2014年6月26日木曜日

Google Drive for Work であなたのビジネスを無制限に

Posted by: スコット・ジョンストン、Google ドライブ 製品開発担当部長

職場には、優れたのアイデアや、生産的な共同作業につながるファイルが沢山あります。しかし、簡単にアクセスしたり共有できなければ、効果的に活用しているとは言えません。この課題に挑戦するため、Google は 2 年前に Google ドライブを発表し、すでに、1 億 9000 万人以上のユーザーの世界中の家庭・学校・職場などで利用されています。Google ドライブはあらゆるファイルを安全に保管でき、いつでもどこからでもアクセスできるため、HP、ジャガー・ランドローバー、トリーバーチなどといった世界中の企業も、同僚や顧客との情報共有に活用されています。

さらに、企業からのファイルの保存、共有に対する制御性や可視性の要望にこたえ、本日、Google は企業向けに Google Drive for Work を発表いたしました。無制限のストレージ、高度な監査報告、新しいセキュリティ制御などの機能を、ユーザー 1 人あたり 1200 円でご利用いただけます。


[開発者向けイベント Google I/O での発表風景]

共有、制御の設定が、より管理しやすく、見やすくなりました。
Google Drive for Work には、ストレージ機能、同期や共有の機能に加え、新しい管理者向け機能として、ファイルの監査機能、eDiscovery サービスが組み合わされています。新しい制御機能により、デスクトップ同期クライアントのインストールを許可するなどのカスタマイズを、管理者が行えます。また、新しい監査機能では、ファイルの移動や削除、社内外でのファイルの共有などといった活動をモニターできます。なお、この監査機能の API は、開発者版も提供されます。さらに、監査対応として、Google ドライブのドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション以外の保管されているファイルを検索できる Google Apps Vault が含まれています。

ビジネスに、無制限の機能を。
毎年、企業はデータ量の増加に合わせて、一人あたりのデータ保存容量を10GB、100GB、1TB と追加していかなければなりませんでしたが、Google Drive for Work を利用することで、GB という概念は過去のものになります。Drive for Work では、ユーザー 1 人あたり月額 1200 円で保存容量は無制限となり、保存可能なファイルサイズも最大 5TB と、一般的なデスクトップやノートパソコンのハードディスクでは不可能な容量を提供します。

より安全、より信頼できる。

Google ドライブにアップロードされるすべてのファイルが、デバイスから Google のデータセンター間のみならず、Google サーバー内においても暗号化されるようになりました。この暗号化により不正なアクセスが防止されます。

Google をもっと仕事に。
ドライブに保存される最も一般的なファイルに、マイクロソフトの Word®、Excel®、PowerPoint® が挙げられます。Google では、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションに Quickoffice を統合させAndroid および Chrome ブラウザ上でこれらのファイルを直接編集できるようになります。また、iOS 版についても、今後同様の機能が追加される予定です。ドライブを利用することで、追加のソフトウェアを購入することなく、コンピューター、タブレット、スマートフォンで今お使いのファイルを編集することができます。


本日よりご利用いただけます。
Google Drive for Work には、24 時間 365 日の電話サポートや 99.9% の稼働率保証、そしてドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション、ハングアウトなどといった生産性を向上させる Google Apps for Business の機能が含まれています。さらに、SSAE 16/ISAE 3402 Type II SOC 2-audit、ISO 27001 認証、Safe Harbor Privacy Principles (セーフ・ハーバー・プライバシー原則) を遵守し、HIPAA などの業界固有の要件をサポートできるなど、エンタープライズ水準のセキュリティとコンプライアンスを提供いたします。

Google Drive for Work は、本日よりご利用いただけます。すでに Google Apps for Business をご利用いただいている場合、管理コンソールよりアップグレードすることで、無制限のストレージ容量などの新機能を追加できます。新しく導入を検討される場合には、Google Drive for Work のウェブサイトをご覧ください。