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<  2011年 08月   >この月の画像一覧

  • 竹歳誠国土交通事務次官が内閣官房副長官に~大震災復興の実務を取り仕切るか
    [ 2011-09-02 22:08 ]
  • 関東地方で液状化した土地の調査結果発表
    [ 2011-09-01 23:28 ]
  • 私と嫁の夏休み~少し昔の日本と中国の少年少女は夏をどう過ごしたか
    [ 2011-08-31 23:58 ]
  • 何故、結婚相手に日本女性は家と車を求めず、中国女性は家と車を求むのか
    [ 2011-08-30 21:37 ]
  • 黒田さんが民主党の代表になったねby嫁の発言
    [ 2011-08-29 23:42 ]
  • 「反韓流フジテレビデモ」を分析する中国ブロガーとマスコミ
    [ 2011-08-28 22:15 ]
  • 日中関係がなんだかおかしい~続々と日本を褒める中国人
    [ 2011-08-27 15:01 ]
  • ますずし
    [ 2011-08-26 22:04 ]
  • 「中国嫁日記」の月さんのサイン本&フィギアが届きました
    [ 2011-08-25 23:28 ]
  • 島田紳助引退劇に見る中小同族建設会社社員の危機管理とは
    [ 2011-08-24 18:07 ]

竹歳誠国土交通事務次官が内閣官房副長官に~大震災復興の実務を取り仕切るか

  今日の国土交通省は驚愕し、情報収集で慌ただしく動いた。ちなみに、私も驚いた。以前、ここで「仙台空港が早期再開に至ったワケ~国土交通省竹歳誠事務次官の決断」で登場願った竹歳誠国土交通事務次官が、内閣官房副長官に就任したのである。
 この人事は実に妙手であるが、二重の意味でありえない。まず、事務方の内閣官房副長官というポストは、基本的には、財務省が余りにも力を持ちすぎているため、バランスを取る意味で財務省以外から出すことが通例となっている。とは言いながらも、このポストは警察、総務省、厚生労働省の次官経験者からなるケースが圧倒的に多い。国土交通省からこのポストに就いた前例がないのである。だから、今日の国土交通省は、これはサプライズ人事だと騒いだのである。
 そしてもう1つの驚きは、現役事務次官を就任させたことだ。実は、事務方官房副長官は、特別職公務員であるため、国土交通事務次官を兼務することは法律的に不可能である。普通であれば、竹歳誠氏が国土交通事務次官退任後に、内閣官房副長官のポストになるのだが、今回は、平時ではなく、非常時であるため、この人事に至ったのだろう。
  後に書くことになるが、竹歳氏を内閣官房副長官に就けた野田佳彦首相の人事は見事である。私見であるが、野田首相はかなり前からもし自分が首相になれば、竹歳氏を内閣官房副長官にしようと考えていたのではないか。そうでなければこのようなアイディアは思い浮かばないのである。
 それに実を言えばそろそろ竹歳氏は国土交通事務次官を退任する予定で、国土交通省のたすき掛け人事の通りにすれば、旧運輸省出身者が国土交通事務次官に就任する予定であった。恐らく竹歳氏も自分の人事を想定していなかったのではないか。何はともあれ、竹歳氏は、本日付で国土交通事務次官を辞職し、国土交通事務次官事務代理を小澤敬市官房長がつとめることとなった。
 竹歳氏の人物像を説明すれば、多くの建設業界の人々が言うには、「腰低く偉ぶらない」「謙虚である」「とりあえず会えば熱心に話を聞いてくれる」「心が広い」という言葉に集約できる。これは国土交通省の官僚たちに聞いて貰っても結構で誰に聞いてもそう答えるだろう。
 そういう意味で、建設業界の問題点や政策については非常に熟知している人物だと言える。竹歳氏は建設業課長、総合政策局長、官房長、国土交通審議官を経て国土交通事務次官に就任しているが、建設業界の人々の話を常に熱心に聞く姿勢がある。ただし、熱心に聞く一方、建設業界が要望する政策や陳情を聞くかは別問題である。というのは、建設業界も複雑な問題を抱えており、この政策を実現すれば、別の問題も発生するため、常にバランス感覚を持って政策を実現する必要がある。一方の人の話だけを聞けば、政策に矛盾も生じることがあるので、常にバランスを取って話を聞いている。
 かといって八方美人かと言えばそれは違う。ものすごい「豪腕」である。
 その理由は、以前、建設業界で談合問題が頻発に起こったことは今でも記憶に新しいところだが、そのため、一般の人々に「談合は悪」「建設業界は悪徳」というイメージが刷り込まれてしまった。そして竹歳氏が建設省建設業課課長時代、建設業界で100年に一度の大改正と言われた法律を変え、指名競争入札から一般競争入札に移行される流れを作ったのである。もちろんこの動きには反対意見も多かった。指名であれば確かに、談合がしやすいというのも否めない。しかし、完全に一般競争するとまた別の問題が出て、さらに技術や品質も加味して落札者を決めるという総合評価方式に移行するのだが、この一連の動きを舵取りしていたのが竹歳氏に他ならないのである。
 「決めるときは決める。腹の据わった豪腕でありながら腰が低い」が彼の人物像だと思う。
 そういう意味で、今回の人事を知ったとき、野田首相も随分考えたなと私は思った。今、震災ガレキ撤去は地域建設会社の奮闘ぶりによって、8割ほど終わった。これから効率よくガレキを処分し、再利用していく作業に入るがここからはスーパーゼネコンの出番であり、ちなみにこの作業についての初弾は鹿島が受注している。
 また、地方公共団体も次々と復興計画が完成しており、その調整役が必要になる。復興には極めて高度な政治力と豪腕が必要になることは目に見えている。復興は国土交通省だけでは出来ないが、国土交通省が一定の役割を果たし、音頭を取るしか方法がないのである。ここ数年、国土交通省の存在感は低下していたのだが、大震災で全面に出ることを余儀なくされた。
 今日、野田首相は震災の復興と放射能問題に取り組むと表明したのだが、竹歳氏を官房副長官に据えた意味は、復興への取り組みの本気度を示すことではなかったか。大臣に権限があるとは言っても、実際の実務を行うのは、官僚であり、やはりよく知っている人が調整役として動いてくれるというのが、国土交通省としては助かり、建設業界にも太い人脈も持っているため、結果的には復興も進みやすい。復興を進めるために、竹歳氏が持つ国土交通省や建設業界の人脈、抜群の調整能力、腰の低さと豪腕が必要だった。
 竹歳誠内閣官房副長官就任は予想外であったが、こう書いてみれば必然でもあったのだ。



雨晴海岸
(あまはらしかいがん)

天気が良ければ海上に浮かぶ北アルプス立山連峰の雄大な景観、
白い砂浜、青い海、緑の松を眺めることができるらしいですが、
今回の三泊四日の旅はお天気に恵まれずに毎日雨でした(TωT)
不幸中の幸いにポイントポイントは曇り空でしたが、海は全く駄目でした!


富山県高岡市のマンホール
高岡市のマンホールはご覧の通り、雨晴海岸の絵がメインですね

2011年8月 富山県高岡市雨晴海岸にて






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by shinwa_2007 | 2011-09-02 22:08 | 公共事業関連 | Trackback | Comments(18)

関東地方で液状化した土地の調査結果発表

 本ブログの読者の要望の1つに、自分が保有している土地は液状化するのかそれともしないのかことを知りたいという人がとても多い。そんなことは国が調査するしかないのだろうということでしばらくの間、液状化について放置していたのだが、8月31日に国土交通省関東地方整備局及び地盤工学会の両者が関東で起きた液状化の地点を細かく調査したことを発表した。
 調査内容はこのサイトを見て欲しい。そしてそこでは自分の土地も確認できるはずだ。読者の住んでいる自治体や街が液状化したのかということを知りたい方は是非、国土交通省関東地方整備局のホームページを参照して貰いたい。
 それは読者貴兄がこれから購入しようとする家や土地が今後、液状化する可能性を調査するのにまさにうってつけの資料だからである。私は以前、古地図や歴史民俗学の活用によって液状化の調査は進むのではないかと書いたことがあった。
 もちろんそうした文系的なコトも必要だと今でも思っているのだが、これに加えて理系の調査によっても液状化の問題を論じることも必要だ。
 東日本大震災による液状化が発生した地点を調査することはとても重要なことである。何故ならば、液状化の問題は経験工学によって防止することが一番だからだ。この調査を無意味で、何故このような調査をするのかと疑問を呈する人も少なくないのだが、経験工学によって、様々な知見を集約するためには、データを集積しなければならない。
 大震災によって起こった液状化地点を見た方がより効果的であることは間違いないのである。そういう意味で、この両者が行った調査は貴重でバカにしたモノではない。というのも一度、液状化が起きた地点は再度、起きる可能性があるからである。
 私がこの調査で興味を抱いたのは、埋め立て地で液状化が起きることは誰でも分かることだが、この調査でのもう1つの注目点は、「旧河川」なのである。
 例えば、利根川は板東太郎の別名を持ち、かつてはくねくねと曲がった河川であった。それを江戸時代以来からの治水工事によって洪水が少なくなった。そして、かつて利根川であったところを埋め立てた。しかし、今回、この旧河川道や河川道周辺に液状化が発生した。さらに、江戸川、荒川周辺でも起こっている。このことは真剣に検討すべき事項である。
 液状化問題は千葉県浦安市あたりが注目されているのだが、意外と茨城県も多い。そして、海岸周辺は言うまでもないのだが、利根川周辺でも数多く発生していることも注目点なのである。
 これまで我々は、埋め立て地を中心に、液状化について検討してきたが、新たに沼地の埋め立てたところも液状化が発生したこともわかり、さらに今回の調査で旧河川道も液状化が起こりやすい地域だった。
 利根川、荒川、隅田川、江戸川、中川周辺の土地は、液状化が起きやすいと考えても良いのではないか。
 そうした意味で、私は今回、96市区町村で液状化が起きたことについて、技術者でないのであまり大きな声で言えないが、もし首都直下型地震が発生した場合、この地域のみならず、さらに大きな液状化が発生すると考えている。
 最後になるのだが、液状化問題は実の所分からない点が多い。土木工学はかなり進んでいて分かっていることの方が多いのではと言われるかも知れないが、そうでもない。本音を言えば分からないことの方が多い。
 わからないからこそ調査を進めなければならない。そうしたことで、液状化を防止することも可能なのである。


私の永遠の敵!
この野郎!!!





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by shinwa_2007 | 2011-09-01 23:28 | 社会 | Trackback | Comments(8)

私と嫁の夏休み~少し昔の日本と中国の少年少女は夏をどう過ごしたか

 私の嫁は、瀋陽市の朝鮮族だが、あまり勉強は好きではない。もちろん、今でも好きではないのだが、どちらかといえば、私の方がお勉強好きだ。40過ぎてお勉強が好きな人はちょっと引かれてしまうかも知れないが、好奇心が多岐にわたると自然とそうなるものである。
 ところで、70年代後半生まれの中国少年少女は結構のんびりとしたものだったらしい。
10年以上続いた文化大革命の嵐もようやく終わり、人々が「これから新しい時代が始まる」とそういう予感がある時代に生まれた。
イメージとしては、昭和40年代生まれの私と共通しているところが多い。当時の中国はそれほど学業には熱心ではなく、夏休みの「宿題」も遅れてやっていたことが多いようなのである。
 嫁の話を聞くと夏休み最終日まで宿題を残していたという。私も小学校低学年時代は同じようなものなのだから、かなり似たような子ども時代を過ごしている。私の当時の夏休みは定番の遊びか野球か昆虫取りに夢中だった。
 嫁が好きな勉強は、なんと「中国語」であったという。この言葉に違和感を覚える人は相当多いはずだ。日本人が好きな勉強が「日本語」と答えたら誰もが首をかしげるのと同じだ。
 嫁は、中国人なのだから「中国語」を覚えるのは当然だろうという意見があるのだが、中国朝鮮族にとっては「中国語」は外国語に近いのだ。何しろ、当時の中国朝鮮族は自宅では、朝鮮語を話し、その周辺の人々と話すのも朝鮮語であった。だから、漢族と比較すると「中国語」が中途半端になりやすい。それでも、嫁の「中国語」のレベルは、他の朝鮮族と比較して高いというのは、子どもの時から好きで勉強した成果であるのだろう。
 ある中国に関するシンポジウムに出席し、嫁が日本語で講師の人に質問をしたのだが、その時、その講師は中国語で話した。そして嫁が中国語で返答すると、その講師は日本語に戻り、「あなたは中国朝鮮族ですね」と言い切ったのである。中国語、朝鮮語、日本語をかなりの頻度で自由に使える民族は中国朝鮮族しかいないというのもその講師は知っていたのだろう。
 そして嫁が嫌いな勉強は数学系でこれは私も同様なのだが、苦手なものは遅れに遅れてやったという。後は作文が大嫌い。文章も書けると言えば書けるが、もの凄く嫌がり、これもギリギリの方で終わったという。何しろ作文は当日の朝執筆したこともあったという。義姉も義母も作文を手伝ったというのだが、面倒臭いことこの上なかったと今でも話す。
 一方、私ものんびり勉強していたが、小学校高学年から、みんな結構勉強し始めたことが今でも印象に残っている。塾というものに通わされたが、塾で勉強すると確かに効率があがり、夏休みの宿題が簡単に終わっていた時代があった。
 こう書くと、私のレベルは高いと疑われそうだが、勉強に好き嫌いが多かったため、やはりいい高校いい大学に行くことは無理だった。ということで読書も好きなのだが、それも自分の趣味に限定してのことだった。
 ところで「宿題」についてだが、中国朝鮮族の母語とする朝鮮語も「宿題」の直訳「숙제(セクチェ)」という。ちなみに中国語で「作业(作業)zuo4ye4」だ。
 日本が朝鮮を統治したのは35年だが、面白いことに朝鮮に対して多くの言葉に影響を残した。これを韓国では日帝残滓ということですべて否定的に見るのだが、単なる正義か悪との歴史から離れた民俗学という視点で十分に研究対象になりうると思う。今の韓国では望むべくもないのは極めて残念なことである。だから、嫁が日本に来て驚いたことは、中国朝鮮族社会と日本に多くの共通点や似通った言葉や習慣があったことだ。
 余談だが、花札がしばらく朝鮮独自の習慣だと思い込んでいたという。小野道風の絵を見て何故、朝鮮独自のものと考えたのかは謎だが、大きくなってから、日本発のものと知って大きなショックを受けた。そして、日本と中国朝鮮族との共通点は、日本発のものが多いのだろうなと思ったようだ。
 今の中国の子どもたちは必死に勉強しているが、あのようなのんびりした時代がもう二度と来ないかと思うと少し子どもたちが気の毒になると同時に、必死に勉強した後に何が残るのかをウォッチングしてみたい。





富山県氷見市のマンホール

富山湾と言えば寒ブリですね!
氷見漁港は日本海側有数の漁港なので
マンホールにも立派なブリが!



仕切弁も可愛い~



消火栓のマンホール
海と山とブリのかぶり物をしている子
この子は何でしょうかね?
山とブリの兜を被っている侍?
ご存じの方は是非教えてください~!


真ん中は氷見市のシンボルマーク


無数にある突起した物は滑り止めの為かな?


こちらのマンホールの真ん中は
富山県のシンボルマークです。

2011年8月 富山県氷見市にて


マンホールのキャラクターについては
閑老人さんが親切に調べてくださいました。
答えはコメント欄をご覧ください。







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by shinwa_2007 | 2011-08-31 23:58 | 二人の話 | Trackback | Comments(8)

何故、結婚相手に日本女性は家と車を求めず、中国女性は家と車を求むのか

 中国人は日本について詳しく知っている人もいる。特に日本在住の中国人はその傾向が強く、在日中国人の知識を推し量るのが非常に難しい。中国人は一体どこまで日本のことを知っているのだろうかと思うこともしばしばある。
 結婚したときに、嫁さんが言った。「あなたは私と結婚して良かったでしょう。ブランドモノも求めないし、お小遣いもかなり自由してあげているし、日本の奥さんもらったらこうはいかかったと思う」と言った。
 中国人の日本の夫婦のイメージはまだ専業主婦をしていると思われているが、実際そういうことでもなく、今は兼業主婦が主流だ。ただそれでも中国と比べるとはるかに余裕もあるのが事実。そしていろいろと中国男性と女性の話を総合すると、日本女性は割合に優雅に暮らし、ランチも外で友達と外で食べて、給料はガッチリと管理するという印象がある。
 実際そういう日本女性は少なくなりつつある。理由は夫の給料の減少であるのだが、それでも高収入か公務員を持った妻は、専業主婦も可能である。
 ところで日本男性に給料の采配について権限がないことについては割合に中国ではよく知られており、この点についてはおおいに同情されている。何しろ、少し男性が飲み食いするにもお金がかかるし、もし、完全に妻が財布の権限を完全に握ったら、自分たちは飲み食いでの交際が著しく制限されてしまうことを知っているからだ。
 そういうことであるが、サーチナを見ていたら、「何故、日本女性は結婚相手に家や車を求めないのか」というスレッドが紹介されていた。私から見れば、「何故、中国女性は結婚相手に家や車を求めるのか」というスレッドを中国で立てたいのだが、中国人は、妙なことを知っているなと改めて感じた。
 家と車というのは中国人にとって勝ち組の象徴なのだろう。だから70年代の中国人は家と車を必要条件にする人が非常に多い。ところで、私の嫁さんの友達がマンションを買いたいという話をしてちょっと驚いた。日本はデフレ傾向にあり、土地価格やマンション価格も下落傾向にあり、それにマンションを持つと普通に男性は逆に引いてしまい、結婚が遅れるからやめておいたらと助言をしたのだが、結局買ってしまった。
 中国でも車はともかく家を持つことはとても大変である。だからこそローン地獄に陥る中国人が多い。夫婦2人でローンを抱え込んでしまうため、日々の生活がつまらないとこぼす中国人も少なくない。ローンで離婚する中国夫婦も少なくないのだ。
 ただしこの傾向はいつまで続くか分からない。80後(80年代生まれ)や90後(90年代生まれ)では格差が激しくなり、貧困問題も厳しくなり、お金もない。蟻族や鼠族も生まれ、市場原理主義の歪みの部分も生まれた。こういう中で、誰しもが家や車を求めると言うことも難しく、裸婚時代ドラマが生まれたと言うことも決して美談ではなく、中国社会の影の部分を露呈したものと言える。
 それに中国女性が仕事をしないというのは世間体が悪い。もちろん、旦那の稼ぎだけで暮らしていくことも大変であるのだが、それ以上に夫が一生懸命に働いているのにもかかわらず、あの嫁は遊んでいるという評判が立ってしまう。そしてサーチナでは富裕層や中間層上層に嫁いだ後も一苦労で、愛人との対決もあり、ウルトラマンより疲れるという。
 これは中国嫁日記にも描かれているのだが、中国女性が一番嫌がるのは、浮気と愛人の存在らしい。何しろちょっとお金持ちになると誘惑や愛人が多く、愛人との対決シーンも中国ドラマではある。
 もちろん、イケメンは中国女性にとってもいいものだが、反面、浮気されるのではと言う猜疑心も予想以上に強い。中国語では愛人のことを「第三者」という言い方をするのだが、私の背丈もちんちくりんで、顔もよくないため、逆に嫁は安心している向きもある。
 日本も高度成長時代は、「家」「車」は幸せの象徴だった。ただしこれだけ日本の景気も悪くなれば、若者は車を持てなくなるし、田舎は中古の軽トラを使い、都市部は車を持たない家が増えた。何しろ、車は買うことよりも維持費がかかり、駐車料金だけで2万円以上かかるのでまっさきにリストラ対象になった。
 日本女性が昔と違い、「家」と「車」を結婚の条件にしなくなったのは、日本が貧しくなったことがある。「家」と「車」を条件にすればかなり限定されてしまう。実際、年収600万円の独身男性を探すのも難しい。現実的に考えれば、もし、日本女性が、「家」「車」「年収600万円」「正社員」を必要条件にすれば独身男性は1%もいないだろう。
 それが現実である。女性は現実的に考える人がおおいため、そういうこともなくなったということだろう。時代が女性を変えていった。かつて、高収入・高身長・高学歴を叫んでいた人は今何を思うかわからないが、そうした条件は今の日本では無意味。
 また、中国女性が「車」「家」を条件にしているのは単に成功のステータスの象徴として存在するわけだが、中国も高度成長が終わるとこうしたこともなくなるのだろう。




氷見 はとむぎ茶


「ハットリくんとその仲間たちに会える街」
氷見

2011年8月 富山県氷見市にて



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by shinwa_2007 | 2011-08-30 21:37 | 社会 | Trackback(1) | Comments(8)

黒田さんが民主党の代表になったねby嫁の発言

 私が自宅に帰ったときに、嫁さんが冒頭に言ったことがタイトルである。もちろん、民主党新代表になったのは野田佳彦氏であり、黒田さんではない。嫁さんにとって比重が重いことは、コブクロの黒田さんであり、コブクロがしばらく休養宣言したことが非常にショックであり、「黒田さん新代表」発言につながったのである。
 イキナリ笑い話ですかと言われそうだが、これも無理はないなと思う。ここ数年、総理大臣は、年代わりに替わってきた。だから総理になる予定の人物も覚えられないのは当然だ。嫁さんが日本に来てから随分と首相も替わった。その中で嫁さんが最も評価した宰相は、福田康夫氏であり、嫌いな宰相は小泉純一郎氏であった。また、民主党に対してはほとんど評価を下していない。余談だが、私が評価した宰相は、麻生太郎氏であり、嫌いな宰相は小泉純一郎氏である。
 嫁さんが言うには簡単に約束する人は信用できない。むしろ慎重にモノを言う人の方が信用できるという。これは、私と出会ってから間もない間発言した言葉なのだが、今にして思えばかなり正鵠を射た言葉であった。
 これまで歴代政権には夢のような政策を見せられ、その度に失望していった。野田氏が首相選出されれば、最初は支持率がそれなりに高いだろうが、また裏切られれば、すぐまた支持率が急落する。その繰り返しだったため、外国人からすれば首相の名前を覚えなくとも不思議ではない。ただし辞める度に、「また辞めるんですか」という声も聞かれる。
 今は、誰が首相になったとしてもやることは決まっている。震災復興と放射能の問題だ。だからこそ独自の政策は非常に限定される。韓国や中国の報道では右よりの人物と言うことで警戒心も高いのだが、この震災と放射能で右と左、与党と野党という区分はほとんど意味をなさなくなったと言ってもいい。というのも、手法は各人に異なるにしても、政治家であれば、この二大テーマからは逃れられないからだ。他にも雇用・財政問題・景気回復等問題は山積みだ。
 だから韓国人や中国人の野田氏が右よりであるという批判ということは全く意味がない。日本は今それどころではない。左右に関する政策の実現は平時に限られる。左であろうと右であろうとやるべきことは決まっているのである。
 韓国や中国が日本の首相になる人物像について論ずるときは必ず「右か左か」ということが多いのだが、これは今の日本のあるべき首相像を考える時ではかなりの稚拙な議論と言える。
 そして復興の資金は復興増税を行うとのことだが、どの程度の増税を実施するかは不透明。何しろ、各候補者の演説を聴いても具体論まで踏み込んでいない。代表選挙の期間が短く時間がなさすぎた。ただ最も懸念することは野田新代表が財務省の操り人形という評判があることだ。それは当然、財政再建優先になり、財政の方を優先することで、復興が遅れるのではないかということが最も懸念することなのである。そして円高について財務大臣であるにもかかわらず効果的な打つ手がなかった。
 個人的には今回の候補者で望ましい人はいなかった。そのため、誰が新代表になっても不満はあった。野田新代表に対する期待も極めて薄いというのが私の本音。
 しかし、幸いなことが1つあるのだが、この非常事態において、自民党と公明党は、信頼関係があれば協力すると言っていることだ。その反面、第三次補正が成立した時期に、解散総選挙を迫る意向もあり、野田新代表の前途は多難だ。





富山市のマンホール

真ん中は富山市の花 アザミ
周りは富山市の木 ケヤキの葉でしょうか 


これは小さいマンホールです
仕切り弁でしょうかね?
雪、山、海
富山らしいですね


消火栓のマンホールです
これは上のマンホールと同じ柄ですね

2011年8月 富山県富山市にて



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by shinwa_2007 | 2011-08-29 23:42 | 社会 | Trackback | Comments(6)

「反韓流フジテレビデモ」を分析する中国ブロガーとマスコミ

 日本の言論の自由はもちろんあるのだが、それはあくまでみせかけの自由であり、マスコミ目線の固定化が続く限り、日本テレビの稚拙さは、今後も続くだろう。そして意外なことに、中国のマスコミについてだが、言論の自由がないと思われがちだが、それがそうでもない。
 確かに自国でどうしても隠したいことは報じないが、それ以外はかなり自由度が高い。中国は多チャンネルを保有していることで、日常的にも政治トーキング・軍事トーキングも行われている。日本で言えば、「朝まで生テレビ」のような番組を見ることもよくある光景で、政治や軍事に関心の有る人にとっては一定の情報源になっていることも事実なのである。
 だから中国が言論の自由について全くないというとコトの本質を見失う。
 私は率直に言うが日本のマスコミははるかに中国のマスコミに劣っていると感じている。それはこれまで語ってきたように、日本のマスコミの横一線・マンネリ化・目線の固定化が原因でかつての視聴率お化け番組はなくなった。
 もちろん、中国共産党というフィルターはかかっているにせよ、中国人の中に、複眼的、あるいは鳥瞰的に日韓を見てみようと試みている識者が少なくないのはそういう事情である。もちろん、そのトーキングの内容については明らかに的外れだと思うこともしばしばで、日本の問題について語ることについては外国人なのでそういうこともあるのだが、日本のマスコミが全く報じない問題は、特集を組んで議論していること自体、我々日本は危機として捉えていかなければならない。
 これは中国が常に日本を客観的に、分析を行おうとする姿勢が強めている証であり、日本を単なる平面的に見ることから脱却しようとする動きにつながっていくことにほかならない。
 そして何がいいたいかということだが、日本のマスコミは「フジテレビへの反韓流デモ」について一切黙殺した。そのデモの善し悪しはともかくして、全く沈黙し、報じない姿勢が今のマスコミの現場である。社会は多元性が必要であり、韓国ドラマがあってもいいのだが、問題なのはそれが多すぎるとそれなりに社会的な軋轢も生むことも考え、同時にその軋轢とも真剣に向き合わなければならない。ところが日本のマスコミはその軋轢については完全に論じることを放棄している。
 中国の場合は官製による言論封鎖があり、日本は局自体の言論封鎖がある。しかし、多チャンネルによる中国の方が様々なことについて議論されていることについて少し日本人は念頭に置いた方が良さそうだ。
 中国のブログやスレッドでもこの問題について様々な提起がなされた。「中国でも韓流が多いので、この問題については共闘したい」「韓流はいいものもあるのだが、悪いモノまでごり押しされると嫌になる」「現代中国が一体何を生み出したのか。共産党を称える歌ではないか。だから韓流が入るのは当然」等様々。
 そして韓国の良いところは韓国ドラマだけではない。同時にマイナスな部分も多い。韓国について議論をするのであれば、もっと踏み込んで韓国の社会問題について話し合うことも必要であるし、韓国の悩みについてもしっかりと放映することも考えなければならない。それは実の所、韓国ドラマだけではわからないことが多い。
 私自身テレビは見ていないので韓流ドラマについて面白いともつまらないとも言い難いのだが、聞くところによると旅行番組でもグルメ番組でも韓国ばかりでつまらないという意見が多い。我々が知りたい対象は、韓国だけではない。アメリカ、中国、ヨーロッパについて知りたいことが多いので、韓国に偏重されるのは困るという意見については耳を傾けてもいいと思う。
 そしてフジテレビは、韓流がそれほど視聴率がいいというのであるならばその根拠を示すべきである。さらに、問題はテレビ局と視聴率の乖離というのは、韓流以前からあったと思う。
 そのことについにいて、日本のテレビ局は視聴者が客ではなく、スポンサーが客だからという指摘があったのだがこれはまさに正解だった。しかしながら、スポンサーの方ばかり向いていれば、当然、視聴率は落ちてくる。年々視聴率が落ちているのはそういうことで、韓流ドラマ自体の視聴率が低くても固定客がいるから放映するのだが、問題になるのは、固定客に拘る限り、視聴率が下がることを余儀なくされることだ。そのことを繰り返すことで日本テレビが衰退したと見ている。
 年々、進化する中国マスコミ、退化する日本のマスコミ。この構図が透けて見え、将来的には日本の退化につながるものと懸念する日々なのである。





富山市内の路面電車

新車両格好いいな~!




古い車両も走っていました。

2011年8月 富山市にて



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by shinwa_2007 | 2011-08-28 22:15 | 社会 | Trackback | Comments(3)

日中関係がなんだかおかしい~続々と日本を褒める中国人

 日中関係がなんだかおかしい。この言葉は、「中国嫁日記」の広告デザイナーである里見氏の宣伝コピーをそのまま引用したのだが、サーチナが最近、日本を評価する中国人のブログやスレッドを紹介し始めたのだ。もともとサーチナはそういう傾向にあったが最近はとみにそういう記事が増えた。いや極端に言えば日本賛辞に溢れているのだ。
 私が一番震え上がったスレッドは、「日本は最も恐ろしく、最も尊敬する国だ」「日中は世界で最も合併して一緒になるに値する2つの国だ」「日本は本来、中国の敵となるはずじゃなかった。日本が敵になってしまったのは、中国が自分でそうしたんだよ」という意見があったことだ。
 そしてスレッド主は、「地震と津波の後、日本人は廃墟の中から現金約60億円分を拾い出した。それを警察に届け、持ち主を探しているそうだ。真の愛国、真の反日であるならば、日本の長所を直視して学ぶべきだ。中国はこのような日本を敵にしているとは…。」という意見提示した。
 日本人の中には、中国人を蔑視する考えの持ち主や意見が多い。その意見についても否定はしない。その一方、冷静に自国を分析する人物も少なくない。リアルに会った在韓中国人や在日中国人は、日本や韓国を蔑視することなく、冷静に自国と日本の問題点を私に説明し、そして私もあなたの意見が正しいと思う。そしてあなたのような中国人が今後、増えてくれば我が国にとって脅威だと言うことと答えた。
 日本の中国問題の報道は前から不満に考えていたが平面的すぎる。中国は国土も広く、人口が多いので詐欺師も馬鹿も多いのは認めるにしても、冷静に考えてみれば、馬鹿だけの国で国家運営が出来るはずがない。知識人や国をよくしようと日々考える中国人も多いのだ。そして、このような日本のマスコミ報道は著しく日本の国益を損ねているか日本のマスコミは理解していない。
 私は、昔、TOMという日中チャットである中国人から意見提示された。どのようなことかといえば、何と「日中同盟の実現性の可否」であった。もし、日本が日米同盟を破棄し、日中同盟を構築するにはどのような状況が考えられるかというものであった。しかもそれは中国語ではなく鮮やかな日本語であった。
 嫁さんが言うには、中国人は発想が柔軟だという。どのような可能性についても自由に出来る。日本にもし短所があるとすれば、1つの考え方に縛られやすいことだという。だからこそ、「日中同盟の可能性」を議題にして私に討論を挑んできたのだろう。私は外国人と討論するときは勝ち負けと言うことについてはほとんど意味がないと考えている。できるだけ相手の考え方を盗もうとするのだが、最後の私たちの帰結した意見が外交は永遠の敵は存在しないということであった。
 本当に賢い中国人と話すと自分でも興奮する。興奮するだけではなく饒舌になり、あなたからもっと話聞きたいという中国人は少なくないのだ。今日は素晴らしい中国人と出会った。彼はナイスガイだ。彼の意見が今後、中国で台頭するならば、中国は素晴らしい国になるだろうということも幾度となく書いている。
 嫁の友人は漢族も中国朝鮮族もいるのだが、時々、彼らと話すことは、「日本人の民度が何故このように高いのか」「日本にゴミ落ちていないのは何故でしょう」「日本が震災でも冷静に対応出来るのは何故ですか」「中国はいつになったら日本のような国になるでしょうか」「中国の格差についてどう考えますか」等多岐にわたって質問を受ける。そして、私も真摯に答えるのだが、外国に留学し、日本を学ぼうとする意識の強い中国人が多いからこそ国も発展したのだろう。
 そして彼らの多くは70年代生まれだが、この世代が政治を動かす時代になれば、中国も大きく変わっていく気がする。
 そして日本の良さに気がついた中国人が多ければ多いほど中国は良い国作りをしていくだろう。そして私と中国人と討論する時は基本的に日本語なのである。考えてみて欲しい。外国語で中国、韓国や日本の問題点について話し合い、そしてお互いの国を良くしていくためにはどうすれば良いかということを外国語で話せる中国人が綺羅星の如く存在すると言うことが、中国人にも賢い人物が多い証左ではないか。
 中国を平面的に見る事自体、日本の国益を著しく損なうことに日本人も気付くときではないだろうか。





富山城




富山城公園の中にあるトイレ


日中友好記念碑
富山市と秦皇島市が友好都市

2011年8月 富山市にて



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by shinwa_2007 | 2011-08-27 15:01 | 社会 | Trackback | Comments(8)

ますずし


富山ますのすし

昼ご飯は「ますのすしミュージアム」で
買ったます寿司をいただきました!
美味しかったです!ごちそうさま!






2011年8月



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by shinwa_2007 | 2011-08-26 22:04 | Trackback | Comments(0)

「中国嫁日記」の月さんのサイン本&フィギアが届きました

 昨日、「月さんサイン本」の「中国嫁日記」と「月さん」「王先生」のフィギアが届いた。
エビデン特典で早いモノ勝ちであった「月さん」のサインだが、はじめのうちは気がついたときは、「サイン本」は完売されていた。しかし、しばらくすると「月さんサイン本」が復活したため、急いで申し込み、今回届いたのである。
 いろいろと調べて見ると、届いたサイン本によって文言が違うらしい。私に届いた本が写真を参考にして欲しいのだが、「ご飯美味しいです!」という文言だが、別の人によると「りんご好きですか」という文言になっており、様々。
 私ははじめ、「月さん」のサイン本だから「月です」と書いてあるのかと思ったのだが、予想と違った。「月さん」はかなり時間を要してサインをしたというが、旦那様である井上純一氏のためにすごく頑張った。
 年配の方はご存じだと思うが、「山内一豊」は関ヶ原の功績で土佐一国を賜ったのだが、別の意味での有名人だ。若き山内一豊が馬市に行ったとき、名馬に一目惚れしたのである。しかし、当然名馬は値が高い。そんな収入は当時の山内家にはなかったのだが、それを山内一豊の嫁さんがへそくりか持参金を差し出して、買うことが出来た。この話は、戦前や戦時中で妻の鏡として大いに喧伝され、講談話等で一気に広まり、さらに元資料の「常山紀談」を活用して「功名が辻」を書き上げたのが作家の司馬遼太郎氏である。「常山紀談」に書かれているネタはかなり面白く、小説の元ネタになりやすい。
 そういうことで、「しっかり者の奥さんや嫁」についての代名詞が「一豊の妻」なのだが、おおむね山内一豊は恐妻家としてドラマ等で描かれている。
 「糟糠の妻」「内助の功」という言葉はもはや死語に近く、そもそもこの言葉を知っている人も少なくなったのだろう。それはもちろん時代だから仕方がないのだが、ここまで旦那さんのためにやってくれる女性も国籍を問わず最近は少なくなったと思う。ただし、私はこのことで現代の女性を責めるつもりは毛頭無い。当時と今では時代が違うし、それに女性も仕事があるので忙しい。
 そして王先生のフィギアではいつも怒っている姿だ。前にも書いたが、「王先生」の「キャラ」を一言で言えば、「怒り」というべきか。そしてはがきは、「リアル月さん」だ、「リアル月さんが」がカンフーをしながら、結婚証書を握りしめているのが面白い。さりげなく、私は結婚しているのよとアピールしている。
 ところで、私の嫁は中国国内限定で独身である。というのも、日本では結婚の届け出はしたものの、中国では面倒なのでしなかった。
 しかし、ここが中国の面白いところなのだが、中国の国勢調査は、その地域の顔役や詳しい人がとりまとめるのだが、情報交換でこの人結婚したよということが分かれば、勝手に「独身」から「既婚」欄にチェックが入るのだ。もちろん、こういう話が中にはあるということですべてがすべてではないが、ひょっとして中国でも結婚になっているのかも知れない。




月さんサイン本(特典付き)



月さん&王先生 フィギアセット





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by shinwa_2007 | 2011-08-25 23:28 | 社会 | Trackback | Comments(6)

島田紳助引退劇に見る中小同族建設会社社員の危機管理とは

 島田紳助が引退した。テレビを見なくなって以来、彼には何の感情も沸いてこないのだが、ふと自分なりに考えたことがあった。
 島田紳助個人について書きたいのではなく、彼の取り巻きのお笑い芸人か島田紳助のテレビに登場する人々はこれから苦労するんだろうなと思った。というのは、島田紳助が好きか嫌いかもしくは、正しいか正しくないかという思惑を越えて、彼の存在自体が商売になっている。
これは、偽書と囁かれている「武功夜話」についてもあてはまる。「武功夜話」で、「東日流外三郡志」のように、偽書論争が盛り上がらないのは、「武功夜話」の存在自体があまりにも大きすぎる。一地方公共団体である江南市だけではなく、「武功夜話」をネタにして書いている小説家や歴史学者などが多く、「武功夜話」で商売している人が多く、これを偽書にすると大河ドラマもつまらなくなるし、歴史小説家も筆が鈍っていくからなのだろう。
 そして島田紳助で商売しているスポンサーやお笑い芸人、テレビ局がどれだけのものか想像できないのだが、少なくとも島田紳助のテレビ番組で追従笑いしている芸人たちの顔は今ごろ真っ青だろう。そして、あれこの構図どこかで見たことがあるぞと思い至った。
 今、建設会社は静かに倒産・廃業・解散の道を選んでいるところが多い。もはや、地方建設会社は儲かる仕事ではない。ハッキリ言えば赤字を垂れ流しながら仕事をしているのだ。それでどのくらいの企業が赤字なのかということを説明すると、先日、東京商工リサーチがまとめた「2009年度都道府県別赤字法人率調査」をある建設専門新聞が計算したところ、建設企業の75%が赤字であることが分かった。100社建設会社があれば、そのうち75社が赤字ということであり、赤字を続けながらなんとか存続しているのは、地方建設会社は同族会社であり、その同族の人の資金から赤字を補填している。一時的には確かに赤字でも続けられるかも知れないがそんなことはいつまでも続けろと言うのは無理な話で、地方建設会社が倒産・廃業の道を選ぶのはそういうことなのだ。
 詳しくは後日書くが、地方建設会社が廃業・倒産を歓迎する世論が多いのは分かっている。分かっているが、極端に廃業倒産が増えればどういう問題があるかを書いてみたい。
 そして、倒産すれば、その従業員も困ることになる。昔は、建設会社の社長の後に着いていけば、いやな思いもすることもあるのだが、ある程度一生保障してくれる時代もあった。今は無理である。
 今回の島田紳助引退によって影響を受ける人も多いのだが、この構図は今見てきたように地方建設会社の倒産によって影響を受ける従業員とぴったりと合うのである。
 島田紳助と比べること自体、地方建設会社にとっては失礼なことであるのだが、島田紳助は悠々自適で沖縄あたりで生活出来るかも知れないのだが、島田紳助の取り巻き全員を面倒見るというのは無理だろうなと思う。変な話だがあのような取り巻き芸人もサラリーマンみたいなものだろう。取り巻き芸人がサラリーマンである以上、島田紳助に逆らえないというのはよく理解できる。
 極端な話、島田紳助は株式会社の社長みたいなものなのだろう。そして追従笑いをするお笑い芸人は従業員。
 こうして書いてみてサラリーマンである私は少しこうしたお笑い芸人の気持ちが少し理解できた。そしてサラリーマンである私が言いたいことは1つだ。本当は私もいろいろ辛いんです。




「ますのすしミュージアム」 Ⅱ


日本全国の駅弁










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by shinwa_2007 | 2011-08-24 18:07 | 社会 | Trackback | Comments(9)


朝鮮族嫁が日常写真を公開し、私が中国朝鮮問題などの社会問題を執筆する日中コラボレーションブログです。※※迷惑コメントなどお断りいたします※※


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