トム・クルーズ:大阪・道頓堀川に現れる
毎日新聞 2014年06月26日 11時01分(最終更新 06月26日 11時42分)
大阪・ミナミの道頓堀川で26日、米映画俳優のトム・クルーズさんが船に乗り込み、最新主演映画をPRするイベントがあった。突然現れたハリウッドスターの“クルーズ”姿に、通りかかった市民ら3000人(主催者発表)は大喜びで手を振っていた。
映画は桜坂洋さん原作の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(7月4日公開、ワーナー・ブラザース映画配給)。同じ日を繰り返しながらさまざまな経験をする「タイムループ」がテーマになっていることから、この日は大阪を皮切りに福岡、東京の3都市を一日で巡る「ループ・キャンペーン」が行われた。
前日に通算20回目の来日を果たしていたクルーズさん。5年ぶりに訪れた水都・大阪で、「まいど!」と叫んで愛嬌(あいきょう)をふりまき、見物人からは「クルーズ最高!」のかけ声が飛んだ。【大道寺峰子】