覚醒剤26キロ密輸で逮捕06月25日 20時23分
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名古屋市に住む、ナイジェリア人の男2人が、覚醒剤26キロ余り、末端価格で18億円相当を去年、成田空港に密輸したとして逮捕されました。
警察によりますと、いずれも容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、ナイジェリア国籍で、名古屋市に住む、アルウェル・マイケル・シドナタス容疑者(39)ら2人です。
警察によりますと、2人は、去年4月、覚醒剤26キロ余り、末端の密売価格で18億円相当を、航空貨物の中に隠し、アフリカのウガンダから販売目的で成田空港に密輸したとして覚醒剤取締法違反などの疑いが持たれています。
去年、貨物の宛先に住んでいた名古屋市のウガンダ人らが逮捕、起訴され、その後の捜査で今回、逮捕された2人が、受け取りを指示していた疑いのあることが分かったということです。
警察は背後に、外国人が関係する大がかりな密売組織があると見て調べています。
警察によりますと、2人は、いずれも、容疑を否認しているということです。