「純潔教育」についての講話を聞いた中高生の感想から [Photo]


調布・成真成和学生部(中高生部)では、2012年7月15日、吉松先生をお招きして「純潔教育」についての講話が行われました。「純潔教育」運動は、10年以上、アメリカやアジア各国で展開されていて、未成年の青少年が結婚するまでは男女間の性交渉をせず、結婚するまでは相手のために「純潔」を守ろうという運動です。
その運動の骨子となっている「純潔教育」についての講話を吉松先生から、二世の中高生たちにもしていただきました。講話を聞いた中高生の感想文のうち、代表的なものをいくつか紹介します。


1.講話で一番印象に残ったこと、学んだことは?
●私たちはたくさんの人によって成長しているということが印象に残りました。そして、生まれてくる時に両親からたくさんの愛をもらって生まれてきたということを知りました。
●お母さんやお父さんが自分を大切に愛して育ててくれていたんだと、改めて思いました。私の家族のつながりが一番印象に残りました。私たちは命のバトンを渡されてきて生まれることができたんだと知ることができました。
●純潔の大切さを改めて深く学べました。小さい時からつい最近まで親や教会の人に純潔の大切さを何度も聞きました。その大切さの意味がなんとなくわかりませんでしたが、よく理解できました。
●「良心」はどんなに親しい友人や先生よりも、自分のことを教えてくれる先生、その「良心」と共に成長することが大切だと思いました。
●性感染症の話は、学校の保健で教えられた内容と異なっていました。HIVなどの予防策について、保健の教科書ではコンドームなどの使用などが書いてあったけど、やっぱり100%防ぎきれないと思うし、結婚前の性行為を教育機関が黙認していることにも疑問がある。やっぱり、「純潔」が一番なんだと、今回のお話で確信を持てました。今後、学校教育にも純潔教育が取り入れられるべきだと思います。

2.今日の内容をどのようにこれからの生活に活かしていくか?
●良心の声にもっともっと従って生きようと思いました。ドラマとか漫画を見たり読んだりするので、そういうのに流されないように気をつけます。
●自分の身を守る事は時に勇気がいることがあると思うけれど、絶対に純潔を守っていきたいと思います。
●家族に感謝して、家の手伝いなどをしていきたいと思う。学校でも友達を助けていけるようにしたいです。
●純潔教育は幼い頃から何度も受けてきて、二世はその重要性を理解している人も多いですが、世の中の人全てに純潔の大切さをわかってほしいし、私たちが伝えていかなければならないと感じました。
●まず純潔は絶対に守るという意志を持ちたいです。また、良心に耳をかたむける時は良心に必ず従っていこうと思います。

3.両親から誕生の時のようす、祝福の話しを聞いたことは?
●ずっと前からそのことを聞かされています。自分は帝王切開で生まれたことを聞いています。
●自分が生まれた時、どれだけ大変だったか、祝福の時に父と母がどのようにお互いをどう思ったかなどを聞いたことがあります。

4.家庭や社会の中でために生きることは?
●清掃、ボランティアなど、自分がされてうれしいことを相手にもしたい。
●教会では「一週一善」的な形で必ず手伝いをするようにしています。
●手伝いやあいさつに気をつけています。時に笑顔でいられるようにしています。
●家庭や社会の中で、お手伝いやきれいな善の言葉を使うなど、ために生きることをしたいと思います。


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