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【国際】

被爆長崎のカラー写真発見 米国立公文書館で

2014年6月26日 11時55分

 【ワシントン共同】被爆数カ月後の長崎市で、米軍が撮影したとみられる爆心地近くのカラー写真が、26日までに米国立公文書館で見つかった。来年の被爆70年に向け、長崎市が実施している原爆資料の調査で発見された。長崎原爆資料館の奥野正太郎学芸員は「若い世代にも当時の惨状を強く訴える貴重な資料だ」と話している。

 市は16日から、メリーランド州カレッジパークにある「アーカイブス2」で調査を始めた。被爆直後のカラー写真は、長崎の資料館には30枚程度しかない。今回の調査では1945〜46年に撮影されたカラー写真27枚を発見した。撮影の時期や場所は明記されていない。

 

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