banner_03 にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ 

<  2011年 09月   >この月の画像一覧

  • 高麗棒子という朝鮮人に対する蔑称は何故生まれたのか
    [ 2011-10-01 22:00 ]
  • ミャンマー難民に思う~岐路に立つ第三国定住制度
    [ 2011-09-30 23:55 ]
  • 真の愛国心とは~韓国サポーター「日本の大地震を祝います」横断幕に寄せて
    [ 2011-09-29 23:11 ]
  • 中国に帰国した人の複雑な心情を表した言葉とは
    [ 2011-09-28 23:17 ]
  • 「日韓経済は1つ」の大きな障壁とは~韓国経済の内需拡大が必須
    [ 2011-09-27 23:38 ]
  • 何故人は、骨董や絵画趣味に走るのか~バブル時代の日本人と中国人
    [ 2011-09-26 20:49 ]
  • 南シナ海の権益巡り東南アジア各国が中国に反旗
    [ 2011-09-25 22:26 ]
  • 映画「モテキ」妄想と現実の狭間で~回想「めぞん一刻」
    [ 2011-09-24 17:59 ]
  • 嫁さんがKDDI「iPhone5」の参入に喜んだワケ~auの大勝負
    [ 2011-09-23 15:28 ]
  • 足でもジャンケン~アジア民俗学
    [ 2011-09-22 23:25 ]

高麗棒子という朝鮮人に対する蔑称は何故生まれたのか

 サーチナで、中国人が朝鮮人に対する蔑称である「高麗棒子」について紹介され、その由来はどこから来ていたかを考察していた。この「高麗棒子」は韓国人、中国朝鮮族、朝鮮人すべてを含む蔑称である。
 嫁さんも漢族から、この「高麗棒子」と言われたことがあるのだが、やはりいい気持ちはしなかったという。逆に朝鮮人は、日本を悪く言う際は「倭奴」があるし、中国人に対する蔑称は「テノム」(垢野郎)がある。どこの国でも他国を悪くもしくは低めたい気持ちはある。
 そして最近では中国のネットでは、日本のことを「鬼子」、韓国人のことを「棒子」と略して使う傾向にある。日本でも中国人に対しては、「チャンコロ」、朝鮮人に対しては、「チョン」という蔑称がそれぞれある。
 そこで、嫁さんなりに高麗棒子という言葉が生まれた背景を考えてみたが、もともと、朝鮮民族は棒をよく使う民族である。日本が朝鮮を統治していた時代、朝鮮のはがきを印刷していたのだが、よく使われたものの1つに朝鮮の女性が洗濯していた姿を写真にしてブロマイドとして販売していたことがある。あるいは、朝鮮の夫婦喧嘩にはしばしば棒が使われていた。
 よく笑い話に、朝鮮の気の弱い男性が浮気をし、気の強い妻から追い回されるが、その際、朝鮮の妻は棒をもって追いかけ回していたシーンがある。そうしたことで、私の亡くなった母親は、「朝鮮の女性は気が強い」という言葉を残している。
 そして、中国では、日本と戦争していた際、朝鮮人は通訳や警察官となっていた。5族協和の満州国の建国の際には、朝鮮人も参加し、中には警察官も存在した。実際、日本が朝鮮を統治したと行ってもその治安を守るために多くの朝鮮人警察官も動員した。朝鮮で学んだノウハウを生かし、満州でも同様に朝鮮人警察官として活躍したのだろう。
 そこでサーチナに登場するブロガーは、当時の朝鮮人の警察官は、日本人から信頼されていなかったため拳銃が付与されず、警棒しか与えられなかったという。しかも当時の朝鮮人警察官たちは、その警棒でしょっちゅう中国人を殴っていじめて楽しんだ。そのため中国人たちは彼らを「棒子」と呼んだというわけだ。
 中には、拳銃がないからかっこわるいことで自宅から洗濯棒を持ち込んで、それを警棒にしたという説もある。
 この話が本当かどうか分からないが、警察官に対する感情はどこに行ってもこんなものだろう。警察官に対しては「オマワリ」と呼び捨てする蔑称は昭和40年代にもあったので、似たような感情は満州国にあった。
 それに、万宝山事件によって中国人と朝鮮人の対立感情は当時からすでに存在していたし、仮に万宝山事件がなくとも、どこかで中国人と朝鮮人の対立した事件はあり、「高麗棒子」という蔑称が生まれる下地はあった。
 この話はいかにもありそうな話で史実として投影されそうだが、「あったとも言えるし、無かったとも言えない」というのが私の考えだ。実際、後に中国が製作する「抗日映画」で朝鮮人が通訳や日本の手下で働く姿が多いことを見ると、少しは似たような話はあったのだろう。だからといって当時の朝鮮人警察官が棒をもってすべて暴れ回ったというのも、史実とは言えないか。満州での統治はそんなに一民族が勝手に出来るほど甘い物ではないはずだったからだ。



本日は中国の「国慶節」です。
1949年10月1日
毛沢東が天安門広場で
「中華人民共和国」成立を宣言してから62年
62年間いろんな事がありました。
でも、長年の歴史と生活の知恵や努力
そして、各国の応援もあって経済大国にもなったのですが、
貧富差が激しくて、まだまだ未熟な国だと思います。
でも、きっとより便利に、より生活しやすくなると信じております。


そして、今日は私が大好きなパンくんの誕生日でもあります。
2001年10月1日生まれのオス、天才チンパンジーです!
パンくんに会いたいです~!
パンくんに会いに行きたい方はこちらへ

パンくんとジェームズ
天才志村動物園より


パンくんと志村けん
志村けんオフィシャルブログより




banner_03 ←夫ちゃんに励みの一票よろしくお願いしますヾ(^-^;)
にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ ←私にも励みの一票よろしくお願いします☆^(o≧▽゚)o



■  [PR]
by shinwa_2007 | 2011-10-01 22:00 | 社会 | Trackback | Comments(8)

ミャンマー難民に思う~岐路に立つ第三国定住制度

 政治的迫害を受けて母国を離れ、難民キャンプ等で暮らしている難民を別の国が受け入れる「第三国定住制度」が日本でも始まっているが、その前途は多難である。第一陣として日本に入国し、千葉の農場で職業訓練を受けていたミャンマー夫婦が記者会見をし、「朝早くから夜遅くまで仕事で家族との時間も取れない。子どもを病院に行かせる時間もない」「戦争がなく自由な生活ができると思って日本に来たのに、とても残念」と話した。在日同胞の支援を受けやすい東京都内での新生活を希望している。
 この7人家族は、訓練費用に12万円支給されているが、実際かかる生活費用は26万円。毎月14万円赤字になる。こうした背景もあり、9月末に来日予定だった6家族26人のうち2家族8人が来日を辞退した。「日本での生活が不安」などと理由を説明しているという。
 この記事を見ると、韓国在住の脱北者のことを思い出した。地獄のような生活に晒されている北朝鮮から韓国に行けば天国のようなものだろう、脱北者は運がよいと考えていた。しかし、韓国も脱北者を抱える余裕もあるはずもなく、待遇などの不満が次々と出て、中には北朝鮮に帰った人もいるし、別の人は、日本に移民し、また中国で生活する人もいて、本当に様々である。韓国人は脱北者については良くは言わない。韓国人だって精一杯働いているのに、なんで脱北者の面倒を見なければならないのだという意見は少なからず存在したことは私にとっては大きなショックであった。また、中国朝鮮族への差別的待遇もあり、韓国で暮らすのも大変なのだと思った。
 日本も外国人に生活保護を付与しているのだが、この評判は悪い。日本人でもおにぎりを食べられなくて餓死した人もおり、日本人を優先すべきであるという意見が多数を占めていることも確か。
 そしてミャンマー難民について周囲に説明すると、「難民なんだから農業が辛いとかいっている場合ではないだろう」という意見が多かった。
 そして私自身どうしてこのようなギャップが生まれるのかと考えてみた。我々日本人から見れば、戦争もなく、殺される心配もなく、アジアで治安の良い国に来れば母国にいるよりは幸せなのかなと考えがちだが、当のミャンマー人にとって中々心情はそう単純なモノではないらしい。1つは家族7人を12万円で養うことは制度そのものに問題があると言えるし、日本人が当たり前と考えている労働時間等も外国人からすれば非常に疲れることが多い。
 特に農家の労働はハードで楽ではないことは分かるのだが、ミャンマーが行っている農業と日本の農業は労働内容が異なる。働く時間も長いのでしんどいということはそういうことではないだろうか。
 かといってこのミャンマー難民は日本語もまだ満足ではないので別の仕事につけるかは未知数だが、都内で働きたい意向がある。
 実際、中国人が日本から中国に帰国する理由の1つに「日本社会は肩が凝る」「仕事がハード」を理由に挙げる人もいる。日本という国は、結構ハードな国で、仕事をすることも楽ではない。
 しかし難民がそこで根をあげられると我が国が「第三国定住制度」を導入した意味もない。
経団連が目論んでいる1000万人~2000万人移民計画だが、この「第三国定住制度」を見ても簡単ではないことが分かる。相手は生身の人間であり、日本に来る移民者がすべて日本になじむかどうかも不明だ。実際、日本は先進国と自称しているにもかかわらず、有休休暇は有名無実で、労働条件に関しては韓国よりマシな程度。
 日本は先進国だから、楽な仕事が多いと考える移民希望者も少なくないだろう。他の国々の人々が日本人のように耐久性があるとは限らない。
 難民にも様々な思いがあり、この制度を活用して日本に入国した人には、ハードな農業のような仕事で訓練を受けることになるのだろうが、訓練を受けた後で、今回のように就業拒否されれば、なすすべがない。そうなればこの制度や移民計画の根幹が揺るがす事態に陥ることは容易に想像がつくのである。





金沢に訪れた際におすすめの居酒屋

五郎八

五郎八のHPはこちらへ
食ベログはこちらへ


突き出し


深海魚「ゲンゲ」の一夜干し



ふぐの白子天ぷら


お寿司盛り合わせ


郷土料理「治部煮」


手羽先の香草焼き


加賀野菜の天ぷら


最後に食べたそばだけど名前は忘れました。
海鮮そば?


店の雰囲気も良いし、料理もとても美味しかったです。
優しい板長さんといろんな話もできてとても楽しかったです。
サービスでいただいたブリ味噌もとても美味しかったです。
ごちそうさまでした!

2011年8月 石川県金沢にて



banner_03 ←夫ちゃんに励みの一票よろしくお願いしますヾ(^-^;)
にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ ←私にも励みの一票よろしくお願いします☆^(o≧▽゚)o



■  [PR]
by shinwa_2007 | 2011-09-30 23:55 | 社会 | Trackback | Comments(18)

真の愛国心とは~韓国サポーター「日本の大地震を祝います」横断幕に寄せて

 嫁さんが私に韓国のサポーターが「日本の大地震をお祝います」という横断幕を掲げたことについて、腹立たしい気持ちで話した。全北現代 vs セレッソ大阪での出来事だが、率直な感想を言えば、韓国にも頭がおかしい人もいるから、中にはそういう行動に及ぶ輩もいるんだろうと思っていたので、とりたてた感想はなかった。
 もちろんナイスガイな韓国人も多いことも事実ではあるが、この横断幕を掲げる韓国人は少なからず一定数存在する。そしてこの韓国人本人は愛国心の発露と考えているのだろうが、それは全くの見当違いであることを言いたい。
 本人は、「俺は愛国者だ」と言いたいのだろうが、こうした人間は韓国日本中国問わず単なる人間の屑である。もちろんそれは、韓国や中国の不幸を喜ぶ日本人であっても人として屑である。我々日本人もこうした屑にならないように常に自省しなければならない。
 嫁の友人で日本滞在経験があり、今はシンガポールで商売をしている中国人が嫁とチャットの時に語ったことがある。
 「日本にいるときは、中国にいる時よりも言動に多くの気を使ったわ。中国人はみんな悪いと思われたくなかったね」
 確かに日本のマナーや礼儀というのは立派である。その日本人に一目を置かれる存在となるためには、「こいつも所詮は中国人だな」と思われないようにしたという。このことは、うちの嫁さんも同じで、常日頃、中国人のイメージアップとするためには、まず自分が良き中国人にならなければいけないという。
 こうした行動こそが本当の愛国心であると思う。このような中国人や韓国人そして日本人が数多く存在すれば、当然その国のイメージも向上し、国のためになることは間違いない。それは他国の不幸を喜び勇んで下らない横断幕を書くことよりもより地道であり、尊いことである。
 これは私見であるのだが、他国の不幸を喜ぶ人が多い国はその国が恵まれていない指数になるのではないかと考えたことがある。他国の不幸を喜ぶ人が多ければ多いほど、その国は恵まれていないし、逆に、少ないほどその国は精神ともに豊かであるのではないだろうか。そしてそれは個人にもあてはまる。人の不幸を喜ぶ人は、実は恵まれていないのではないか。
 韓国や中国でも今回の一件は報道されているのだが、多くの韓国人や中国人がこの横断幕を掲げた韓国人に賛同すれば、それは韓国や中国が不幸であることに他ならないし、逆に非難する人が多ければ多いほど両国とも恵まれていることを意味する。そうした意味で今回の一件は韓国にとっては幸不幸をはかる試金石とも言える。
 「人のふり見て我がふり直せ」は日本での諺でもあり、生き方の智恵でもある。中国語でも「他山之石」という言葉がある。そしてその言葉は韓国でも受け継がれ、韓国でも「他山之石(타산지석タサンジソク)」を使う。
 3国が同じように、他人の悪行を見て、自分の行いを改める英知を示す言葉があるのだが、今こそこの言葉を3国それぞれの国民が生かす時だ。




輪島千枚田から金沢に向かう途中
門前町にあるコンビニでトイレ休憩
夫はいつも飲んでいるコーヒーを購入して
私は奥能登地サイダー「しおサイダー」を購入!


丁度マンホールも見えましたのでカメラに納めました。

石川県輪島市
門前町のマンホール

門前町の花 雪割草がモチーフになってますね。


2011年8月 石川県能登半島にて



banner_03 ←夫ちゃんに励みの一票よろしくお願いしますヾ(^-^;)
にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ ←私にも励みの一票よろしくお願いします☆^(o≧▽゚)o



■  [PR]
by shinwa_2007 | 2011-09-29 23:11 | 社会 | Trackback | Comments(16)

中国に帰国した人の複雑な心情を表した言葉とは

 嫁さんの同級生が中国に帰国して半年たった。嫁さんとその友人は仲が良く今でもスカイプなどで連絡を取り合う。
 その子が日本にいるときは、友人たちと電話やメッセンジャーなどで連絡し、年に数回は集まったそうだ。 嫁さんが、「元気?中国にもう慣れたか」とその子に聞いたら「うーん、微妙、どちらとも言えないな~」と答えたそうだ。日本に10年位滞在したことで日本に慣れすぎたのだろう。
 その子にとっては中国が当然母国である。だから中国に慣れたという言葉には当然違和感がある。しかし、多くの中国人が帰国した時に、中国そのものに戸惑いもある。例えば、サービスが悪い、汚い、YouTubeもニコニコ動画もフェィスブックも見られなくなれば、日本に残っている友人たちとの連絡手段も減るし、日本の情報も動画で知る機会が少なくなる。実は中国にもフェイスブックのようなサイトは存在するが本家フェイスブックを遮断している。そして余談であるのだが、本ブログも中国から見ることは出来ない。中には、IPをかいくぐって一部の中国人が本ブログにアクセスしているのだが、一般的には見ることが出来ない。
 この慣れない部分だが、中国人は基本的に、ぶつかりそうになってもよけようともしないし、ぶつかっても謝らない。信号を遵守しないとか様々あるのだが、こうしたことに日本に長く滞在した中国人は日本風の文化に慣れたことで、逆に中国に帰国すると、数ヶ月しても、「慣れない」のだ。
 このような中国人は意外と数多くいる。
 そして逆のタイプの日本人もいる。中国に長くいると、中国風の文化の影響を受けることは当然なのだが、日本に帰国した際、他人とぶつかるとすぐ「ごめんなさい」と謝ってくる。「あ。私は日本に帰ってきたんだな」としみじみと思ったそうだ。その子も中国に長くいたことで、ぶつかっても謝らなくなったと言う。
 ただ、外国に長く滞在し、帰国した中国人にとっては中国には不満もある。日本では当たり前に手に入るツールや情報が入らなくなるからだ。

 嫁と友人の会話の一部 嫁: 友人:ピンク

 「元気?中国の生活はもう慣れたか?」 
 「うーん、微妙、どちらとも言えないな~」
 「自分の国なのに慣れたかどうかって聞くのもおかしいよねw」
 「まあねw」
 「この間facebookで盛り上がっちゃって今度会うことになったのよ」
 「いいな~メンバーは?」
 「いつものメンバーだよ!あなたはfacebookやらないの?」
 「アクセスすらできないんだよ、できるわけがないじゃん」
 「そっか、我が国はすばらしいな~w」
 「ふふ」
 「また電車事故起きたらしいけど、我が国はどうなってるの?大丈夫?」
 「瀋陽の地下鉄は大丈夫かな?乗ってみたの?」

 「うん、一回だけ乗ってみたけど狭いよ」
 「瀋陽はまだ開通したばかりだから地下鉄よりバスだね」
 

 もちろんこの言葉は文字通りに素晴らしいと考えているわけではなく、反語である。日本だけではなく中国にも反語や皮肉は存在する。
 極東三国の人々は他国に対してそれぞれの考えはあるものの、より安全・安心国家を形成するためには、それぞれの国家が夜郎自大になることではなく、我が国はこういう優れた側面はあるが、こうしたところでは遅れていると言うことは素直に自省することが肝要だ。
 日本も想定外と言いつつも福島原発で日本の国民のみならず世界に迷惑をかけたことも事実だ。我が国も含めた三国の人々にとって、自省をもとに、常に我が国はこれでいいのか、安全・安心で他国に劣った面があるのかと自問自答していくことこそ、三国の国民が一番必要なことであると思う。そうした意味で、先に登場した中国人の自嘲的なつぶやきも国作りに活用できるかも知れないのだ。




輪島のマンホール

真ん中は旧輪島市の市章
中心の輪をカタカナの「マ」が4つでかこみ「輪4マ」つまり「輪じま」を表わし、
市民の協和と市勢の飛躍発展を念じているんだそうです。

そして能登の農水産業


輪島の御陣乗太鼓



輪島塗




2011年8月 石川県能登半島にて



banner_03 ←夫ちゃんに励みの一票よろしくお願いしますヾ(^-^;)
にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ ←私にも励みの一票よろしくお願いします☆^(o≧▽゚)o


■  [PR]
by shinwa_2007 | 2011-09-28 23:17 | 社会 | Trackback | Comments(13)

「日韓経済は1つ」の大きな障壁とは~韓国経済の内需拡大が必須

 日経新聞や一般紙はどういうワケか韓国の経済状況が想像以上に悪化していることは一向に報じない。これが中国であれば、中国の貧富の差や民族問題、さらにはバブル経済については盛んに報じるのだが、韓国については、何か箝口令でもあるのか全く無視を決め込んでいる。
 率直に言えば、韓国経済は日に日に悪化している。日本にとって韓国は、いいお客様なので、悪化して貰っても困る。日本の部品を韓国が購入する構造が今なお続いているからだ。
 例えば、韓国のウォン安問題もここでは何回も取り上げているのだが、韓国ウォンはアメリカドルに対してこの2月で12%も下落している。韓国は恐らく国策としてウォン安誘導をはかり、韓国製品を安価で販売していたのだが、この下落は酷い。韓国銀行も何回か介入しているのだが、それでもウォン安は止まらない。今や100ウォンに対して6円である。一昔前であれば、100ウォン=10円が通常レートだったのだが底なし沼にウォンは下落した。ウォン安は輸出にとってはいいが、輸入する際には製品購入が高くつく。
 確かに商売上上手くいったことは、その通りなのだが、その反面、物価高が生じたことも事実。そして意外なことに、為替介入しても円が下がらないのと同時に、ウォンも上がらないという結果になった。
 韓国は車社会なのだが、これだけウォン安が進行すればガソリンを購入しようという人も減ってくる。実際、ガソリンスタンドはガソリンが高くなるので、人件費の抑制が始まっている。
 さらなるウォン安の進行は、輸出しても、売上は高くなるだろうが、利益率は当然下がっていく。いくら韓国で工場が稼働しても旨みが無くなってくる。つまり、働いても働いても利益はそれほど生まない構図になる。
 このままウォン安が続くことにとっては日韓両国にとってお互いの国益に反することなのだが、これに対する手法も持ち合わせていないのが現状だ。グローバル時代では様々なファンドが動き、時と場合によっては1つの中進国も揺らぐ。
 本来であれば、韓国企業は稼いだお金を自国に投資すれば、随分韓国は変わると思う。ここ10年間で酷かった自殺率・失業率等もそれなりに解決し、韓国は相当裕福な国家になっていたのではないか。確かに韓国の港湾・空港のインフラは充実したのだが、さらに内需2割、外需8割経済を改善するチャンスもあったと思う。
 駐日韓国大使館は最近、広報資料の中で、「日韓経済は1つ」というものを発表し、一般紙や経済誌の記者に説明に回っている。それによるとインフラの共同受注、資源の共同調達や日韓FTA等を提唱している。日経新聞はこの「日韓経済は1つ」を持ち上げているのだが、日韓FTAは、ウォン安・円高基調である以上、締結する意味がない。日本がTPPに参入する意味がないのは、この円高ウォン安基調が続いているためだ。
 資源の共同調達もこのウォン安であるため、日本の力を借りたいと言うことなのだろう。しかし、そんなことは日本にとって全く旨みがない。韓国の資源共同調達という言い方は別として、日本が持つネットで資源調達の利便性を向上させたと言うことだ。
 また、インフラの共同受注は、日韓の国を跨いだ協同組合のようなものをイメージするが、それも上手くいくか。かつて、日本のゼネコンは韓国のインフラを整備するために進出したが、自国のゼネコンが育成されると、みんな追い出された。
 韓国が言う「日韓経済は1つ」という経済圏を形成するには、越えなければならないハードルは山ほどある。
日本経済と韓国経済は一見するととてもよく似ているのだが、韓国は外需8割・内需2割、日本は外需が2割・内需が8割だ。
 韓国はまず取り組むべきコトは難しいかも知れないが極端に安くなったウォンを高めに誘導することと、そして内需の拡大だ。韓国経済絶好調と唱える人は物事を一面でしか見ていない。
 もし、韓国国内の内需がしっかりしていれば、韓国企業は国内に根付きながら商売が出来るはずである。ところが韓国国内が不況であることから、商品販売を外国に向いていることが韓国経済のコトの本質なのである。だから必然的に韓国企業は国外で稼ぐことにやっきになっており、貿易の拡大が韓国国内及び韓国人を苦しめていることに他ならないのだ。
 韓国は今こそ内需に軸足を向けた経済政策を取るべきであり、それが韓国や韓国人を幸せにする方法なのだと思う。





国指定名勝
白米の千枚田


2011年8月 石川県能登半島にて



banner_03 ←夫ちゃんに励みの一票よろしくお願いしますヾ(^-^;)
にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ ←私にも励みの一票よろしくお願いします☆^(o≧▽゚)o


■  [PR]
by shinwa_2007 | 2011-09-27 23:38 | 社会 | Trackback | Comments(11)

何故人は、骨董や絵画趣味に走るのか~バブル時代の日本人と中国人

 日本人でも中国人でもお金が余ると、骨董や絵画収集に走るらしい。
 日本も景気がよい時は、骨董漫画もあり、「骨董屋優子」がモーニングに連載されていた。
 そしてその頃、日本でもヨーロッパの絵画収集に走ったことは知られているし、小金を持っている人はそれなりの骨董趣味に走っていた。あほな製紙業界の人間が、偽物か本物か分からないが、ゴッホのひまわりを購入し、自分が死んだときは是非、一緒に燃やして欲しいと言った人がいる。
そういうことで銀座の画廊は大賑わいであったし、政治家と商人の中には絵画でマネーロンダリングをする人もいた。ご存じの人も多いが、念のために説明するとあの当時、あるゼネコンが政治家に絵画をプレゼントして、その絵画をその政治家から画廊が買い、そしてその画廊からそのゼネコンが絵画を買うという方法を採ったことが多い。そしてそれが事実上の政治献金になっていたのだ。こんな面倒くさいことをしつつも、絵画や骨董を利用した事実上の政治献金が横行していたことも事実であった。
 そして一方、中国でもお金が余っている。もちろん、一般庶民は豚肉食べられるのか迷う人が多いのだが、一部の富裕層はお金を持っている。そしてその行き先が骨董や絵画なのだ。
 日本でも骨董オークションが多いのはよく知られているのだが、その中国モノが出ると中国から来る富裕層は目の色変えて、落札しようと意気込む。明朝や清朝あたりの掛け軸や焼き物が出品されると2000万円、3000万円と景気のいいかけ声をするのは今や中国人が主役だ。最近のニュースでは、中国最大の画家である斉白石の絵が52億円で落札された。
 骨董商人に言わせると当然いいお客様なので日本としてはありがたい存在だ。一時は、韓国人がよく落札していた時代があったのだが外国人の落札者の主役は5年前から完全に、中国人となった。
 そして韓国人や中国人にしても共通している心理がある。中国人や韓国人は意外と思われるかも知れないが、誰からも愛されたいと思う気持ちがある。特に郷土の誇りとなることは大きな名誉だ。そして中国に行ったことがある人は誰もが分かるが地域紙や地元紙がある。その地元紙に、日本から中国に貴重な骨董品や文化財を取り戻した名士という形で掲載されることは何よりも嬉しいようだ。
 このあたり、うちの嫁さんはその中国人の気持ちがよくわかるという。特にオークションになると、面子も満足させるため、より高くなったとしてもどんどん値段をつり上げていくという。そして、中国人が日本の骨董オークションに参加する理由はもう1つある。それは、日本人は決して偽物を売らないと固く信じているからだ。
 今の中国人の信条としてはより高いモノはいいものだという。
 しかし、骨董の真贋は見分けがつきにくい。日本のオークションだって偽物が多いと言うのが実情。どれが本物でどれが偽物かは実の所売っている本人にも分からないのではないだろうか。もちろん、確信を持って本物と思っていることは間違いなのだが、骨董は魔物であり、一度魅せられると骨董で身上潰しかねないことになる。
 実際、先日の産経新聞で報じられたが、8億円で購入した中国の20世紀画家・徐悲鳴の作品が学生の練習用のものだったという疑惑が広がっている。元学生が中国メディアに、あれは自分が描いた練習用の作品と告白した。この話が本当なら、8億円をドブに棄てるようなものだ。
 ところでこうしたことが報じられても自分が持っている絵画や骨董品は本歌(本物)と思いたい心理は強い。
 骨董業界というのは一部の富裕層によって支えられている業界である。そしてその富裕層の変動によって価値が大幅に変わる。
 例えば、「白磁」であれば今日では50万円あたりが相場なのだが、昔なら都内に家一軒買える価値があった。逆に古伊万里の値段が低かったものだが、今やなんでも鑑定団の中島誠之助氏によって値段は跳ね上がった。骨董で儲かる秘訣は誰も見向きもしない骨董品を収集して、それを権威付け、本やテレビで紹介していくことなのだ。そういう意味で中島氏はいい骨董商人であると言える。
 今、中国の20世紀絵画が人気なのも、中国の富裕層が買い支えているからだ。だから中国のバブルが崩壊していくと、あっという間に中国20世紀絵画の人気も下落する。
冒頭で説明したように、今、日本の骨董業界の脳内には、いくつかの中国人のお客様が浮かんでいるのが実情。そうなれば中国人のお客様に喜ばれるような品物を探している。だから中国の骨董が喜ばれるのだ。
 骨董品の面白さというのは古ければ価値があるというものではない。そして時代と共に価値が変化していく。人間の深い業を具現化した世界でもあるのだ。



輪島のバス停留場の看板


輪島の路線バス


輪島の街路灯


輪島漆器会館


朝市通りの前を通って駐車場へ
次のポイントへGO~!

2011年8月 石川県能登半島にて



banner_03 ←夫ちゃんに励みの一票よろしくお願いしますヾ(^-^;)
にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ ←私にも励みの一票よろしくお願いします☆^(o≧▽゚)o


■  [PR]
by shinwa_2007 | 2011-09-26 20:49 | 社会 | Trackback | Comments(6)

南シナ海の権益巡り東南アジア各国が中国に反旗

 南シナ海の動向がきな臭くなってきた。我々日本が東シナ海で中国と権益を争っていて目が行き届かなかったのだが、南シナ海でも東南アジア各国が一斉に中国に対して反旗を翻してきたのだ。日本だけに限って言えば、尖閣諸島領有権問題で中国が不法な主張をしているのだが、そうした問題は南シナ海でも活発に行われていた。
 そうした南シナ海関連ニュースだけを取り上げるだけでもネタが多いのだが、まず、日本がからむ問題では、フィリピンが日本に助け船を求めてきた。フィリピンと中国は一部協力関係にありながらも領土問題では激しく中国と対決。本日、フィリピンのアキノ大統領が日本を訪問したが、その最大の狙いは、南シナ海での安全保障強化の共同宣言を出すことだという。
 日本と南シナ海は一件無関係のように思えるのだが、シーレーンという海の道確保で重要な拠点。これを中国が我が物顔で抑えられれば、日本の自由貿易に支障を来し、著しく日本の国益を害する。そういう意味で、フィリピンは自国の安全保障で日本を味方につけることが目的で、日本としてはシーレーン確保でフィリピンとの安全保障の強化に至ることが目的で双方の利害は一致したと言える。そして、日本が南シナ海でフィリピンと組むことで、尖閣諸島問題で中国に対する牽制球を投げる石ともなる。フィリピンはさらに、中国に対抗するため助っ人を探している。アメリカは言うに及ばず、ロシア、ベトナム、インドとも手を組みたい意向を示している。
 現実上、中国海軍と対抗しうるのはアジアでは日本自衛隊しか存在しない。日本自衛隊が他国との軍事を起こせることは憲法上不可能としても、日本を味方につけることはフィリピンとしては心強いと感じたのだろう。
 フィリピンは最大の味方としてASEANを頼みにしたい意向を示している。フィリピン政府は22日よりアセアン加盟10カ国の海事専門家を集めて初めての「アセアン海事法律専門家会議」を2日間開催した。会議にはビナイ同国副大統領が出席、「国際法に基づき、南シナ海を非論争区域と論争区域に分けることが非常に重要」と同国の考え方を述べた。しかし、ここには一番の当事者である中国が参加していない。サーチナでは、「中国のいぬまに南シナ海分割案提案」という見出しをつけている。
 一方、ベトナムは単独で中国と争うことは不可能だとして、インドを助っ人に持ってきた。インドがベトナムと南シナ海で天然ガス・油田の共同開発を推進することを発表し、中国政府が両国に抗議すると、インドは、「断固拒否」という強い姿勢を示した。最近、中国と南沙諸島などの領有権問題を抱えるベトナムは米国、ロシアにも接近し、さらに助っ人として新たにインドがこれに加えた。ベトナムは小国ではあるが中々巧みな外交戦略と言っていい。
ベトナムはそれだけでは満足せず日本にも急接近している。もともと、日本とベトナムは経済的には親密な関係にあったが、日本の航空自衛隊とベトナム空軍はこのほど、要員訓練や代表団の交流促進など航空防衛分野での協力を強化することで合意した。
一方、中国政府はインドに対抗するため、「真珠の首飾り戦略」を展開、ミャンマー、バングラデシュ、スリランカ、パキスタンの港湾整備支援など、インド封じ込め作戦を行っている。
 こうした複雑な情勢に、アメリカも乗り出してきた。アメリカは台湾に4500億円規模の武器売却を決定、中国はアメリカに抗議はしたものの、アメリカは撤回しない方針だ。さらに複雑な南シナ海の問題を巡り、アメリカとオーストラリア両政府は15日、サンフランシスコで開いた外務・防衛担当閣僚協議で、南シナ海の領有権をめぐる威圧行為や武力行使に反対し、関係国に国際法順守を求める共同声明を発表した。同海域のほぼ全域を権益圏とみなし、活動を活発化させる中国をけん制したものだ。
 そうしたことで中国を巡る各国の駆け引きは活発化している。とはいえこれだけアジア各国に向けて、喧嘩外交すれば、各国に合従連衡策を取られるのは目に見えていたことだった。合従連衡策のメリットは2国間だけで話し合うのではなく、多国間で話し合うことになり、中国だけの言い分が通らないことだ。
 本来であれば、南シナ海については日本が発言することはあまり無いのだが、中国があまりにも多国間との諍いを続けた結果、乗り出すことになった。今、ベトナム・インド・フィリピンとはばらばらな行動を取っているのだが、アメリカや日本、さらにはオーストラリアの仲介によって防衛上の関係を強化すれば、東南アジアでの防衛は全く変わったモノになる。
 そしてそれは尖閣諸島で中国と激しく対立する我が国とも無関係ではないのである。




昼ご飯を食べた後は近場を散歩


「漁師の店 こだわり」から歩いて3分位の所に
「湯楽里」と言う足湯がありました。
無料なので気軽に入れます。


足湯の隣にはお湯が沢山沸き出しています。



柳の下に"番長"がお仕事中


なかなか良い眺めですね~


酒屋の建物も結構古そうですね。

2011年8月 石川県能登半島にて



banner_03 ←夫ちゃんに励みの一票よろしくお願いしますヾ(^-^;)
にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ ←私にも励みの一票よろしくお願いします☆^(o≧▽゚)o


■  [PR]
by shinwa_2007 | 2011-09-25 22:26 | 社会 | Trackback | Comments(4)

映画「モテキ」妄想と現実の狭間で~回想「めぞん一刻」

 嫁さんが映画「モテキ」を見にいきたいというので見にいった。嫁さんから聞いた話であると、主人公は、モテテモテテしょうがないというくらいモテテあほなことばかりする映画と想像していた。何しろ、映画の宣伝からして、映画の主人公が「モテル御輿」に乗っていて、「モテキ」の心情をイメージしている。
 私は映画については主人公の行動に対して馬鹿馬鹿しさを期待するところがあって、この「モテキ」もそういう映画ではないかと想像したのだ。昔、週刊朝日という雑誌に「デキゴトロジー」というコーナーがあった。読者の実録話をもとにした話だが、その時に「モテテモテテ困る主婦」の話が載っていた。モテキというのは都市伝説に近いのだが、中にはそういう人もいるのかも知れない。
 私個人のことを言えば、「モテキ」というのはサッパリない。「モテキ」なんて実際には都市伝説なのだろう。この「デキゴトロジー」も都市伝説に近い話を集めたモノである。
 ところで、この「モテキ」の主人公はやたらと妄想する。ストーリーの流れについては映画を見て欲しいのだが、主人公は女性の距離を推しはかり、様々なコトを考えて、妄想に次いで妄想する。そして主人公の妄想について、突っ込む人も存在する。
 これはどこかで見たなと考えていたら、昔の高橋留美子氏の漫画「めぞん一刻」だった。「めぞん一刻」の主人公・五代裕作君も様々なコトでよく妄想していた。女性から見た男性というのは、どうも妄想することが好きらしい。そして漫画「モテキ」の作者が女性だと知ったとき、妙に納得してしまった。
 そういえば、「めぞん一刻」の五代君も音無響子さん、七尾こずえさん、八神いぶきさんから好かれ、その葛藤や心のすれ違いに悩む。大学時代の当時、この「めぞん一刻」を現代の夏目漱石と評したことがあるのだが、この「モテキ」は現代の「めぞん一刻」と思った。
 そしてその妄想と現実のギャップはとても面白い。そして、ある人にとっては非常に重たい部分の話なのだが、あまりにもシリアスすぎて笑ってしまうのだ。映画の前半は、まさに妄想と笑いの繰り返しなのだ。この監督は、絶対に「めぞん一刻」を見ていると思った。実は、「めぞん一刻」は、映画化もされ、アニメ化もされているのが、いずれも失敗している。
 もしこの監督があの時代に生きていれば、「めぞん一刻」の映画化に成功しているのだろう。そういう意味では、40代の世代に生きた人たちにとってはある種の郷愁を覚える映画でもあった。また、監督が様々な手法で「カラオケ」や「サブカルチャー」も取り入れている。その内容も30台から40台まで幅広い。
 そして面白いかと聞かれれば、「面白い」。というのも、テレビ嫌いで映画嫌いの私がゲラゲラ笑っていたのだから、前半部分はかなり面白かったのだろう。しかし、一方、ラストの部分については全く納得出来ず、これをどう解釈したらいいのか分からなかったことも率直な感想である。
 そして、うちの嫁さんが映画を見終わって、あの主人公、あなたと似ているんじゃないの。特に妄想するところはどう思うと聞いてきた。
 実は、私は嫁さんに自分が妄想した話をしばしばしていた。その度に、「また妄想かよ」と笑いながら聞いていたのだが、私だけなのかそれとも多くの男性がそうなのかは、よく分からないのだが、男性は妄想を好むのではないか。そして妄想好みで冴えない男性がテレビや映画の主人公になるとどうも私もその主人公の姿に投影することが多いのだ。




私は結末も良かったし、映画も笑えるところが多く
おもしろかったですが、夫は結末が良くないと言っています。
何より、最後のキャスターや協賛会社などの
紹介のアイディアがとても良かったと思います。

映画「モテキ」

映画「モテキ」公式サイト



映画「モテキ」予告編





banner_03 ←夫ちゃんに励みの一票よろしくお願いしますヾ(^-^;)
にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ ←私にも励みの一票よろしくお願いします☆^(o≧▽゚)o

■  [PR]
by shinwa_2007 | 2011-09-24 17:59 | 二人の話 | Trackback | Comments(6)

嫁さんがKDDI「iPhone5」の参入に喜んだワケ~auの大勝負

 経済ニュースは不得手の1つだ。携帯業界やスマホ業界に詳しくない私にとっては、au byKDDIが「iPhone5」に参入したことは、単に「へー」と受け流す話であったのだが、嫁さんにとっては大ニュースであった。このニュースを何の気なしに、auが「iPhone5」に参入すると嫁さんに伝えたところ、嫁さんが大歓喜して、「拍手」をした。
 「このニュースは携帯業界にとって激震が走るわ。市場が大きく変わる」ときっぱりと言われた。そして嫁さんが拍手した理由は嫁さんがau使いだったからだ。嫁さんは、「iPhone」を使いたいと考えていたが、ソフトバンクに変えるのは嫌がっていたからだ。
 嫁さんがソフトバンクを使わない理由は極めてシンプルで、皆と同様、電波の入りが悪いからだ。嫁さんの親戚と連絡する際、その親戚は家の中でわざわざ電波の入りが良いところを探して、そこに携帯を置くという。また、あるショッピングセンターでは張り紙して、「ソフトバンク」使えますと書いてあったところもあるという。
 つまり、多くのユーザーにとっては、「iPhone5」は使いたいが、ソフトバンクにしたくないという極めて悩ましいことであったのだ。
 それでもソフトバンクのシェアはじわじわと伸ばしていた。2011年ではドコモが48.77%、auが27.72%、ソフトバンクが20.96%のシェアであった。それでも前年までは、ドコモは50%を越え、ソフトバンクが20%を越えていなかった。嫁さんが言うには、「iPhone」参入が大きく、ソフトバンクのシェアが伸びたのだろうと言う。この読みはほとんど皆、同じなので、ドコモとauが負け、ソフトバンクの大勝利だった時代が続いたのだが、その独占が崩れたことは携帯市場を揺るがすニュースだったというワケだ。
 ドコモは圧倒的なシェアであるのだが、何の手を打たなければじわりとシェアを落とす。現在、携帯業界はまだ成長産業であるのだが、シェア確保に必死だ。
 そのシェア確保の最大の売りがソフトバンクにとっては「iPhone独占、ソフトバンク同士1時から21時まで無料通話」であった。その独占の一角が崩れたのだ。だからこそ、1日で株価も12ポイントを下げたと言うことになった。
 ドコモの動向がさっぱり読めない。韓国のサムソンと組んでギャラクシーを販売していたり、本気にスマホ業界に乗り込む意向があるとは思えない。しかし、このまま手をこまねいていけば、じわりじわりとドコモのシェアを落とす。何しろ、ドコモから「iPhone」を販売できない点はここにある。
 サムソンは今のところ、ソフトは「アンドロイド」を使っているのだが、自社OS開発にも意欲も見せている。そしてハード面では、アップルとサムソンは、「iPhoneVSギャラクシー」で特許訴訟合戦を続けている。そしてドコモはサムソンと組んだため、行きがかり上、「iPhone」に参入できない事情があった。その間隙を突いてauが大勝負に出て「iPhone」参入を果たした。
 1時はauの衰退と言われていた時代もあったのだが、たった1つの妙手で市場が逆転したという形になった。
 数周回遅れと言われたauのスマホだったのだが、このauの大勝負で、市場がどう変わるのかが注目すべき所だ。何しろ、女性は「iPhone」が大好きだ。少し見方を変えれば将棋で妙手を打った状況だ。あるいはオセロゲームで言えば、1つの手で白だらけだった盤が、一斉に黒に変わった感じだ。


私がやった~!と思うのは
他の会社のスマートフォンはどうか知りませんが
iPhoneは中国の漢字や韓国のハングル文字も
自由に打てるからです!もちろん見るのも問題なし!
それにデザインやアイコンも好きです。
でも従来の携帯に慣れたせいか
文字は打ちにくいですね
auは日本に来たときからずっと使ってきたので
愛着があるので、ただiPhoneが欲しいからと言って
ソフトバンクにしようとは思いませんでした。
もし、本当にauもiPhoneを取り扱うことになれば
もう超ラッキー!
めちゃくちゃ嬉しいですv(≧∇≦)v いえぇぇぇぇいっ♪

さてと、今日も輪島編続きます。

輪島でランチ

朝市で購入した品物を車に置いてから
ネットで調べた食事処「漁師の店こだわり」へGO~!

雨だったので傘をさしながら徒歩5分くらい?

長屋発見!癒されますね~~


裏はこんな感じ


面はこんな感じです。


左角にある店が漁師の店です。


店の前は神社の壁が見えます。


店のカウンターの所にカニの抜け殻が展示されてました。
カニの脱皮する瞬間見てみたいですね~!


残念ながら能登丼は売り切れだったので
夫は刺身御膳


私はこだわり御膳を注文しました。
焼き魚(鯛の兜焼き)は仲良く半分こ!


輪島塗の食器と美味しい食事!
ここにきて良かったわ~(*^@^*)

食事の後はお店が用意してる思いで帳に
私も一言書きました  (^。^;)
みんないろんな事や可愛い絵も書いてあったな~^^

今、もう一回お店のHPと写真を整理しながら気づいたんだけど
箸袋に「御使用された箸はお持ち帰りください」と書いてあったな~残念!
でも、朝市でちゃんと買ってきたから、まあ、いいか!

2011年8月 石川県能登半島にて



banner_03 ←夫ちゃんに励みの一票よろしくお願いしますヾ(^-^;)
にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ ←私にも励みの一票よろしくお願いします☆^(o≧▽゚)o




■  [PR]
by shinwa_2007 | 2011-09-23 15:28 | 社会 | Trackback | Comments(17)

足でもジャンケン~アジア民俗学

 ジャンケンの話は日中韓の比較で書いてみたのだが、「足ジャンケン」もある。うちの嫁さんと私が歩いているとき、嫁さんが「ジャンケンしよう」と誘ってきたが、私が、「両手がふさがっているから無理!」というと、「足でもジャンケンできるじゃないか」と言った。
 不思議に思っていると、「足でジャンケン知らないの?」と言われたので見せてもらった。私が、「あれそのやり方、昔やったような気がする」と言った。
 家に帰って検索してみると嫁さんが「足ジャンケン」を行った方法と全く同じだった。
 今はどれだけ普及しているか分からないのだが、「足ジャンケン」は子供がよくやっていたようで、今でも「足ジャンケン」で検索するとその方策が書かれており、画像がある。
 個人的に思うのだが、朝鮮民族と日本人がどれだけ共通した遊びがあるのだろうと考える。今でもその実態は不明であり、こうした研究を地道な形で誰か進めてくれると本当に有り難い。これこそが研究材料であり、卒論あたりで書いてくれてネットで発表して欲しいのだが、お金と手間のかかる研究はやりたがないのかなとも思う。
 しかし、現実的に出来ると思う。というのも今、日本にいる中国朝鮮族は7万人いると言われ、彼らに一つ一つヒアリングして、それと柳田國男等の研究と照らし合わせれば面白い成果も生まれるはずだ。50人くらいの中国朝鮮族の遊びに徹底的にヒアリングすれば論文もかけるのではないか。
 「そんなコトはお前がやれ」という読者様の声が聞こえてきそうなのだが、私も仕事があり、中々時間が自由にならない。中国朝鮮族と韓国人は民族が同じなため、遊び方もかなり近寄っている。そして一部、日本人とも共通し、さらにその遊び方がアジアに分布していることは興味深く、恐らくどの民族もこの遊びは我が民族固有の遊びと思い込んでいるのだろう。
 私個人はこうしたジャンケンは日本が朝鮮を統治した結果、現在の形になったと仮定しているのだが、しかし、わずか35年間の統治で様々な遊びまで奥深く共有できるのかと不思議に思うことも多い。
 そうなれば、どちらが先がということはもはや意味が無く、もっと昔から日朝の子どもたちの交流があり、遊び方が伝播したというのが正しいのかも知れない。たとえば、朝鮮から海賊が来て、日本の子供を浚うこともあったし、逆に朝鮮の役では、朝鮮の子供をさらったケースもある。何故ならば、子供は労働力であるから、海賊にとって必要不可欠なものだった。
 高橋留美子氏の漫画に、さらった子供が大きくなって海賊になる話がある。日本女子大学で日本史専攻した彼女は、「無宿人対策」を卒業論文にしたと言うが、戦国時代の「海賊」も好んでテーマに漫画にしている。江戸時代の鎖国政策以前は、はるかにもっと子供たちの交流は盛んだった。
 もっと昔で言えば平安時代には、刀伊の入寇だってある。刀伊の入寇で日本は攻撃されたが、藤原伊周の弟である藤原隆家が必死に防戦したため、無事だったのだが、半島と日本を挟んで海賊たちの交流は想像以上にあった。それ自体は史書に登場しないので、なんとも言えないことなのだが、史書にないから全くウソとも言い切れないだろう。

日本・中国・韓国の「ジャンケン」勝負の民俗学
嫁が書いた記事夫婦でジャンケン



日本・中国・韓国の「ジャンケン」勝負の民俗学の記事にも書きましたが、
中国のwikipediaでは、ジャンケンの起源は中国で
中国→日本→韓国の順に伝わって、その後広く欧米にも伝わったと書いてあります。

今回の「足のジャンケン」に関しては
中国の東北は冬はとても寒いです!
本当に半端じゃないですよ
冬は足でジャンケンをやると
手を手袋やポケットから出さなくて済むので
足だと不自由なくジャンケンができます!
おそらく日本の「足のジャンケン」も寒い地方の
北海道や東北がやり始めたのではないかと思います。


輪島朝市

七尾から車を走らせ何とか朝市に間に合いました。
写真を見るとあまり賑わいを感じませんが
実際はそうでもないですよ!
時間があまりなかったので
写真はそろそろ終わる頃に撮りました。

この日は雨だったのでオレンジ色のシートをはってました。
暑い夏は日よけにもなるから良いですよね!
普段はどんな感じですかね?シート無しなのかな?




こんな建物もありましたよ!
中には入ってませんから
何屋さんかは分かりません!
しかし、この建物の前に
美味しいミルク屋さんがありました!


能登ミルクものむヨーグルトも美味しかったな~



ジェラートもありました!
味はいろいろ


陽気なご主人とすごく優しい奥様が経営しているお店です。
手ぬぐいや輪島塗のお箸や曲げわっぱのお弁当など
美味しい塩も販売してます。
「写真一枚よろしいですか?」と聞いたら
「いいよ!宣伝してや~」と言われたので
この場を持って宣伝させていただきます!


こちらの写真に写ってる店はご夫婦の店ではありませんよ
古い店舗や町並みが素敵だな~と思って撮った写真です。


2011年8月 石川県能登半島にて



banner_03 ←夫ちゃんに励みの一票よろしくお願いしますヾ(^-^;)
にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ ←私にも励みの一票よろしくお願いします☆^(o≧▽゚)o





■  [PR]
by shinwa_2007 | 2011-09-22 23:25 | 歴史・民俗 | Trackback | Comments(8)


朝鮮族嫁が日常写真を公開し、私が中国朝鮮問題などの社会問題を執筆する日中コラボレーションブログです。※※迷惑コメントなどお断りいたします※※


by shinwa_2007

画像一覧

メニュー


ブログランキングに参加中~♪ 

banner_03 にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ 
一日一回よろしくお願いします。


アンケート

☆彡あなたの年齢層は?


クリックで救える命がある。
気軽にワンクリック!困っている人に愛を~

バナーをクリックして募金に参加している企業のHPからワンクリックでNPO団体に1円募金されます。塵もたまれば山になる!







世界中からのみなさん~こんにちは~ ♪


Locations of visitors to this page
2010年8月31日23時から

free counters
2010年9月3日17時から


携帯でご覧になる方



★天気予報★

日本 東京
中国 瀋陽
韓国 ソウル



リンク

国際結婚

(旧)第三の隣人中国朝鮮族
中国嫁日記
外国人奥さんが書く「私の国際結婚」
The Future Is Bright
気付いたら国際結婚してました。
羊の独り言
なんちゃって年の差婚
  〜国際結婚奮闘記〜



中国関連

りゅうけいみの延辺日記


韓国関連

ソウル情報局


カメラ関連

カメラ女子「きょん♪」の簡単ステキ写真術
カメラと一緒にパリでお散歩
日本の原風景




カテゴリ

全体
ご挨拶
社会
二人の話
歴史・民俗
朝鮮族とは?
朝鮮族関連
公共事業関連
東日本大震災害
TPP関連シリーズ
ヤクザシリーズ
在日コリアンシリーズ
中国
韓国
北朝鮮
電子書籍
未分類

タグ

(256)
(215)
(188)
(155)
(144)
(142)
(112)
(77)
(70)
(69)
(66)
(62)
(56)
(56)
(53)
(53)
(51)
(51)
(39)
(39)

最新の記事

柏市のマンホールー1
at 2014-05-31 23:21
柏の葉公園のマンホール
at 2014-05-29 22:36
クレマチス
at 2014-05-25 21:48
柿の花
at 2014-05-24 23:16
東京消防庁のマンホール
at 2014-05-23 22:01
東京都下水道のマンホール
at 2014-05-22 22:33
栃木県足利市のマンホール
at 2014-05-21 23:47
大藤
at 2014-05-20 23:41
足利フラワーパークの旅
at 2014-05-19 23:42
すいません。色々ありまして文..
at 2014-05-18 18:13

最新のコメント

Treating th..
by StanleyMaW at 18:43
永住者、特別永住者と外国..
by 普通の永住者 at 13:17
朝鮮国じたいが親日だった..
by tt at 23:28
>まほろばですさん そ..
by shinwa_2007 at 17:28
柏市だからかしわの葉っぱ..
by まほろばです at 08:59
>まほろばですさん 私..
by shinwa_2007 at 18:44
こうやって見るとマンホー..
by まほろばです at 20:54
>大和は国のまぼろばさん..
by shinwa_2007 at 23:55
フジの花がきれいですね・..
by 大和は国のまほろば at 20:30
>はなげさん ご訪問&..
by shinwa_2007 at 10:12
藩主の井伊直弼は病気にな..
by 根保孝栄・石塚邦男 at 01:15
いや、文章かいてるやーん..
by はなげ at 00:24
>coffeeさん 確..
by shinwa_2007 at 23:54
>fさん ありがと..
by shinwa_2007 at 23:52
当方の地元の近くにも割と..
by coffee at 22:01
非常に驚いております。 ..
by f at 23:53
あらまあ残念 さような..
by 名無し at 18:07
中国政府の強硬姿勢が日本..
by バランスボール at 13:06
中国は日中戦争を具体的に..
by ななし at 09:17
最近の動き、私には共産党..
by 天山路 at 22:11

以前の記事

2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月

記事ランキング

896自治体が「消滅..
ク・ヘソンの反日発言..
神隠しは何故起こるの..
新大久保バブルは韓流..
「通名」が使えない?..
テレ東 未来世紀ジバ..
司忍(篠田建市)山口..
コリアタウンの源流を..
戦後焼け跡の闇市を仕..
10 中国東北女性の生態学

検索

ブログパーツ

FX
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ファン

ブログジャンル

時事・ニュースランキング

画像一覧

XML | ATOM

skin by excite