40代になるまで日本に留まるか中国に帰国するのか決断しなくては行けない。親の介護をどうするのかというのは本当に万国共通の話だなと思った時であった。
イカ
2011年9月 サンシャイン水族館にて
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在日韓国人の故郷は遠きにおいて思うもの~韓国人の在日認識薄く
在日韓国民団の機関紙・民団新聞には、韓国への憧れを持つ在日韓国人が数多く登場する。これはそうでもしないと若い在日韓国人が帰化してしまっている実態もあり、いわゆる「在日離れ 民団離れ」を止められない実態があるからだ。在日韓国人の韓国総選挙の投票率は自分予想をはるかに超え、数%に過ぎなかったことは紹介したが、民団の実質組織率も何10万人という単位ではなく、4万人くらいがせいぜいであるということも書いた。民団も組織を維持していくことに相当労力を砕いており、民団新聞もその意向を汲んでいるということだろう。民団の衰退を止めることで必死だ。その民団新聞を見ているとこんな記事があった。
ある在日4世が、民族意識に満ち溢れ、典型的な愛国的な在日人士なのだが、その人がこんなことを話していた。「韓国人として、また在日として、誇り高く育てられたと自負する私は、いつしか強烈に韓国に憧れを抱いていた。高校卒業後、すぐに韓国に渡ったが、1年で熱は冷めてしまい、「帰る国がない」ことを痛感した。在日の認知度があまりに低いためか、いくら話しても「国籍は日本ですよね」とか「軍隊行かないヤツは韓国人じゃない」とか言われ、在日に選挙権がないことを知らない人もたくさんいた。」と語っていた。
この気持ちはよく分かる。韓国人は在日韓国人については本当に日本国籍保有者と信じている人は、多い。日本国籍なのに選挙権がないのはなぜかと質問されることが多かった。そこで私は在日韓国人は韓国籍だと説明し、一連の外国人参政権の問題点も話すのだが、これについては納得した韓国人も多かった。そして韓国男性との会話で盛り上がるのはなんと言っても軍隊経験だ。私は好奇心が溢れることから韓国男性に軍隊経験を聞くのだが、軍隊を経験していない韓国人については在日韓国人も含めて白い目で見られることは確かだ。
だからかなり在日韓国人が日本化しているというのが実態だ。韓国に帰国して韓国に居住するというのは在日韓国人にとってハードルが高く、お金に恵まれている人であれば別だがそうでない人にとって韓国は住みやすい場所ではない。もちろん日本でも同じように苦労はあるが、比較で言えば日本は住みやすい。
だから普通の在日韓国人は民族の誇りとかあまり意識しない。我々日本人が日々の生活に追われ、そうしたことをあまり考えないのと同じだ。竹島や慰安婦についても同様だろう。だから民団新聞や統一日報に登場する在日韓国人の愛国人士を見るとすごく違和感がある。通常の在日韓国人はここまで考えていないよとも思う。
高英起デイリーNK日本支局長は、ツイッターで、「日本の左翼人権派は在日朝鮮人に「差別されている被害者」を期待する。在日朝鮮人は、北朝鮮の民衆に「金正恩同志のために一丸となって闘っている祖国の民衆」を期待する。この裏返しがネトウヨの排外的在日朝鮮人観。いずれも、他者に対するステレオタイプな妄想と願望に過ぎず当事者目線が欠如」と語っているがこの意見に全く同意見だ。在日韓国・朝鮮人も期待される朝鮮人像を投影されても困ってしまうのではないか。妄想や願望を他者に委託されても、その当事者にとっては迷惑以外何者でもないと私は思う。
私の世代であれば、子どものときは在日と知らなかった人もいて日本人と信じており、在日韓国人であると親から告白を受けたことはショックだったという話も多かった。こうした話は子どもが高校を卒業したときに親から言われるそうだ。こういう言い方は憚れるが、生まれたら韓国人でしたという話もあった。そんな彼らが民団活動や総連活動に邁進するかといえば、そんなことは無理だろう。私もそろそろ50近く親の介護が脳裏に入ってくるのだが、50近くの在日韓国人と話せば多分親の介護をどうするかで盛り上がると思うし、意見交換もするだろう。
先日、中国朝鮮族と話したがテーマは親の介護だった。これもいずれは紹介したい。
マンボウ


2011年9月 サンシャイン水族館にて
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ある在日4世が、民族意識に満ち溢れ、典型的な愛国的な在日人士なのだが、その人がこんなことを話していた。「韓国人として、また在日として、誇り高く育てられたと自負する私は、いつしか強烈に韓国に憧れを抱いていた。高校卒業後、すぐに韓国に渡ったが、1年で熱は冷めてしまい、「帰る国がない」ことを痛感した。在日の認知度があまりに低いためか、いくら話しても「国籍は日本ですよね」とか「軍隊行かないヤツは韓国人じゃない」とか言われ、在日に選挙権がないことを知らない人もたくさんいた。」と語っていた。
この気持ちはよく分かる。韓国人は在日韓国人については本当に日本国籍保有者と信じている人は、多い。日本国籍なのに選挙権がないのはなぜかと質問されることが多かった。そこで私は在日韓国人は韓国籍だと説明し、一連の外国人参政権の問題点も話すのだが、これについては納得した韓国人も多かった。そして韓国男性との会話で盛り上がるのはなんと言っても軍隊経験だ。私は好奇心が溢れることから韓国男性に軍隊経験を聞くのだが、軍隊を経験していない韓国人については在日韓国人も含めて白い目で見られることは確かだ。
だからかなり在日韓国人が日本化しているというのが実態だ。韓国に帰国して韓国に居住するというのは在日韓国人にとってハードルが高く、お金に恵まれている人であれば別だがそうでない人にとって韓国は住みやすい場所ではない。もちろん日本でも同じように苦労はあるが、比較で言えば日本は住みやすい。
だから普通の在日韓国人は民族の誇りとかあまり意識しない。我々日本人が日々の生活に追われ、そうしたことをあまり考えないのと同じだ。竹島や慰安婦についても同様だろう。だから民団新聞や統一日報に登場する在日韓国人の愛国人士を見るとすごく違和感がある。通常の在日韓国人はここまで考えていないよとも思う。
高英起デイリーNK日本支局長は、ツイッターで、「日本の左翼人権派は在日朝鮮人に「差別されている被害者」を期待する。在日朝鮮人は、北朝鮮の民衆に「金正恩同志のために一丸となって闘っている祖国の民衆」を期待する。この裏返しがネトウヨの排外的在日朝鮮人観。いずれも、他者に対するステレオタイプな妄想と願望に過ぎず当事者目線が欠如」と語っているがこの意見に全く同意見だ。在日韓国・朝鮮人も期待される朝鮮人像を投影されても困ってしまうのではないか。妄想や願望を他者に委託されても、その当事者にとっては迷惑以外何者でもないと私は思う。
私の世代であれば、子どものときは在日と知らなかった人もいて日本人と信じており、在日韓国人であると親から告白を受けたことはショックだったという話も多かった。こうした話は子どもが高校を卒業したときに親から言われるそうだ。こういう言い方は憚れるが、生まれたら韓国人でしたという話もあった。そんな彼らが民団活動や総連活動に邁進するかといえば、そんなことは無理だろう。私もそろそろ50近く親の介護が脳裏に入ってくるのだが、50近くの在日韓国人と話せば多分親の介護をどうするかで盛り上がると思うし、意見交換もするだろう。
先日、中国朝鮮族と話したがテーマは親の介護だった。これもいずれは紹介したい。
マンボウ
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日中韓の老後を考える~中国は子供が年金なのだ
先日の日経新聞を見ていたら、老後で必要なお金はざっくりと9,000万円だという記事が載っていた。女性もおひとりさまの人生を選ぶ人も少なくないため、じぶん年金ということに関心を寄せている。大企業で働いて、そして退職金や厚生年金では足りないと言うことからじぶん年金を創設し、しっかりと貯めなさいよという記事だ。確かに、ネットでじぶん年金を検索するとこんなにあるのかと驚愕する。国が当てにならない風潮も高いことから、じぶん年金を一種の貯蓄する人も増えているようだ。日経のこういう記事を見るときはじぶん年金の普及をしたいという広告記事めいた感覚も受けるが、確かにじぶん年金もしくは夫婦年金は必要だろう。
とりあえず、私も年金めいたことをしている。厚生年金だけでは老後は足りないことも分かっているので30後半からじぶん年金で貯めていた。そして嫁さんが来た時に、今度は夫婦年金にした。老後の住まいどころも大きな関心だ。また、築50年のこの家を改築すべきかしないかということも悩む。外国に住むのであれば、改築しなくても良いからだ。また将来子供が生まれたときはどうかと不確定要素が高い。
それでは韓国はどうか。日本もそうだが、韓国人も老後の将来設計については甘い。中央日報によると韓国人の多くが75歳で現役に用意したお金が無くなるとの試算が出たが、日本も同じようなものだろう。だからこそ老後は木賃宿のようなところで居住しなければならないのだが、もはや韓国も儒教精神が薄くなったのかなあと感じる事も少なくない。この75歳で用意したお金がなくなることだが、子供は面倒見無いのかと疑問に思った人も多いだろう。今の韓国で子供に期待することは難しくなった。
そして問題の中国はどうか。中国で一番あてになるのは年金ではない。自分の子供である。特に中国人の中でも中国朝鮮族はそうだが、親と子供の関係は日本よりもはるかに深い。親が困れば子供が助ける文化が残っている。子供が出稼ぎや就学で日本に来て、そのお金を親に送金する風習が色濃く残っており、中国では子供が年金なのだ。
私などは典型的な親不孝者で、親の誕生日すら覚えていない。嫁から言われてあーそうだったなと言われる位なのだ。そして嫁から「この親不孝者」と言われる。最近では自分の誕生日も曖昧になった。会社の人から、「誕生日おめでとう」と言われて自分がこの日誕生日だったかを理解するのだ。どんどん年を取ると、誕生日は忘れたくなる。
今年は義母が還暦を迎えるのだが大々的に祝いたいと言ったのが、私の嫁と私の義姉だ。義姉夫婦は韓国から駆けつけ、私たち夫婦は日本から駆けつける。そしてお祝い金をあげたり、お祝いの言葉をそれぞれ述べる。そして何日か、お祝いが続くのだ。
余談だがこうした親思いの中国人が多いのだが、実際、戦場になって使い物になるのかという疑問がある。中国では一応大規模戦争では中越戦争が最後だが、実戦ではベトナムにボロ負けした。そして兵器の近代化につとめ、軍事費を拡大したのは周知の所だが、一人っ子政策の中国人が戦場で逃げないかどうか大きな関心である。
親にとって子供は福祉や年金システムが整備されていないことから重要な役割を果たすということなのだろう。
クラゲ






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とりあえず、私も年金めいたことをしている。厚生年金だけでは老後は足りないことも分かっているので30後半からじぶん年金で貯めていた。そして嫁さんが来た時に、今度は夫婦年金にした。老後の住まいどころも大きな関心だ。また、築50年のこの家を改築すべきかしないかということも悩む。外国に住むのであれば、改築しなくても良いからだ。また将来子供が生まれたときはどうかと不確定要素が高い。
それでは韓国はどうか。日本もそうだが、韓国人も老後の将来設計については甘い。中央日報によると韓国人の多くが75歳で現役に用意したお金が無くなるとの試算が出たが、日本も同じようなものだろう。だからこそ老後は木賃宿のようなところで居住しなければならないのだが、もはや韓国も儒教精神が薄くなったのかなあと感じる事も少なくない。この75歳で用意したお金がなくなることだが、子供は面倒見無いのかと疑問に思った人も多いだろう。今の韓国で子供に期待することは難しくなった。
そして問題の中国はどうか。中国で一番あてになるのは年金ではない。自分の子供である。特に中国人の中でも中国朝鮮族はそうだが、親と子供の関係は日本よりもはるかに深い。親が困れば子供が助ける文化が残っている。子供が出稼ぎや就学で日本に来て、そのお金を親に送金する風習が色濃く残っており、中国では子供が年金なのだ。
私などは典型的な親不孝者で、親の誕生日すら覚えていない。嫁から言われてあーそうだったなと言われる位なのだ。そして嫁から「この親不孝者」と言われる。最近では自分の誕生日も曖昧になった。会社の人から、「誕生日おめでとう」と言われて自分がこの日誕生日だったかを理解するのだ。どんどん年を取ると、誕生日は忘れたくなる。
今年は義母が還暦を迎えるのだが大々的に祝いたいと言ったのが、私の嫁と私の義姉だ。義姉夫婦は韓国から駆けつけ、私たち夫婦は日本から駆けつける。そしてお祝い金をあげたり、お祝いの言葉をそれぞれ述べる。そして何日か、お祝いが続くのだ。
余談だがこうした親思いの中国人が多いのだが、実際、戦場になって使い物になるのかという疑問がある。中国では一応大規模戦争では中越戦争が最後だが、実戦ではベトナムにボロ負けした。そして兵器の近代化につとめ、軍事費を拡大したのは周知の所だが、一人っ子政策の中国人が戦場で逃げないかどうか大きな関心である。
親にとって子供は福祉や年金システムが整備されていないことから重要な役割を果たすということなのだろう。
クラゲ
2011年9月 サンシャイン水族館にて
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藤子・F・不二雄氏の中年スーパーマン左江内氏を読み返す~中年は辛いよ
私が高校時代から藤子不二雄氏の漫画を愛読していたことは前にも話したが、藤子・F・不二雄氏の漫画に、「中年スーパーマン左江内氏」がある。設定は至って簡単で、普通の中年サラリーマンが、「スーパーマン」になってしまうというものだ。この本を読んだのは大学時代だったと思う。随分と懐かしい気持ちで読んだ。今、藤子・F・不二雄大全集が出版されているのだが、懐かしい本がとても多く、買って読んでいる。同書も私にとってはそういう一冊である。
私は大学時代の時に何になろうかと漠然と考えていたが新聞記者になりたいと考えていた。その夢は叶わず、事務員の仕事をしているのだが、この本を読むと当時、サラリーマンは大変だなと考えていたが、今読み返してみると、本当に中年は辛いなと感じた。
私は今、「左江内氏」とほとんど変わらない年齢になった。本来ならば、左江内氏のように娘や息子がいても不思議ではない。だから親の気持ちは分からないことが多い。私は亡母には随分と迷惑をかけたことが心残りだ。こうして左江内氏の行動を見ていると、親の辛さや悩みもそれなりに投影されていたのかなと改めてしんみりとした感覚も持つ。
それにしても、同氏は、藤子不二雄A氏の「まんが道」によると、即日に退社したという。だからサラリーマンの気持ちをここまで理解できるのは素晴らしいことだ。他にも、同氏は、サラリーマン漫画を描いているのだが、今読み返してみればどれもが共感できる。
同氏の漫画では、中々出世できないサラリーマンたちが数多く登場する。出世ラインから外れ、異動があっても、課長になるのも大変そうだ。しかも、同氏が書いた漫画には、部課の統廃合という現在の世相まで映し出され、IT関係の描写を除けば、今と全く通じることがある。早期退職制度の話もあり、左江内氏が右に行くか左に行くかと迷う気持ちも多くのサラリーマンは感じていることだろう。
私は出世からは完全に縁遠くなり、定年の最終の年あたりにお情けで部長になれれば御の字だと思う。重ねて書くが役員には学歴と職歴では無理なのでそれは最初から諦めているのだが、この年になると、「左江内氏」が思ったように、「日は暮れて道遠し」という格言には私にはぴったりと来るのだ。
私も頑張って肩たたきをされないようにしっかりとベストを尽くすというのが今のポジションだ。中年は楽ではない。もちろんどの世代も楽ではないのだが、亡くなった同氏が、これだけ中年の辛さを理解してくれることについて本当に嬉しかった。
大水槽




2011年9月 サンシャイン水族館にて
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私は大学時代の時に何になろうかと漠然と考えていたが新聞記者になりたいと考えていた。その夢は叶わず、事務員の仕事をしているのだが、この本を読むと当時、サラリーマンは大変だなと考えていたが、今読み返してみると、本当に中年は辛いなと感じた。
私は今、「左江内氏」とほとんど変わらない年齢になった。本来ならば、左江内氏のように娘や息子がいても不思議ではない。だから親の気持ちは分からないことが多い。私は亡母には随分と迷惑をかけたことが心残りだ。こうして左江内氏の行動を見ていると、親の辛さや悩みもそれなりに投影されていたのかなと改めてしんみりとした感覚も持つ。
それにしても、同氏は、藤子不二雄A氏の「まんが道」によると、即日に退社したという。だからサラリーマンの気持ちをここまで理解できるのは素晴らしいことだ。他にも、同氏は、サラリーマン漫画を描いているのだが、今読み返してみればどれもが共感できる。
同氏の漫画では、中々出世できないサラリーマンたちが数多く登場する。出世ラインから外れ、異動があっても、課長になるのも大変そうだ。しかも、同氏が書いた漫画には、部課の統廃合という現在の世相まで映し出され、IT関係の描写を除けば、今と全く通じることがある。早期退職制度の話もあり、左江内氏が右に行くか左に行くかと迷う気持ちも多くのサラリーマンは感じていることだろう。
私は出世からは完全に縁遠くなり、定年の最終の年あたりにお情けで部長になれれば御の字だと思う。重ねて書くが役員には学歴と職歴では無理なのでそれは最初から諦めているのだが、この年になると、「左江内氏」が思ったように、「日は暮れて道遠し」という格言には私にはぴったりと来るのだ。
私も頑張って肩たたきをされないようにしっかりとベストを尽くすというのが今のポジションだ。中年は楽ではない。もちろんどの世代も楽ではないのだが、亡くなった同氏が、これだけ中年の辛さを理解してくれることについて本当に嬉しかった。
大水槽
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小沢一郎元代表無罪は当然。司法が中国並ではなかったことは良かった
私はあまりここでは日本の政治家について深く論じてこなかった。また、論じたとしてもそれは中国や韓国から見てどう考えるかということに留まってきた。それでも私は個人的には、国民の生活が第一というスローガンを出した小沢一郎元代表の豪腕に期待し、政治主導を断行し、明治以来連綿と続いてきた官僚主導社会から政治主導社会への転換をはかってくれるものと大きく期待していた一人である。
日本社会では小沢元代表を好きか嫌いかで有罪無罪を語る傾向の人もいるが、これこそがまさに日本の民主主義は発展途上なのだなと痛感することがある。法に基づいて適法か違法かを判断することが法に基づいた司法の判断であり、今回、検察側の違法捜査や違法報告が明らかになった以上、裁判は停止すべき事項であり、続行する意味が全くなかった。もし小沢元代表の秘書である石川議員がテープを忍ばせていなければ、その違法性すら明らかになることも危なかったのだ。村木厚子さんのケースも全く同じだ。検察の作った妄想というかシナリオに沿うような証言を強引に引き出すケースは多々あったのだが、村木さんも小沢元代表のケースもいずれも証拠を改ざんするかもしくは、重要な証言を捏造していたことである。こうなれば私は二の足を踏んでいたが、捜査の可視化に賛成せざるを得ない。こんなことが横行すれば、日本は冤罪だらけになるからだ。
私見ならずとも、もしこれで有罪判決が出された場合、日本の司法は尋常でないと言わざるを得ない。証拠物件もない、証言が捏造であったとしても有罪であるならば、日本は中国の司法を笑うことは出来なかったと思う。だから、人に罪を問うときは、「あいつが嫌いだから」とか「小沢はなんとなく怪しい」とかで、とても無理筋だ。
今回、ふと思ったことは、韓国慰安婦の問題に似ている。韓国政府が慰安婦についての強制性を問うがその証拠は全くない。文書もない。そして慰安婦の証言はばらばらでとても裁判で争う余地はない。そしてかつての吉田証言も捏造だったことがはっきりした今、李明博政権が慰安婦についての謝罪と賠償を要求する名分はないのだが、世の中の人も同様に小沢代表に対して罪を問う名分性はない。公明党の山口代表は、「道義性に問題が残る」というが、道義を問うのであれば一政党が巨大宗教団体から支援を受けていることは確かに法律に基づけば違法性はないが、これは世間の目から見ればどうなのだという視点がある。自民党も同じであるし、民主党も新宗連から支援を受けていることを考えれば「道義的に問われること」は皆それぞれが抱えているのだ。
だから私は本音を言えばほっとしている。一応、日本は先進国だったかというのが無罪が確定したときの呟きである。中国であれば、法律よりも優先される事項が限りなくある。中国人がよく言うジョークの中で「上に政策あれば、下に対策あり」というものがある。実はこの言葉は漫画の「大使閣下の料理人」にも登場することからベトナムにもあるようだ。
そして慰安婦の話に戻るが日本軍が慰安婦とともに戦場にいたことは確かである。これも道義的にはどうかという考えもある。そして彼女たちに払ったのは軍票であり、戦後この軍票が紙切れになったことも道義的にどうかという視点もある。もし、日本政府が道義を言うのであれば、アジア中に眠っている軍票を現紙幣で換金すべきという考えもあってしかるべきだが、それは現実的でないことは誰しもが知っている。しかし、「道議」を錦の御旗とするならば、李明博大統領が野田首相への懇願に対しては、一定の道理も存在する。
私が言いたいことは、「道義」を問うことは、よほどの「名分」がなければ自分に跳ね返ってくるということだ。それはすべての政党や国民にもあてはまる。ましてや、今の日本は非常時である。非常であるにもかかわらず、「道義」を口に出す人々の「道義」こそ怪しいものだと私は疑っている。小沢元代表の道義を言うのであれば、議員たちもガレキの一つや二つほど退けてきてはどうか。ガレキを退かなければ復興も前進しないということは誰しもが知っている。ガレキすら解決しないのに、「道義」ついて語ることは本当に馬鹿馬鹿しく思える。真っ先にやらなくてはいけない問題の解決が政治家ができないため、「道義」という方便を持ち出しているように思える。
それにしても自民党と公明党の劣化ぶりは目に余るモノがある。野党というのはよほど暇らしい。自民党の茂木敏充政調会長は26日午前、民主党の小沢一郎元代表が東京地裁で
無罪判決を言い渡されたことについて、「依然、グレーであることは変わりない」とのコメントを発表したが、司法が無罪と発表したことについて三権分立である日本に司法は独立した存在であるにもかかわらず、茂木敏充政調会長がグレーと判断することは、三権分離を軽視した発言に他ならない。茂木政調会長はこの発言を撤回すべきではないか。
しかし、自民党も公明党も何一つ最近、建設的なコトをしていない。野党ボケをしていないか。問責やら、審議拒否とか、小沢氏への証人喚問やら、自民党や公明党が最近、旧社会党に見えてきた。自民党は旧社会党に対して提案出せと政権与党で頑張ってきたときは発言したが、野党になってから自民党も公明党も提案できなくなった。私は自民党や公明党に言いたいことは1つだ。「しっかりしなさいよ」ということで、今のうちから政権奪取したときの政策を細かく精査していくことが重要だ。これじゃ自民党や公明党が政権奪取しても立ち往生するのが目に見えている。
そして小沢元代表が党員資格停止になった際、民主党の風紀は随分と緩んだ。政権交代の原点とは国民一人ひとりの声を聞きそれを政策に反映するものだ。被災地に行ってみても分かるが被災地にも様々な声がある。10人の被災者が居れば10の声があるのだ。そうした声を丁寧に拾い上げ政策を立案する。そうした夢が政治主導にはあった。
しかし、それにしても普通の人間であれば民主党執行部や自民党、公明党、みんなの党や共産党からも叩かれていることから、相当へこむ事は十分想像できる。それでも、「最後のご奉公をしたい」というのだから、相当な強靭な精神を持っていることは間違いない。私であれば到底耐えられなかっただろう。
輿石民主党幹事長は党員資格停止の解除をするという。前原政調会長は、「三審制である」と異議を唱えたが、前原政調会長が発言することこそおこがましいことはない。前原氏は、在日韓国人献金問題があり、たかが数万円というが適法でなかったことは確かである。そう考えれば前原氏こそがそういう発言をするのであればまず辞職すべきだろう。前原氏に小沢元代表の処遇について発言することはこれもまた名分がない。
政治家という生き物は道義という言葉が好きらしい。そんなに道義を説きたければ政治家を辞めて道徳者になってはいかがだろうか。ガレキ処理も遅れている今、政治家は道義よりも実行が問われているのだ。今こそ政治家は決断するときだ。
イワシの群れ

エイの尻尾って結構長いですね

2011年9月 サンシャイン水族館にて
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日本社会では小沢元代表を好きか嫌いかで有罪無罪を語る傾向の人もいるが、これこそがまさに日本の民主主義は発展途上なのだなと痛感することがある。法に基づいて適法か違法かを判断することが法に基づいた司法の判断であり、今回、検察側の違法捜査や違法報告が明らかになった以上、裁判は停止すべき事項であり、続行する意味が全くなかった。もし小沢元代表の秘書である石川議員がテープを忍ばせていなければ、その違法性すら明らかになることも危なかったのだ。村木厚子さんのケースも全く同じだ。検察の作った妄想というかシナリオに沿うような証言を強引に引き出すケースは多々あったのだが、村木さんも小沢元代表のケースもいずれも証拠を改ざんするかもしくは、重要な証言を捏造していたことである。こうなれば私は二の足を踏んでいたが、捜査の可視化に賛成せざるを得ない。こんなことが横行すれば、日本は冤罪だらけになるからだ。
私見ならずとも、もしこれで有罪判決が出された場合、日本の司法は尋常でないと言わざるを得ない。証拠物件もない、証言が捏造であったとしても有罪であるならば、日本は中国の司法を笑うことは出来なかったと思う。だから、人に罪を問うときは、「あいつが嫌いだから」とか「小沢はなんとなく怪しい」とかで、とても無理筋だ。
今回、ふと思ったことは、韓国慰安婦の問題に似ている。韓国政府が慰安婦についての強制性を問うがその証拠は全くない。文書もない。そして慰安婦の証言はばらばらでとても裁判で争う余地はない。そしてかつての吉田証言も捏造だったことがはっきりした今、李明博政権が慰安婦についての謝罪と賠償を要求する名分はないのだが、世の中の人も同様に小沢代表に対して罪を問う名分性はない。公明党の山口代表は、「道義性に問題が残る」というが、道義を問うのであれば一政党が巨大宗教団体から支援を受けていることは確かに法律に基づけば違法性はないが、これは世間の目から見ればどうなのだという視点がある。自民党も同じであるし、民主党も新宗連から支援を受けていることを考えれば「道義的に問われること」は皆それぞれが抱えているのだ。
だから私は本音を言えばほっとしている。一応、日本は先進国だったかというのが無罪が確定したときの呟きである。中国であれば、法律よりも優先される事項が限りなくある。中国人がよく言うジョークの中で「上に政策あれば、下に対策あり」というものがある。実はこの言葉は漫画の「大使閣下の料理人」にも登場することからベトナムにもあるようだ。
そして慰安婦の話に戻るが日本軍が慰安婦とともに戦場にいたことは確かである。これも道義的にはどうかという考えもある。そして彼女たちに払ったのは軍票であり、戦後この軍票が紙切れになったことも道義的にどうかという視点もある。もし、日本政府が道義を言うのであれば、アジア中に眠っている軍票を現紙幣で換金すべきという考えもあってしかるべきだが、それは現実的でないことは誰しもが知っている。しかし、「道議」を錦の御旗とするならば、李明博大統領が野田首相への懇願に対しては、一定の道理も存在する。
私が言いたいことは、「道義」を問うことは、よほどの「名分」がなければ自分に跳ね返ってくるということだ。それはすべての政党や国民にもあてはまる。ましてや、今の日本は非常時である。非常であるにもかかわらず、「道義」を口に出す人々の「道義」こそ怪しいものだと私は疑っている。小沢元代表の道義を言うのであれば、議員たちもガレキの一つや二つほど退けてきてはどうか。ガレキを退かなければ復興も前進しないということは誰しもが知っている。ガレキすら解決しないのに、「道義」ついて語ることは本当に馬鹿馬鹿しく思える。真っ先にやらなくてはいけない問題の解決が政治家ができないため、「道義」という方便を持ち出しているように思える。
それにしても自民党と公明党の劣化ぶりは目に余るモノがある。野党というのはよほど暇らしい。自民党の茂木敏充政調会長は26日午前、民主党の小沢一郎元代表が東京地裁で
無罪判決を言い渡されたことについて、「依然、グレーであることは変わりない」とのコメントを発表したが、司法が無罪と発表したことについて三権分立である日本に司法は独立した存在であるにもかかわらず、茂木敏充政調会長がグレーと判断することは、三権分離を軽視した発言に他ならない。茂木政調会長はこの発言を撤回すべきではないか。
しかし、自民党も公明党も何一つ最近、建設的なコトをしていない。野党ボケをしていないか。問責やら、審議拒否とか、小沢氏への証人喚問やら、自民党や公明党が最近、旧社会党に見えてきた。自民党は旧社会党に対して提案出せと政権与党で頑張ってきたときは発言したが、野党になってから自民党も公明党も提案できなくなった。私は自民党や公明党に言いたいことは1つだ。「しっかりしなさいよ」ということで、今のうちから政権奪取したときの政策を細かく精査していくことが重要だ。これじゃ自民党や公明党が政権奪取しても立ち往生するのが目に見えている。
そして小沢元代表が党員資格停止になった際、民主党の風紀は随分と緩んだ。政権交代の原点とは国民一人ひとりの声を聞きそれを政策に反映するものだ。被災地に行ってみても分かるが被災地にも様々な声がある。10人の被災者が居れば10の声があるのだ。そうした声を丁寧に拾い上げ政策を立案する。そうした夢が政治主導にはあった。
しかし、それにしても普通の人間であれば民主党執行部や自民党、公明党、みんなの党や共産党からも叩かれていることから、相当へこむ事は十分想像できる。それでも、「最後のご奉公をしたい」というのだから、相当な強靭な精神を持っていることは間違いない。私であれば到底耐えられなかっただろう。
輿石民主党幹事長は党員資格停止の解除をするという。前原政調会長は、「三審制である」と異議を唱えたが、前原政調会長が発言することこそおこがましいことはない。前原氏は、在日韓国人献金問題があり、たかが数万円というが適法でなかったことは確かである。そう考えれば前原氏こそがそういう発言をするのであればまず辞職すべきだろう。前原氏に小沢元代表の処遇について発言することはこれもまた名分がない。
政治家という生き物は道義という言葉が好きらしい。そんなに道義を説きたければ政治家を辞めて道徳者になってはいかがだろうか。ガレキ処理も遅れている今、政治家は道義よりも実行が問われているのだ。今こそ政治家は決断するときだ。
イワシの群れ
エイの尻尾って結構長いですね
2011年9月 サンシャイン水族館にて
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ソウルで新築マンションを買うと400年かかる?
そんな馬鹿なと思ったが、在日韓国人系の専門紙である統一日報がこの計算を割り出した。平均的な収入と貯蓄率の勤労者がソウルに平均的なマンションを購入しようとすると、400年以上かかることがわかったというのだ。日本円に直すと4092万円だ。ソウルのマンション価格の平均は5億5990万ウォン。ちなみにソウル江北のマンションの売買価格は平均4億1000万ウォンであり、江南地区は、なんと6億5千万ウォンに達する。「私も、え、そんなに高いの」と思って、嫁に説明すると、嫁は、「日本と変わらないじゃないの」と答え、私も同じコトを考えた。
実は日本にも自称借金王がいる。これは無駄遣いしていることではなく、車と新築の家のローンで、借金を抱えて、自嘲気味に借金王と揶揄している人が多い。
私は悩みがあるが、家を改築するかしないかと迷っていた。何しろカネもかかるし、そんなカネは家にはない。しかし、今回の震災を見て、第二次関東大震災や首都巨大地震がいつ到来するか分からないため、改築は無期限に延期した。
話を韓国に戻すと、韓国の家計貯蓄率は昨年平均で2・8%。これを基準にすると429年かかるということだ。そこで統一日報は、相続や贈与された財産なしにソウルにマンションを購入するのは難しい」と結論づけている。
ソウル居住者は、ソウルに住むのは本当に大変と呟いたことは1度や2度ではないはずだ。これまで書いてきたが、ソウル居住者は本当に借金が多い。理由は、住宅が高いからだ。私は常に、韓国は健全財政に戻し、借金を減らすことに努めるべきだと助言したが事態は一向に改善されていないことは残念に思う。
最近の韓国では「ハウスプア」という造語も生まれた。生活収入で金融ローン元利金返済に30%以上を使用しており、利用可能な資産に対する負債比率も100%を超えている。家を抜いてと、すべての資産を処分しても借金を返済する方法がないということだ。多少の見栄で家を購入したのはいいが、ハウスプアの過半数を超える64%は"住宅を早く売りたい"と答えた。
つまり総合すると住宅を購入したとしてもそのローンの返済や学習塾その他生活費に廻すと毎月が赤字生活を送る人が多い。
これは私からの韓国人に対する心よりの助言だが、「借金のない生活が一番安定している」というコトだ。年収が低ければそれに見合った生活をすればよいし、あまりにも対面を気にする生活をすることから、無理していい車を買う必要もないし、ソウルであれば車は必要ではないのではないだろうか。このまま放置していけば個人負債が1,000兆ウォンを超えてしまうのではないかと思う。ちなみに日本円に直すと73兆円だ。クレジットカードも一人あたり、昨年3月の段階で4・8枚に上っている。
そして出来うることなら、お金の貯蓄率をアップすることが重要だ。私は人からケチと言われる。そうした批難も甘受しつつ、仕方がないと思っている。将来に対する不安が大きく対抗するのは貯蓄だ。家計のリストラもできるだけ進めている。自分も将来どうなるのか分からないことから、家計のスリム化を今日も進めているが、可能であれば韓国人の生活も家計のリストラを見直した方が良いと思う。


2011年9月 サンシャイン水族館にて
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実は日本にも自称借金王がいる。これは無駄遣いしていることではなく、車と新築の家のローンで、借金を抱えて、自嘲気味に借金王と揶揄している人が多い。
私は悩みがあるが、家を改築するかしないかと迷っていた。何しろカネもかかるし、そんなカネは家にはない。しかし、今回の震災を見て、第二次関東大震災や首都巨大地震がいつ到来するか分からないため、改築は無期限に延期した。
話を韓国に戻すと、韓国の家計貯蓄率は昨年平均で2・8%。これを基準にすると429年かかるということだ。そこで統一日報は、相続や贈与された財産なしにソウルにマンションを購入するのは難しい」と結論づけている。
ソウル居住者は、ソウルに住むのは本当に大変と呟いたことは1度や2度ではないはずだ。これまで書いてきたが、ソウル居住者は本当に借金が多い。理由は、住宅が高いからだ。私は常に、韓国は健全財政に戻し、借金を減らすことに努めるべきだと助言したが事態は一向に改善されていないことは残念に思う。
最近の韓国では「ハウスプア」という造語も生まれた。生活収入で金融ローン元利金返済に30%以上を使用しており、利用可能な資産に対する負債比率も100%を超えている。家を抜いてと、すべての資産を処分しても借金を返済する方法がないということだ。多少の見栄で家を購入したのはいいが、ハウスプアの過半数を超える64%は"住宅を早く売りたい"と答えた。
つまり総合すると住宅を購入したとしてもそのローンの返済や学習塾その他生活費に廻すと毎月が赤字生活を送る人が多い。
これは私からの韓国人に対する心よりの助言だが、「借金のない生活が一番安定している」というコトだ。年収が低ければそれに見合った生活をすればよいし、あまりにも対面を気にする生活をすることから、無理していい車を買う必要もないし、ソウルであれば車は必要ではないのではないだろうか。このまま放置していけば個人負債が1,000兆ウォンを超えてしまうのではないかと思う。ちなみに日本円に直すと73兆円だ。クレジットカードも一人あたり、昨年3月の段階で4・8枚に上っている。
そして出来うることなら、お金の貯蓄率をアップすることが重要だ。私は人からケチと言われる。そうした批難も甘受しつつ、仕方がないと思っている。将来に対する不安が大きく対抗するのは貯蓄だ。家計のリストラもできるだけ進めている。自分も将来どうなるのか分からないことから、家計のスリム化を今日も進めているが、可能であれば韓国人の生活も家計のリストラを見直した方が良いと思う。
2011年9月 サンシャイン水族館にて
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「ウォーターフロント」「夢の国」という造語はステマだった
ネット用語で「ステマ」がある。ご存じの方も多いが、念のため解説すると、「ステルスマーケティング」の略で消費者に宣伝と気づかれない形で広報を行う事である。こうした事例は、不動産業界ではよくある話である。インターネットが普及する以前から、イメージアップのためによくやっていた。だから宣伝色を使わないようにある土地のイメージアップにも使われていたし様々だ。
これはある意味、広報の常識であり、ネットが普及する前は紙媒体などで行われてきた。そうした意味で成功したのは浦安市のイメージアップだろう。浦安市には、ディズニーランドがあり、「夢の国」というイメージを創造することに成功した。だからこそ、結構な数の人が浦安市に引っ越し、家も購入した。浦安市は財政基盤がしっかりとし、市川市・松戸市・船橋市・鎌ヶ谷市という広域合併構想には頑として加わらない。市川市民が最も合併を望む相手としてはダントツで、「浦安市」が来るのだが、合併のテーブルに一切乗っていない。
ただし、土木や建設系の人々からは、「浦安市」が液状化することはある程度予測できた。古くは新潟地震から液状化が起こり、阪神淡路大震災でも同様だった。我々は当時若手の部類に入っていたが、真っ先に話題になったのが浦安であった。それでも、「浦安」が危ないという認識が生まれたのは阪神淡路大震災以後で、今度の震災以後、いくつか余震があることで再液状化することが分かったが、液状化の実態というのは本音を言うとまだ発展途上であり、分からないことが多い。それにしても浦安市の85%が液状化したというのは日本建築学会の予想を超えた数値でもあったのだろう。
そうした意味で、「浦安市」の中町や新町地区で家を購入した人は「ステマ」の犠牲者にもなったとも言える。三井不動産との訴訟では同社は予見できなかったというのは建設した昭和56年の時期で言えば微妙だ。ただし阪神淡路大震災の時には予見できないというのであれば、それは同社がウソをついているとしか思えない。前にも書いたが、住宅関連の基準はビルやマンションと比べて緩く、法律に基づけば基本的に守っている。もし、住宅関連の基準を厳しくすれば、住宅の値段が跳ね上がることから、住宅業界は反対の立場を取っている。
そして当然こうなれば浦安市の土地価格が下落するのは目に見えており、地価下落率は7・5%と前年の1・1%から拡大した。実は、浦安市は隣の江戸川区よりも物価が高いため、土地価格もやや高めだった。
NHK等の報道では様々なアイディアや工夫で液状化を防ぐ技術が紹介されているのだが全員の住民の同意を得る必要もあり、悩ましいところだ。また、液状化で傾いた賃貸アパートの修復の遅れが要因となって、19歳から35歳までの人口が、震災後、
およそ2400人も減っている。再液状化の心配もあり、若者も思うところがあるのだろう。私見であるが賃貸であって液状化したアパートなりマンションであれば、引っ越した方がベストだと思う。何しろ、いつ巨大地震が起こる予想も立てられないことから、再液状化の懸念は相当大きい。少し大きな千葉東方沖地震が来れば、再液状化の可能性もある。浦安市の中町や新町地区すべてを液状化防止工法を使うのはベストではないし、私もいい方法が浮かばない。
ただ言いたいことはバブル時代に、「ウォーターフロント」と言う言葉を流行させたのはマスコミであったが、今思えば東京臨海地区や浦安市の「ステマ」だったのだろう。「ステマ」に惑わされることなく一生の買い物として家の購入については慎重であるべきということに尽きるのだろう。

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これはある意味、広報の常識であり、ネットが普及する前は紙媒体などで行われてきた。そうした意味で成功したのは浦安市のイメージアップだろう。浦安市には、ディズニーランドがあり、「夢の国」というイメージを創造することに成功した。だからこそ、結構な数の人が浦安市に引っ越し、家も購入した。浦安市は財政基盤がしっかりとし、市川市・松戸市・船橋市・鎌ヶ谷市という広域合併構想には頑として加わらない。市川市民が最も合併を望む相手としてはダントツで、「浦安市」が来るのだが、合併のテーブルに一切乗っていない。
ただし、土木や建設系の人々からは、「浦安市」が液状化することはある程度予測できた。古くは新潟地震から液状化が起こり、阪神淡路大震災でも同様だった。我々は当時若手の部類に入っていたが、真っ先に話題になったのが浦安であった。それでも、「浦安」が危ないという認識が生まれたのは阪神淡路大震災以後で、今度の震災以後、いくつか余震があることで再液状化することが分かったが、液状化の実態というのは本音を言うとまだ発展途上であり、分からないことが多い。それにしても浦安市の85%が液状化したというのは日本建築学会の予想を超えた数値でもあったのだろう。
そうした意味で、「浦安市」の中町や新町地区で家を購入した人は「ステマ」の犠牲者にもなったとも言える。三井不動産との訴訟では同社は予見できなかったというのは建設した昭和56年の時期で言えば微妙だ。ただし阪神淡路大震災の時には予見できないというのであれば、それは同社がウソをついているとしか思えない。前にも書いたが、住宅関連の基準はビルやマンションと比べて緩く、法律に基づけば基本的に守っている。もし、住宅関連の基準を厳しくすれば、住宅の値段が跳ね上がることから、住宅業界は反対の立場を取っている。
そして当然こうなれば浦安市の土地価格が下落するのは目に見えており、地価下落率は7・5%と前年の1・1%から拡大した。実は、浦安市は隣の江戸川区よりも物価が高いため、土地価格もやや高めだった。
NHK等の報道では様々なアイディアや工夫で液状化を防ぐ技術が紹介されているのだが全員の住民の同意を得る必要もあり、悩ましいところだ。また、液状化で傾いた賃貸アパートの修復の遅れが要因となって、19歳から35歳までの人口が、震災後、
およそ2400人も減っている。再液状化の心配もあり、若者も思うところがあるのだろう。私見であるが賃貸であって液状化したアパートなりマンションであれば、引っ越した方がベストだと思う。何しろ、いつ巨大地震が起こる予想も立てられないことから、再液状化の懸念は相当大きい。少し大きな千葉東方沖地震が来れば、再液状化の可能性もある。浦安市の中町や新町地区すべてを液状化防止工法を使うのはベストではないし、私もいい方法が浮かばない。
ただ言いたいことはバブル時代に、「ウォーターフロント」と言う言葉を流行させたのはマスコミであったが、今思えば東京臨海地区や浦安市の「ステマ」だったのだろう。「ステマ」に惑わされることなく一生の買い物として家の購入については慎重であるべきということに尽きるのだろう。
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「中国嫁日記」の月さんの顔が冴えない~東北人と南方人との気質や言語の壁
中国はあまりにも広大で北と南では全然気質が違う。下手すると川を隔てるだけで文化も異なる。瀋陽は確かに大都会だが、それでも地区によって大きく異なるという。瀋陽には様々な顔がある。それをさらに中国に拡大すると気質なり、性格なりを語るというのはかなり厳しい現実がある。
そういうことから北と南の人との性格の差を語るのも難しいのだが、うちの嫁さんは南に行くとイライラすることが多い。南方人は普通語を話せるのだが、その地元民同士でしか通じない言語もある。上海から少し離れて蘇州に行くとこれもまた分からない。親戚も友人もいないことから東北人からすると不安も募る。我々が南に行くのは単に観光だけだからいいが、南に住むのも考えものだといつも言う。かといって満州浪人のように瀋陽に居住がベストかと言えば、私は、「寒すぎるから嫌だ」と言っている。それに南は米がまずいから、おかず中心になるのもマイナス点になる。地元民が何を話しているのか全く分からないことでは相当ストレスが溜まるというのは容易に想像できる。ビジネスの場面では、英語も普通語も話すようになるのだろうが、地元民同士の会話では「月」さんが言うように外国語と同じだ。
日本語を学んだもしくは学んでいる中国人とりわけ、中国東北人にとっては南方の言語のハードルはかなり高い。日本語よりも分からないことはザラだ。何しろ、南方に行くと明らかに言語が違うことから、ここ何語と聞く。嫁さんも地元の言葉としか分からない。
中国東北人の気質を持った人々が多く住み暖かい街であるならば、そこは、私が住みたいところだ。そうした中で中国に帰国した中国嫁日記の「月」さんの表情が全く冴えない。決まりを守らない、何を話しているか分からない、もう帰りたいと呟いた。
確かに最初、私たち夫婦も中国旅行すると楽しみに感じ、様々な大自然や仏閣に感動もする一方、ルールを守らないこと等も閉口することもしばしばだ。あまりにも長く中国にいると、日本に帰ろうと言うことになる。
日本に帰って、日本人が道を空けてくれた瞬間、嫁さんが、「ああ日本に帰ってきたんだな」と思うそうだ。私はシレっとこう書いているのだが、私視点では、日本に帰国だが、本来であれば嫁さんは、来日が正しい。しかし、嫁さんも日本に帰ってきたということを話した瞬間、少し面白かった。こうした治安の良さ、人々の気質の素晴らしさ等が日本の宝であると思うのだが、中国でそれを期待するのも難しいかも知れない。何しろバックも盗まれたら困ることからバックの持ち方も日本と中国では全く違う。中国では緊張度が違うのだ。
嫁さんの友人では日本のものであれば何でも懐かしいと思う人もいる
中国はコーヒーはほとんどが砂糖とミルク入りだよ、私は日本にいるときいつもブラック飲んでたのに、、、」とつぶやいたので、嫁さんがインスタント珈琲を送ったところ、本当に喜んだという。
とりあえず、「中国嫁日記」の月さんが、中国愚痴日記にならないことを祈りたい。
マヨ柚子こしょう唐揚げ

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そういうことから北と南の人との性格の差を語るのも難しいのだが、うちの嫁さんは南に行くとイライラすることが多い。南方人は普通語を話せるのだが、その地元民同士でしか通じない言語もある。上海から少し離れて蘇州に行くとこれもまた分からない。親戚も友人もいないことから東北人からすると不安も募る。我々が南に行くのは単に観光だけだからいいが、南に住むのも考えものだといつも言う。かといって満州浪人のように瀋陽に居住がベストかと言えば、私は、「寒すぎるから嫌だ」と言っている。それに南は米がまずいから、おかず中心になるのもマイナス点になる。地元民が何を話しているのか全く分からないことでは相当ストレスが溜まるというのは容易に想像できる。ビジネスの場面では、英語も普通語も話すようになるのだろうが、地元民同士の会話では「月」さんが言うように外国語と同じだ。
日本語を学んだもしくは学んでいる中国人とりわけ、中国東北人にとっては南方の言語のハードルはかなり高い。日本語よりも分からないことはザラだ。何しろ、南方に行くと明らかに言語が違うことから、ここ何語と聞く。嫁さんも地元の言葉としか分からない。
中国東北人の気質を持った人々が多く住み暖かい街であるならば、そこは、私が住みたいところだ。そうした中で中国に帰国した中国嫁日記の「月」さんの表情が全く冴えない。決まりを守らない、何を話しているか分からない、もう帰りたいと呟いた。
確かに最初、私たち夫婦も中国旅行すると楽しみに感じ、様々な大自然や仏閣に感動もする一方、ルールを守らないこと等も閉口することもしばしばだ。あまりにも長く中国にいると、日本に帰ろうと言うことになる。
日本に帰って、日本人が道を空けてくれた瞬間、嫁さんが、「ああ日本に帰ってきたんだな」と思うそうだ。私はシレっとこう書いているのだが、私視点では、日本に帰国だが、本来であれば嫁さんは、来日が正しい。しかし、嫁さんも日本に帰ってきたということを話した瞬間、少し面白かった。こうした治安の良さ、人々の気質の素晴らしさ等が日本の宝であると思うのだが、中国でそれを期待するのも難しいかも知れない。何しろバックも盗まれたら困ることからバックの持ち方も日本と中国では全く違う。中国では緊張度が違うのだ。
嫁さんの友人では日本のものであれば何でも懐かしいと思う人もいる
中国はコーヒーはほとんどが砂糖とミルク入りだよ、私は日本にいるときいつもブラック飲んでたのに、、、」とつぶやいたので、嫁さんがインスタント珈琲を送ったところ、本当に喜んだという。
とりあえず、「中国嫁日記」の月さんが、中国愚痴日記にならないことを祈りたい。
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中国重慶事件の薄煕来氏失脚に伴い危機意識を持つ小沢一郎氏
小沢一郎民主党元代表は、「政経フォーラム」を開催し、様々な識者が講演を行い、その公演後、自らが、挨拶をすることが通例となっている。先日、行われた第65回フォーラムでは自身の無罪判決に自信を深め、そして最後のご奉公をしたいことが報じられた。その時拍手も上がったのだが、それもさることながら小沢氏は中国との関係を深めており、様々なルートから情報を収集している。小沢氏があえてあの場で、薄煕来氏失脚事件に伴う話をし、中国共産党の内紛劇に触れ、ユーロも含めた世界的な危機が起こる可能性に言及したことも重要であった。
この薄煕来氏失脚事件がそれだけインパクトが大きかったのだが、上手く解説するのが難しい。私の上司が薄煕来氏失脚に伴って朝日新聞を持ってきて、薄煕来氏の親族のスキャンダルネタを報じている内容を解説したのだが、朝日新聞は夕刊フジとそっくりですねと私は話した。確かに夕刊フジが報じそうな内容であり、実はイギリスのタブロイド判から引っ張ってきた内容だ。朝日新聞の記者の中身も相変わらずだが、そこもポイントではない。私はその朝日新聞の記事を一笑に付した。朝日新聞のレベルはこんなものだろうなと思った。他の一般紙も実はこんなところなのだろう。薄煕来氏の子弟のスキャンダルはさらにどうでもいい話だ。ハッキリ言うとイギリス人殺害事件や賄賂等は今回の薄煕来氏失脚劇に利用された事件ではあったが、今回の政変劇のポイントは全く違う。
コトの本質は中国の内部矛盾を利用した政変劇に発展したものだ。読売新聞は、「天安門以来の中国共産党の危機」という共産党幹部のコメントを引用しているが、それくらい危機感を今の共産党は持っている。このコメントを出した人物は温家宝首相の側近であろう。
今回の一連の中心人物である薄煕来氏は中々庶民に人気があった。反日デモの時でも日本とのつながりは強くした方がいいという知日派であり、重慶市に日本企業を呼び込むきっかけを作った。薄煕来氏は不思議な人物であり、民主化・自由経済を進めつつ、毛沢東のスローガンも活用した。重慶市委書記在任中、毛沢東時代の「革命歌謡曲」を歌うキャンペーンを行い、重慶市は文革時代の再来を思わせた。しかし、それを受け入れる下地はあった。そして一方、中国の黒社会撲滅に動き出した。市公安局などを巻き込んだ大規模汚職事件の摘発に乗り出し、1500人以上を摘発した。その腹心として働いたのが今回アメリカに亡命未遂事件を起こした王立軍氏である。
この成果はてきめんに現れた。格差を無くして腐敗を無くすニューヒーロー誕生という所だろう。現代の毛沢東とも言われるほど庶民の薄煕来氏への信頼を得たことが大きい。胡錦濤主席と激しく対立している序列ナンバー9の周永康氏との友好関係も深く、毛沢東回帰派に近い。「共同富裕」と理念も魅力的だった。中国共産党に突きつけられた課題は言うまでもなく、「格差」と「党の腐敗」だ。今でも中国皇帝の乾隆帝が人気なのは中国共産党の腐敗を打破して欲しいという願いが込められている。皮肉なことだが、乾隆帝が地方の小役人を打倒している姿は、中国共産党の小役人を打倒している姿に重ねられる。
ただ、薄煕来氏こそが腐敗の中心人物であり、蓄財に励んだと言うことも実は中国では言われるが、それはたいした問題ではない。彼が毛沢東を活用して人気取りをしたということは、それだけ中国の内部矛盾が深刻だという現れでもあった。
日本のマスコミでは、「胡錦濤国家主席率いる『(共青団)』と薄熙来氏ら高級幹部子弟グループ『太子党』の対立」が生み出した構図というが、そんな単純なものであれば、小沢氏が懇親会の席上で、薄煕来氏に言及するはずもない。また、私の社長もそうした構図で見ていることから、実際そうした対立構図で見ることは多いのかも知れないがそれは事実と異なる。
中国共産党の腐敗が余りにも酷いというのは、共産党指導部も含めて問題意識は持っている。薄煕来氏は、毛沢東・文化革命に回帰することで腐敗を浄化しようとした動きにも見える。当時の文革時代には、紅衛兵が兵隊だが、重慶市では庶民がバックだった。だからこそ薄煕来氏も強気に出た。そして党内序列ナンバー9で上海閥の大物・周永康氏と同盟関係であったことも強気であったことも理由の1つだ。胡錦濤主席や温家宝首相が潰そうとしても潰せないだろうという読みもあった。
しかし、誤算は次期国家主席と言われる習近平副主席が解任に同意したことだ。理由の1つに、薄煕来氏が潰した黒社会の人間に指導部とつながっているという説を唱える人もいるのだが、問題はもっと複雑だ。これは時事通信北京特派員の城山英巳氏の解説が正しい。ネット上のコラムに「毛沢東」になれなかった薄熙来の悲劇」があるのでそれを参照されるのがこの問題の本質を一番正確に捉えていると言える。同氏の解説ではコトの本質は、中国は「毛沢東路線の回帰」か「鄧小平路線の進化」かの分岐点に来ているのだという。地方から声を上げ、文化大革命の手法を使って現体制を打破しようとしたという野望を薄煕来氏が持っていたことだ。そして文革手法がいまだに有効であることが分かってしまったショックは私にとっても大きかった。温家宝首相は、「文化大革命のような歴史的悲劇が再び起こるかもしれない」と語っていたが、今思えば、薄熙来氏の手法に怒りを覚えた発言だったのだろう。そういう点で以前書いたコラムは読み違えていて、読者のHiroshiさんの見立てが全く正しかった。
薄煕来氏が指導部入りを狙ったことは間違いないのだが、今回のミニ毛沢東の重慶モデルを全国に拡大しようとしたことだ。薄煕来氏が突きつけた刃は前述したように、「毛沢東VS鄧小平」の亡霊が浮上したとも言える。
香港紙リンゴ日報によると、中央の周永康氏が薄煕来氏の中央指導部入りをサポートしていたが、指導部入りした薄煕来氏が軍と公安を抑え、2年後の2014年に習近平副主席(国家主席と仮定して)に辞任を迫り、薄煕来氏が国家主席になるという政変劇を作ろうとした政変計画が存在するという話がある。しかし、薄煕来氏の腹心の部下・王立軍氏がアメリカ領事館に亡命しようとして、今回の一連の政変劇を話した。そこでこの政変計画が明らかになったと言うストーリーだ。ちなみに、この政変計画が実在したかどうかについては何とも言えないが実にありそうな話だ。
その政変計画には影響のある内外メディアを使って主席となった習近平副主席を批判し、その力を削ごうというものもあった。日本のマスメディアが薄煕来氏との親交も厚く、日本のメディアが習近平批判をしていれば、中国の内紛劇に手を貸す可能性もあった。さらに日本の政財界との親交もあったため、何の考えもなく、薄煕来主席誕生に手を貸す動きをしていれば、日本も危なかった。もし政変計画の内容が明らかになるとしたら、鍵となる国は王立軍氏が亡命しようとしたアメリカだ。
そしてこの重慶市を巡る中国の動向がどうなるかという点だが、次の注目点は、周永康氏の処遇である。上海閥の大物・周永康氏を更迭すると江沢民一派も反対する。そしてここでも鍵を握るのが上海閥の習近平副主席だ。とりあえず、薄煕来氏排除では胡錦濤主席や温家宝首相と手を握ったが、周永康氏更迭では反対するのではないかと推論も出来る。次の問題としていつまで解決するのかという課題だが、秋までの党大会だ。
一時期、体調が大丈夫かと言われていた問題の江沢民氏だが、スターバックの最高責任者と会談したことが報じられた。自分の健在振りを見せたところだ。だから、まだこの一連の薄煕来氏失脚事件はまだ現在進行形であり、そうした意味で、「天安門事件以来中国共産党の危機」という言葉も理解できるのだ。
延々とこの内紛劇について解説したが分かっている内容ついてはおおよそこんなところだ。とりあえず第一幕は終わった。次の第二幕はこれからなのだ。
小沢一郎民主党元代表が危機感を持ったことはこんなところだろう。中国政府の安定を望んでいる小沢氏だが、こうした中国政府の不安定要素が高くなれば日本にも飛び火する危険性は高いのだ。日本としては対岸の火事としたいのが国益につながるのだが、日本の政財界にも様々な思惑がある。現在進行形の記事を書くのもしんどい話であるが日本の国益を考えればうっかり動くことも出来ない。今後の中国共産党の動向に逐一注目したい。
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この薄煕来氏失脚事件がそれだけインパクトが大きかったのだが、上手く解説するのが難しい。私の上司が薄煕来氏失脚に伴って朝日新聞を持ってきて、薄煕来氏の親族のスキャンダルネタを報じている内容を解説したのだが、朝日新聞は夕刊フジとそっくりですねと私は話した。確かに夕刊フジが報じそうな内容であり、実はイギリスのタブロイド判から引っ張ってきた内容だ。朝日新聞の記者の中身も相変わらずだが、そこもポイントではない。私はその朝日新聞の記事を一笑に付した。朝日新聞のレベルはこんなものだろうなと思った。他の一般紙も実はこんなところなのだろう。薄煕来氏の子弟のスキャンダルはさらにどうでもいい話だ。ハッキリ言うとイギリス人殺害事件や賄賂等は今回の薄煕来氏失脚劇に利用された事件ではあったが、今回の政変劇のポイントは全く違う。
コトの本質は中国の内部矛盾を利用した政変劇に発展したものだ。読売新聞は、「天安門以来の中国共産党の危機」という共産党幹部のコメントを引用しているが、それくらい危機感を今の共産党は持っている。このコメントを出した人物は温家宝首相の側近であろう。
今回の一連の中心人物である薄煕来氏は中々庶民に人気があった。反日デモの時でも日本とのつながりは強くした方がいいという知日派であり、重慶市に日本企業を呼び込むきっかけを作った。薄煕来氏は不思議な人物であり、民主化・自由経済を進めつつ、毛沢東のスローガンも活用した。重慶市委書記在任中、毛沢東時代の「革命歌謡曲」を歌うキャンペーンを行い、重慶市は文革時代の再来を思わせた。しかし、それを受け入れる下地はあった。そして一方、中国の黒社会撲滅に動き出した。市公安局などを巻き込んだ大規模汚職事件の摘発に乗り出し、1500人以上を摘発した。その腹心として働いたのが今回アメリカに亡命未遂事件を起こした王立軍氏である。
この成果はてきめんに現れた。格差を無くして腐敗を無くすニューヒーロー誕生という所だろう。現代の毛沢東とも言われるほど庶民の薄煕来氏への信頼を得たことが大きい。胡錦濤主席と激しく対立している序列ナンバー9の周永康氏との友好関係も深く、毛沢東回帰派に近い。「共同富裕」と理念も魅力的だった。中国共産党に突きつけられた課題は言うまでもなく、「格差」と「党の腐敗」だ。今でも中国皇帝の乾隆帝が人気なのは中国共産党の腐敗を打破して欲しいという願いが込められている。皮肉なことだが、乾隆帝が地方の小役人を打倒している姿は、中国共産党の小役人を打倒している姿に重ねられる。
ただ、薄煕来氏こそが腐敗の中心人物であり、蓄財に励んだと言うことも実は中国では言われるが、それはたいした問題ではない。彼が毛沢東を活用して人気取りをしたということは、それだけ中国の内部矛盾が深刻だという現れでもあった。
日本のマスコミでは、「胡錦濤国家主席率いる『(共青団)』と薄熙来氏ら高級幹部子弟グループ『太子党』の対立」が生み出した構図というが、そんな単純なものであれば、小沢氏が懇親会の席上で、薄煕来氏に言及するはずもない。また、私の社長もそうした構図で見ていることから、実際そうした対立構図で見ることは多いのかも知れないがそれは事実と異なる。
中国共産党の腐敗が余りにも酷いというのは、共産党指導部も含めて問題意識は持っている。薄煕来氏は、毛沢東・文化革命に回帰することで腐敗を浄化しようとした動きにも見える。当時の文革時代には、紅衛兵が兵隊だが、重慶市では庶民がバックだった。だからこそ薄煕来氏も強気に出た。そして党内序列ナンバー9で上海閥の大物・周永康氏と同盟関係であったことも強気であったことも理由の1つだ。胡錦濤主席や温家宝首相が潰そうとしても潰せないだろうという読みもあった。
しかし、誤算は次期国家主席と言われる習近平副主席が解任に同意したことだ。理由の1つに、薄煕来氏が潰した黒社会の人間に指導部とつながっているという説を唱える人もいるのだが、問題はもっと複雑だ。これは時事通信北京特派員の城山英巳氏の解説が正しい。ネット上のコラムに「毛沢東」になれなかった薄熙来の悲劇」があるのでそれを参照されるのがこの問題の本質を一番正確に捉えていると言える。同氏の解説ではコトの本質は、中国は「毛沢東路線の回帰」か「鄧小平路線の進化」かの分岐点に来ているのだという。地方から声を上げ、文化大革命の手法を使って現体制を打破しようとしたという野望を薄煕来氏が持っていたことだ。そして文革手法がいまだに有効であることが分かってしまったショックは私にとっても大きかった。温家宝首相は、「文化大革命のような歴史的悲劇が再び起こるかもしれない」と語っていたが、今思えば、薄熙来氏の手法に怒りを覚えた発言だったのだろう。そういう点で以前書いたコラムは読み違えていて、読者のHiroshiさんの見立てが全く正しかった。
薄煕来氏が指導部入りを狙ったことは間違いないのだが、今回のミニ毛沢東の重慶モデルを全国に拡大しようとしたことだ。薄煕来氏が突きつけた刃は前述したように、「毛沢東VS鄧小平」の亡霊が浮上したとも言える。
香港紙リンゴ日報によると、中央の周永康氏が薄煕来氏の中央指導部入りをサポートしていたが、指導部入りした薄煕来氏が軍と公安を抑え、2年後の2014年に習近平副主席(国家主席と仮定して)に辞任を迫り、薄煕来氏が国家主席になるという政変劇を作ろうとした政変計画が存在するという話がある。しかし、薄煕来氏の腹心の部下・王立軍氏がアメリカ領事館に亡命しようとして、今回の一連の政変劇を話した。そこでこの政変計画が明らかになったと言うストーリーだ。ちなみに、この政変計画が実在したかどうかについては何とも言えないが実にありそうな話だ。
その政変計画には影響のある内外メディアを使って主席となった習近平副主席を批判し、その力を削ごうというものもあった。日本のマスメディアが薄煕来氏との親交も厚く、日本のメディアが習近平批判をしていれば、中国の内紛劇に手を貸す可能性もあった。さらに日本の政財界との親交もあったため、何の考えもなく、薄煕来主席誕生に手を貸す動きをしていれば、日本も危なかった。もし政変計画の内容が明らかになるとしたら、鍵となる国は王立軍氏が亡命しようとしたアメリカだ。
そしてこの重慶市を巡る中国の動向がどうなるかという点だが、次の注目点は、周永康氏の処遇である。上海閥の大物・周永康氏を更迭すると江沢民一派も反対する。そしてここでも鍵を握るのが上海閥の習近平副主席だ。とりあえず、薄煕来氏排除では胡錦濤主席や温家宝首相と手を握ったが、周永康氏更迭では反対するのではないかと推論も出来る。次の問題としていつまで解決するのかという課題だが、秋までの党大会だ。
一時期、体調が大丈夫かと言われていた問題の江沢民氏だが、スターバックの最高責任者と会談したことが報じられた。自分の健在振りを見せたところだ。だから、まだこの一連の薄煕来氏失脚事件はまだ現在進行形であり、そうした意味で、「天安門事件以来中国共産党の危機」という言葉も理解できるのだ。
延々とこの内紛劇について解説したが分かっている内容ついてはおおよそこんなところだ。とりあえず第一幕は終わった。次の第二幕はこれからなのだ。
小沢一郎民主党元代表が危機感を持ったことはこんなところだろう。中国政府の安定を望んでいる小沢氏だが、こうした中国政府の不安定要素が高くなれば日本にも飛び火する危険性は高いのだ。日本としては対岸の火事としたいのが国益につながるのだが、日本の政財界にも様々な思惑がある。現在進行形の記事を書くのもしんどい話であるが日本の国益を考えればうっかり動くことも出来ない。今後の中国共産党の動向に逐一注目したい。
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ネット民の批判が中国政府に飛び火~尖閣問題で浮かび上がった課題
どこの国もそうだが、ネットで威勢がよい人が多い。日本も韓国もそうなので、3国共々ネット民は共通している考えを持っている。我が国も韓国もネット民は我が国の政府は弱腰だ、しっかりとしろと言うのはいつもの光景であるが、政府は現実的な対応が求められることから、日本自衛隊は竹島奪還ができるはずもなく、韓国軍が対馬を攻めるというのは全くありえない話なのだ。
それで尖閣問題なのだが中国政府の建前上の論拠としては、この尖閣諸島は中国が領有するものであり、議論の余地はないとコメントしているのだが、中国政府がこれを煽ると別の問題が出で来る。中国では一定数の反日派はおり、ネットで威勢がよい人々のことを憤青(中国の愛国反日青年)というがその数が多くなれば中国政府も対応に苦慮する。彼らの話を聞いてみれば現実的な主張ではなく、カルト的な反日になっている。何が何でも日本を消滅させろ、そのためには核を使うべきだということも提起している。
いわゆる愛国無罪というものだが、日本政府と交渉する中国政府は売国奴ではないかという話も提起されている。つまり、中国政府のクスリが効き過ぎて反日政策をやり過ぎた結果、日本と中国政府の批判をセットにしている主張をやればネットでは受け入れられると考えたらしい。こんな考えは誰が最初にしたのは分からないが、実に上手い思考だ。そしてそれが尖閣問題で拡大しつつある。
尖閣問題で日本を攻めることはまさに予想通りだが、それに混じって、今の中国外交はゴミ外交だと廃物外交と攻めだした。反日は中国にとっては正しいはずと信仰している人も一定数いるのだが、日本と真っ向から戦えない中国共産党には正当性がないという言論に持って行く人もいる。これこそがまさに中国共産党が恐れていることであり、中国共産党にとって重要なことは、「名分」であり、「正当性」だ。嫁さんは今でも歌えるが、「中国共産党がなければ新中国はない」という歌がある。
とりあえず勇敢に戦って外国を追い出して新中国を創出したということである。それは別に構わないのだが、問題は中国共産党の正当性を高めるために、日本の悪役のイメージをさらに高めた。ところが悪い日本人と戦わない中国共産党には正当性も名分もないという理論を立てるとそれも成り立ってしまうことになる。
そして中国共産党に対する不満も多い。和諧社会と言いつつも少数民族は出世できないし、重要なポストも与えられない。お金とコネがあれば万能だがそうでない人々にとっては不満も多い。だから一定数の人々が中国共産党による一党独裁を潰したいという気持ちがあるのは理解できる。かと言って共産党に変わる政治体制が生まれにくいのもまた事実。
そうした背景から中国共産党も日本に対して憎しみを生むような政策が取れなくなったと言うことも事実だ。親日ドキュメンタリーを作ろうとしている試みもその1つだ。
問題は日本側にもある。尖閣ビデオの公表によって、日本政府はともかくとして日本人に強烈な反中感情が生まれたこともポイントだ。中国政府が読み違えていることは、日本が中国にGDPを抜かれたことがショックなのではと分析しているようだが、あれは1つのターニングポイントだ。そして日本側も民主党に対して弱腰外交だと攻めることになった。日中双方にナショナリズムの高揚が生まれた環境が整っているのだが、今回はその弱腰外交の民主党に変わって自治体の長である石原慎太郎東京都知事が尖閣諸島を購入すると宣言したことは、中国にとっては大きな誤算であり、日本のナショナリズムはここまで高く、また尖閣諸島に対してここまで関心が高いというのは読み違えていたのだろう。
そして反日のクスリが効き過ぎて、反日と中国共産党批判がセットになったこともこれまた大きな誤算だ。様々な誤算続きの中国共産党だが、今後の舵取りはさらに難しくなった。そこでもし、中国政府が長野で動員したように反日青年を動員し、チベット独立派や東京都庁あたりで親石原氏とデモで対峙すればさらに大きな誤算が生まれる。首都・東京でそのようなことをすれば、日本のネット民が言うように中国人は日本を乗っ取ろうとしているという野望があるという言葉に信憑性と名分も生まれる。
そうなれば、日本の各マスコミが弁護しようとも、強烈なナショナリズムが日本でさらに生まれる。日中外交の波は本当に高い。
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それで尖閣問題なのだが中国政府の建前上の論拠としては、この尖閣諸島は中国が領有するものであり、議論の余地はないとコメントしているのだが、中国政府がこれを煽ると別の問題が出で来る。中国では一定数の反日派はおり、ネットで威勢がよい人々のことを憤青(中国の愛国反日青年)というがその数が多くなれば中国政府も対応に苦慮する。彼らの話を聞いてみれば現実的な主張ではなく、カルト的な反日になっている。何が何でも日本を消滅させろ、そのためには核を使うべきだということも提起している。
いわゆる愛国無罪というものだが、日本政府と交渉する中国政府は売国奴ではないかという話も提起されている。つまり、中国政府のクスリが効き過ぎて反日政策をやり過ぎた結果、日本と中国政府の批判をセットにしている主張をやればネットでは受け入れられると考えたらしい。こんな考えは誰が最初にしたのは分からないが、実に上手い思考だ。そしてそれが尖閣問題で拡大しつつある。
尖閣問題で日本を攻めることはまさに予想通りだが、それに混じって、今の中国外交はゴミ外交だと廃物外交と攻めだした。反日は中国にとっては正しいはずと信仰している人も一定数いるのだが、日本と真っ向から戦えない中国共産党には正当性がないという言論に持って行く人もいる。これこそがまさに中国共産党が恐れていることであり、中国共産党にとって重要なことは、「名分」であり、「正当性」だ。嫁さんは今でも歌えるが、「中国共産党がなければ新中国はない」という歌がある。
とりあえず勇敢に戦って外国を追い出して新中国を創出したということである。それは別に構わないのだが、問題は中国共産党の正当性を高めるために、日本の悪役のイメージをさらに高めた。ところが悪い日本人と戦わない中国共産党には正当性も名分もないという理論を立てるとそれも成り立ってしまうことになる。
そして中国共産党に対する不満も多い。和諧社会と言いつつも少数民族は出世できないし、重要なポストも与えられない。お金とコネがあれば万能だがそうでない人々にとっては不満も多い。だから一定数の人々が中国共産党による一党独裁を潰したいという気持ちがあるのは理解できる。かと言って共産党に変わる政治体制が生まれにくいのもまた事実。
そうした背景から中国共産党も日本に対して憎しみを生むような政策が取れなくなったと言うことも事実だ。親日ドキュメンタリーを作ろうとしている試みもその1つだ。
問題は日本側にもある。尖閣ビデオの公表によって、日本政府はともかくとして日本人に強烈な反中感情が生まれたこともポイントだ。中国政府が読み違えていることは、日本が中国にGDPを抜かれたことがショックなのではと分析しているようだが、あれは1つのターニングポイントだ。そして日本側も民主党に対して弱腰外交だと攻めることになった。日中双方にナショナリズムの高揚が生まれた環境が整っているのだが、今回はその弱腰外交の民主党に変わって自治体の長である石原慎太郎東京都知事が尖閣諸島を購入すると宣言したことは、中国にとっては大きな誤算であり、日本のナショナリズムはここまで高く、また尖閣諸島に対してここまで関心が高いというのは読み違えていたのだろう。
そして反日のクスリが効き過ぎて、反日と中国共産党批判がセットになったこともこれまた大きな誤算だ。様々な誤算続きの中国共産党だが、今後の舵取りはさらに難しくなった。そこでもし、中国政府が長野で動員したように反日青年を動員し、チベット独立派や東京都庁あたりで親石原氏とデモで対峙すればさらに大きな誤算が生まれる。首都・東京でそのようなことをすれば、日本のネット民が言うように中国人は日本を乗っ取ろうとしているという野望があるという言葉に信憑性と名分も生まれる。
そうなれば、日本の各マスコミが弁護しようとも、強烈なナショナリズムが日本でさらに生まれる。日中外交の波は本当に高い。
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