モバイル決済で有名なCoineyが、『クレジットカードに関する利用状況調査2014』を発表。
約500人という少人数に対してアンケートを取る形でまとめた調査のため、若干数値にはブレがありそうな気もしますが、面白いデータも多いのでいくつか紹介させてもらおうと思います(記事をいくつかに分けます)。
クレジットカード利用は金額次第:
個人的に面白いな…と思ったのが、クレジットカード決済を利用する金額について。Coineyのデータでは、下記のようになるようです。
- 金額に関係無く使う…46.6%
- 1000円以上なら使う…13.7%
- 5000円以上なら使う…19.8%
- 1万円以上なら使う…14.0%
- 5万円以上なら使う…4.3%
- 10万円以上なら使う…0.6%
- その他…0.9%
約46%の方が金額に関係なくクレジットカード払いを使う模様。300円でも500円でも、とにかくカード払いをする方たちの比率ですね。
反面、残りの54%については買い物などで利用した金額次第でクレジットカードを使うということ。個人的にもコンビニやスーパーマーケットなどのサインレスでクレジットカード払いが出来るところを除き、だいだい2000円以上くらいじゃないとクレジットカード払いをしないので、気持ちは凄くわかります。
やはり小額決済だとクレジットカード払いをするのが悪いとか、面倒とか、そういった心境があるのでしょう(実際、カード決済のための通信時間が面倒ですからね)。
電子マネーがそのハードルを解消してくれる:
まぁこの小額決済だとうんぬん…という問題については、電子マネーを利用することでだいぶ解消することが出来ます。特にポストペイ型の電子マネーであるQUICPayやiDが使える場所では、私も金額にかかわらずにカード払いしていますね。
今後、こういった電子マネーが普及していけばいくほど、『金額に関係なくクレジットカードを使う人』の比率は高まっていくのでしょう。Coineyが来年も調査してくれたら、その増加率をチェックしてみたいですね。
以上、約46%のクレジットカード利用者は、金額に関係なくカード払いをしている…という話題でした。