• 「中国嫁日記日記」売り切れでした～中国嫁の実情とは?
  [ 2010-12-31 18:37 ]
• 自民30%VS民主15%　地方選挙前哨戦得票率から統一地方選挙を予想
  [ 2010-12-30 23:30 ]
• サンカ(山窩)になりたい～中国朝鮮族に漂泊民が存在したのか
  [ 2010-12-29 22:54 ]
• 求められていることは「脱小沢」ではなく「脱民主」
  [ 2010-12-28 23:10 ]
• 民主党は世の中を甘く見過ぎている～中国朝鮮族嫁が西東京市議会選挙を総括
  [ 2010-12-27 21:05 ]
• 民主系４人落選という驚愕な結果に～西東京市ショック
  [ 2010-12-26 23:10 ]
• 人を介したコミュニケーションはとても大事
  [ 2010-12-25 16:19 ]
• 中国朝鮮族のクリスマス　～1990年代から現代まで～
  [ 2010-12-24 23:21 ]
• 何故、公共工事は必要なのか～日本を滅亡に追い込む民主党財政方針
  [ 2010-12-23 23:49 ]
• 日本・韓国・中国・朝鮮族の冬至に隠された秘密とは～アジア民俗学
  [ 2010-12-22 23:44 ]

　 さて、今日この締めくくりに何を書こうかと迷ったが、20年ぶりにコミケに行ったことを書こうかと思う。コミケに行った理由は、言うまでもなく、「中国嫁日記日記」を購入するためであったが、結論から言うと完売して、買えなかった。しかし、幸いなことに、２月頃通販で販売するとのことで、それまでゆっくりと待ちたいと思う。
　　実のところ、あれだけ人気があると完売するかも知れないなと思っていた。ただし中国朝鮮族嫁のパートの都合で朝から並ぶことは出来ないし、12時頃自宅を出発した。そして、目指すブームに行ったが見事に完売。到着したのが2時くらいだったが、それでも売り切れていたから、「中国嫁日記日記」の人気は素晴らしい。漫画ブログ「中国嫁日記」には本ブログも随分お世話になった。ある日突然本ブログのカウンターが伸びたがその理由はすべて「中国嫁日記」にリンクを張られたためである。改めて「中国嫁日記」の管理人である井上氏に御礼申し上げたい。
　 そして、井上氏の一番の功績は、ステレオタイプで語られる中国人嫁像を打破したことだ。世間一般で語られる中国人女性とは異なり、ごく当たり前の中国女性の姿が実に生き生きと描かれている。そして、嫁も「中国嫁日記」に登場する月さんと同様に、中国遼寧省瀋陽市出身であり、私も嫁も「月さん」に対する親近感が一挙に沸いたのである。
　 今、日本では中国嫁が非常に多いと思う。しかし、中国嫁のイメージは決して芳しいものとは言えない。ある時は、「偽装結婚として」、ある時は、「金銭目的」として語られることもあるからだ。しかし、日本と中国の距離感が年々近くなっている今、当然のことながら中国人をパートナーとする日本人も増え、当たり前の生活をしている日中夫婦も多い。我々日本人も中国人も、「当たり前の日中夫婦」に目を向けるべきであるし、ステレオタイプのみの日中夫婦のイメージで語れば、その日中夫婦の実情を語ることは困難である。
嫁は中国人であるが、日本の可愛いことは大好きだ。現実、今日のコミケでも、コスプレする人を見て感心してして、「日本のコスプレは日本独自の文化でみんな手作りの衣装ですごいね」と評価もする。可愛いもの、美しいもの、楽しいもの、面白いものや美味しいものへの共感はどの国やどの民族であっても共通するものではないか。確かに日中の間では政治的には大きな困難が横たわっているとしても、それと夫婦関係でひびが入ったりすることはほとんどないし、井上氏と「月さん」も同様だと感じる。
日中夫婦で普段何を話しているのかという問いがリアルでは最も多いが、「日本人夫婦と変わらない」と回答することにしている。ある時はいい音楽を聞くと嫁が私に教え、行きたい場所があれば夫婦で出かけることにしている。普通の日中夫婦というは恐らくそういうものなのだ。最近、私がカラオケで「イキモノガガリ」の歌を歌ったとき、同僚たちから、「やっぱり若い嫁さんを持つと歌う曲も変わるね」と妙に冷やかされた。嫁のコミュニケーション能力も人一番高く、私が今年仕事納めの時に、皆に「来年もよろしく」と言ったところ、社員一斉に、「嫁さんによろしく言ってください」と言われた。
　　うちの嫁は、中国朝鮮族という少数民族であるが、漢族と朝鮮族の習慣を実によく知っている。おかげでここ数年の結婚生活で知られざる漢族や朝鮮族の心理や習慣を学ぶことが出来た。また、仕事上での助言で随分助かっている。
　　これは井上氏の夫婦関係を想像するのだが、井上氏も「月さん」の内助の功で随分と助かっているものと忖度している。何故、私がそう思うかと言うと、shinwa家がそうであるからだ。Shinwaは今年も様々な局面で悩み、辛いことがあった。それに対して、嫁の助言で乗り越えられたことが多かった。私は比較的マイナス思考なのだが、嫁はそれに対して、プラス思考だ。このプラス思考での助言で山を乗り越えられることが出来たことに対して、今年の締めとして改めて嫁に感謝をしたい。
　 そして、何よりも本ブログを毎日のように続けられたのが、皆様の支えがあってからこそだと有り難く感じる毎日だ。飽きっぽい私がここまで続けられたのは奇跡と言える。本当にありがとうございますと感謝を申し上げたい。それでは、皆様来年も良いお年をお迎えください。
　



仕事をわざわざ早めに切り上げてコミケまで足を運んだのに
買えなかったのがとても残念でしたが
みなさんが一生懸命おめかししたコスプレを見て感心しました。
みんな手作りの服でとても可愛かったし格好良かったです。
アニメについてはあまり詳しくないので
みなさんのテーマは何かがよく分からなかったのですが
それぞれ特徴があってとても良かったです。

今年は本当に皆様のおかげで二人ともブログ更新を頑張ってきました。
来年もどうぞよろしくお願いいたしますm( __ __ )m
では、みなさん、良いお年を！


北海道発の「萌えプリン」の宣伝旗です
コンビニの中が結構人混みだったので
買うのはあきらめましたがきっと美味しいでしょうね

りんかい線の国際展示場駅


宣伝車も可愛い


国際展示場
この日は駅も展示場もどこに行っても人！人！人！でした


やっと会場に到着！
しかし、残念ながら井上さんの作品は全部売り切れ！


生き生きとして可愛いですね

2010年12月31日　国際展示場にて
Canon　EOS KissデジタルX



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　民主党が本日、2009年度マニフェストを全面見直しすることを発表した。子ども手当や高速道路無料化など巨額の歳出を伴う政策を念頭に、来年８月をめどに結論を出す。財源捻出が限界に近づき、見直さなければ、１２年度以降の予算編成が極めて難しいと判断したためだ。
　そろそろ年末に向けて、今年の総まとめの記事を書こうとしたが、今の時期になっても、民主党は国民の期待を裏切り続ける。私(shinwa)は別に鬼ではない。細かいことまでは、別にすべてのマニフェストを守らなければ行けないとは思っていない。それは、自民政権の頃から公約なんてあってなきがごとしで一つや二つは全く気にしていない。しかし、マニフェストが全く遵守出来ないことに対して、国民に対して素直に謝るとかいろいろあるはずだ。まず、民主党という政権は政治家としてではなく、まず人間として基本が出来ていない。
　民主党は国民だけではなく支持を受けた各種業界団体に様々な空手形を切ってきたはずだ。果たして民主党政権になって一つでもそれが履行されたことがあるのかということだ。少なくとも鳩山政権時代には、「約束を守る努力だけ」は、しようとした後が見受けられたが菅直人政権になってから完全に開き直った。もはや、民主党は理念も理想も語らなくなった。
　私はこれまで民主党の国会議員の政治パーティーや講演会に出席し、「政治主導」でこうします、あのようにしますという民主党の各国会議員が発言したことをさんざん聞いてきた。こうなると何もかもが信用できないし、何を聞いても嘘だとしか思えない。さらに、仙谷由人官房長官によると、「事務次官会議」も復活するという。これはもはや政治主導を放棄したも同然である。
　うちの中国朝鮮族嫁は、「マニフェストを全部実行できるとは誰も思っていないはずです。しかし、一つでも確実に実行すれば、恩恵を受けた国民は、恩義に思い民主党を支持していたはずですが、すべて中途半端であれば、誰も恩義に感じません。むしろ裏切られたと思うでしょう」という。全くだ。信条や利害関係で民主党に投票する人に対しては理解があるつもりなのだが、ここまで嘘をつかれ、約束事をすべて放棄し、国民生活を痛めつけられている中で、民主党に投票するという人というのはどのような方なのだろうと不思議に思う。民主党型の選挙が許されるのであれば、選挙の時にどんなに嘘や欺瞞に満ちたマニフェストを作成しても、選挙後にそれを破棄すればそれが認められているという極めて低レベルの選挙になってしまう。日本人に昔からあった「約束」という言葉が完全に無価値になるのだ。
　最近では、練馬区議会議員に立候補予定の井上勇一郎氏によると、民主党から立候補する議員がつばを吐かれ、後ろからこづかれる話もあるという。特に50代から60代の怒りはすさまじく、「裏切り者」と言われた地方議員や若い人からは、ぼそっと「売国奴」と言われる有様である。
私も、12月の押し詰まった中で、都内のちょっとした駅前を歩いていたら、どこかの立候補議員が何か演説していたが誰も話を聞いていなかった。はじめは、共産党議員かなと注視したら、のぼりの上に小さく民主党と書いてあった。「おいおい。君たち、選挙の時はあれだけ大きく民主党と書いていたじゃないか。負けそうになったら小さくするのか」とあきれてしまった。
　ちなみに、来年は統一地方選挙だが、実のところ無風選挙がことのほか多い。要するに、民主党が戦わずして敗北するところが多いと言うことだ。岡田克也幹事長は、どんどん立候補者を立てろと煽っているがそれは無理な話。地方では地元の名士が立候補し、その牙城は誰も崩せない。そのため、自民系無所属及び自民党が何もしないで勝つところが多い。前回の統一地方選挙では、民主党は、道府県及び市町村議員も含めると1,360人が当選。茨城県議選挙での結果を見ると、現状維持。しかし、西東京市議会選挙での結果を反映するととても現状維持は無理。仮に、岡田幹事長の指示通り、現職と比較して2.5倍の候補者を擁立すれば、松戸市議会選挙や西東京市議会選挙と同様に、死屍累々たる数の落選者が生まれる。民主党の井上氏は、週刊新潮の取材に対して3,400人の候補者を立てれば2,000人が落選すると予測しているが、西東京市会議員選挙の結果を見るとまだまだ甘いと見ている。実際このまま統一地方選挙に突入すれば、現職の数を維持することも難しい。ちなみに、民主党の地方議員はほとんど実績がないため、統一地方選挙では現職も新人も関係なく戦うことになる。少ないパイを多くの候補者が争うことになる。
　そして民主党の支持率が約25%という数字も怪しい。西東京市議会選挙での結果を見ると、民主党への得票率は15%、自民党は推薦候補者も含めると28%。これだけでもダブルスコアである。もし、自公連合で首長の立候補者を立てた場合、民主と自公の差はトリプルスコアになり、勝負にならない。
　私はこれまでの選挙結果を見てきたが、西東京市限定の民主得票率を見ると、先の参議院選挙まではダブルスコアで民主が圧勝してきた。それが今は逆に自民が民主をダブルスコアで逆転した。この自民党の回復ぶりは、郵政選挙以来のことだ。他の選挙での民主の得票率は、松戸市議会選挙では16%、茨城県議会選挙では17%だから、民主党の本当の支持率は15%-16%くらいと見ていいだろう。そして、自民党の支持率を28%と見るべきで、民主党にとってこの状況が改善される見込みはほとんどない。ここの数ヶ月でじわりと自民党が支持率を上げていくとすれば、自民の得票率は30%台まで回復しても不思議ではない。
　統一地方選挙では、自民得票率30%、民主得票率15%というダブルスコアという状況で勝負しなければならない。




アイヌ記念館最終回です
日本の唯一の少数民族アイヌ人に対して前から興味を持ってました。
なぜか言うと私も中国の少数民族だからです。
同じ少数民族として日本ではどういう風に生きてきたのか
どういう風に見られてきたのかが知りたかったからです。
しかし、残念ながらいろいろ質問したかったですが
記念館の管理人が入場料を売ってくれた後にどこかに
行ってしまったから何も聞けませんでした！
やっぱこういう記念館は興味を持ってきたお客さんに対して
親切に疑問に答えてくれたり、説明してくれた方がいいと思います。

北海道の生き物たち


アイヌの人たち



記念館の外の喫煙スペースに置いてあった灰皿


アイヌ記念館


アイヌ記念館売店


売店の品物は木彫りが多かったです

2010年11月4日　北海道旭川市　川村カ子トアイヌ記念館にて
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　仕事でアホみたいに大量の文書を今年も書いて本当に疲れ切った毎日だった。仕事が書く文章は、恐らくそこいらの新聞記者よりも数倍書いているという自信がある。しかも、上の要求も半端ではなく、それに応えるために、必死に書いてきた。一時期、右手が痛くなり、いろいろと運動したほどである。
　私は嫌気がさすと、「サンカになりたい」ということがある。そして嫁に、「サンカっていいよなあ自由に野原や山を縦横無尽に走り回って生活出来るから憧れるよな」と今年はよくいったものだ。しかし、嫁と言うよりも女というべきか、こういうことを真顔で言う男を基本的に馬鹿にする。まず、不器用なshinwaは竹細工も出来ないし、川魚も取れない。疲れたらすぐタクシーという男に、山を縦横無尽に走れるはずがない。そもそも仮にそういうサンカの生業を得たとしても、現代社会では生き残れるはずがない。そして、サンカになって生活が成り立つのか、よってshinwaはそういうことを真顔で言うから、馬鹿なのだと嫁は指摘する。
　若い人や民俗学に興味のない人にあえて、サンカのことを補足すると、昔、三角寛が、サンカを主人公にした小説を山ほど書いてきた。私の父は昭和初期生まれだが、この時代に生まれた人にとって、サンカは一種のあこがれであった。小説に登場するサンカは、先に書いたように縦横無尽に山を走り、自由に動き回った漂白民とイメージされたのである。そこで物知り顔の若い学生たちがサンカの情報を仕入れ、サンカに対する憧れを語っていた時代があった。民俗学者の巨人である柳田國男もサンカについて言及し、サンカの正体を探ろうと試みた。サンカ研究者のある者は独特な文字を使い、その文字は神代文字であり、縄文時代から続く連綿とした先住民と言い、団結力が強く、シノガラ基金という膨大なカネを有し、サンカ出身者の中には田中角栄元総理も生み出したという。またある者は、江戸時代末期に中国地方あたりで食い詰めた者が山に入り、箕作や竹細工で生活していた言いその正体は様々であるが、漂泊民であることは一致している。
　サンカは存在したのか質問に対しては、無論いたと答える他がない。ここで以前登場した元自治省のお役人様は、川沿いでサンカが一時期居住したことを証言している。目撃場所は島根県である。だから少なくとも昭和の時代まではサンカが存在したのであろう。
　実のところ、最近の調査では、三角寛の論文はほぼでたらめということが証明され、恐らく江戸時代の困窮民が山で生活したのがサンカの正体ではないかという沖浦和光氏のサンカ論が一番しっくりくるのではないかと思っている。あまりにも研究が進みすぎると、面白味のないものだ。
　そして嫁に中国朝鮮族にそういう漂泊民が存在したかを聞いて見ると、「聞いたこともない」という。私の本棚にはサンカ関連本が並んでいるが、また、嫁にサンカについて熱心に説明した経緯もあり、中国朝鮮族にそういうサンカのような漂泊民がいたのではと期待を持って聞いたのだが、せいぜい行商の人が来る程度であり、箕作や竹細工を生業とするような漂泊民はいなかった。嫁は、祖父や祖母とも親しく、その当時の情報を持っているが残念ながらそういう話は聞けなかった。考えてみれば中国朝鮮族の発祥は朝鮮半島であり、中国から移民し、今また日本や韓国に移民している。だからといって、漂泊民であるとは言えないところで、むしろ一定の国にいると定住する思考が強いとも言える。
　また、朝鮮半島には、かつて、日本の被差別部落民に近い白丁が存在し、中国朝鮮族に「白丁」がいたかを重ねて聞いて見たが、悪口としての「白丁」は知っているがそういう階層の人は存在しないと回答していた。実際、最近の上原善広の研究である「コリアン部落」という本でもそれが裏付けられ、朝鮮半島には「白丁」と呼ばれる人は存在しない。ただし悪口である「白丁」はまだまだ残っているのが実態である。




昔、アイヌ人は唇に入れ墨を入れていました。
入れ墨は魔除けとして、また装飾として行われたそうです。


第一回目　ボンメノコのバナヱ


入れ墨　第二回目（15～16歳頃）　


第三回目　ピリカメノコのバナヱ（20歳頃）


アイヌのウカル（刑罰）


パーナクテ（重罪人）

2010年11月4日　北海道旭川市　川村カ子トアイヌ記念館にて
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　政治家の資質で重要なことは、国民がいい生活が送れるようにするための視点でありますが、今の民主党にはそれがあるとは思えません。政治とカネの問題も重要といえば重要でありますが、それが一番大切なこととは思えません。そもそも政治家全員で自分は潔癖だと胸を張って言えるのでしょうか。Shinwa嫁は、今の政治の混迷についてこのように分析してみせる。
　今日、小沢一郎元代表は、緊急記者会見を開き、政倫審への出席を発表した。背景には、労働組合の古賀伸明連合会長に促されてのことだが、ある意味菅直人内閣にとって重い宿題を担わされたと言える。まず、一つは、野党が求めていることは、小沢元代表の政倫審の出席ではなく、証人喚問であること、そしてこのことと、仙谷由人官房長官や馬淵澄夫国土交通大臣の問責決議とは、別問題だと責め立てられているからだ。自民、公明、みんな、共産他の野党はカードを豊富に持つ。菅直人首相の問責決議案提出、予算案の否決、予算関連法案の否決、小沢元代表の証人喚問、仙谷由人官房長官、馬淵澄夫国土交通大臣の更迭、審議拒否等がある。野党は、とりあえず仙谷由人官房長官・小沢元代表取りという飛車角取りという手を打ってきたわけだ。一方、小沢元代表は自分が政倫審に出ることによって、仙谷官房長官の更迭を暗に示した。つまり、「自分が政倫審に出るからお前も、問責決議の責任を取れ」と迫ったのである。ここで小沢氏は、飛車取りという手を打った。
　実は小沢元代表は、政倫審に出たとしても、証人喚問されても全く痛手がない。何故か。小沢元代表がここ２年間、西松建設ルート、鹿島建設ルート、水谷建設ルートと徹底的に調べられた。西松建設ルートは一時期、検察もこれはいけると思ったが、裏金が渡った証拠を見つけることは出来なかった。そして鹿島建設東北支店ルート、水谷建設ルートと追ったがこれも失敗した。結局、検察審査会から強制起訴を受けた案件は、政治資金報告書の期ズレのことのみである。検察が調べに調べた案件で結局裏金が渡った経緯を証明できなかったのである。国会議員が質問しても何か新しい懸案が出で来るとも思えない。こういう時の出番の共産党も、最近は赤旗での調査能力も落ちしているので果たしてどうか。
　小沢氏の心情からすれば、「俺を出して野党とうまく取引しろ」ということなのだろう。ところが菅直人首相、岡田克也幹事長、仙谷由人官房長官も「小沢を切れば、脱小沢さえすれば、すべてが上手くいく」と信じ込んでいるらしい。今、世間で求められているのは、「脱小沢」ではなく、「脱民主」であることを菅総理、岡田幹事長、仙谷官房長官は全く理解していない。仮に小沢元代表を切ったとしても一時的には支持率が上がったとしても、生活が良くならなければすぐさま、支持率などは下がるのである。
　だからこそ共産党を除く各野党に、秋波を送って連立を持ちかけられたがすべて断られているのだ。そして、今、重要なことは嫁が言うように、「我々庶民の生活の立て直しである。
　今、松戸市議会選挙、茨城県議会選挙、西東京市議会選挙で民主党が敗北したのは、執行部は、「すべて小沢の責任」と思っているとするならば、それは相当な心違いだ。敗北したのは、すべて民主党の悪政のためであり、生活者の視点で政治を行わなければ、さらに負けるだろう。
　私(shinwa)も実のところ、政治とカネの問題を議論するよりも、景気対策を是非やって欲しいと考えている。今、はっきり言うと日本国民の生活は、悠長ではなく極めて厳しい。そういうことであれば、超党派で協力すべきと私ども夫婦は真剣に思う。




アイヌの男性に取っては大事な道具です
これらの道具は祈りや儀式の時に使われる物らしい





2010年11月4日　北海道旭川市　川村カ子トアイヌ記念館にて
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　Shinwaの予想は何故外れ続けるのか。松戸市議会選挙、茨城県議会選挙、西東京市議会選挙でも外しまくった。選挙結果では、民主はこのくらいの議席を取れるだろうと考えると必ずその数議席下になる。私は自問自答した。支持率と候補者を絞り込めばこれほど隔離した数字は出ないはずだと考えていた。何故、支持率と得票率がこれほど乖離するのか。世間ではマスコミが数字を改ざんしているのではと疑う向きもあるがさすがにそれは信じがたい。ただし、マスコミ支持率と得票率が乖離しているのは事実で、もし、得票率を本当の支持率だと仮定すれば、今の民主党の支持率は13-15%くらいか?。そして西東京市議会選挙での自民党の得票率は22%なので実態は、自民党と民主党の支持率の差は、下手すると9%～7%くらいの差がある。
　そうした中で、私は嫁に聞いた。私の予想は何故外れるのかというと、嫁は、「あなたは世間を知らない。世の中というものを甘く見ている。世間はあなたが考える以上に厳しく、辛いものだ。そしてそのことは民主党にもあてはまる。民主党も世の中を甘く見ている。甘く見ている者同士最悪の結果を生むのだ」と語る。
　さらに続けて、「だいたい今の民主党が普通の生活を営んでいる者からすれば、大負けするのは分かりきっている。それが分からない、民主党もあなたも甘い」と相当きついことを嫁から投げかけられたが、嫁はさらに勇ましく激しく民主批判をする。
　嫁は、「私が嫌いなタイプの韓国人は、出来ないことでも出来るという。もっていないくてももっているという輩だ。こういう韓国人が一番信用できない。日本人は何か頼まれたときは即答せず、検討しますと回答するがそれは正しい考え方だ。何でもできると豪語する韓国人は、「俺に任せろ。俺はなんだって出来るんだ」というが、実際やってみると、「いや。こういう状況で出来なかった」と言い訳するという。
もちろん韓国人はいい奴はたくさんいることは嫁も私も否定しない。ただし、嫁や嫁の親族や知り合いはこういうタイプの韓国人にさんざん会ってきて、嫌気がさしていることも事実。そして嫁は、「こういうタイプの韓国人が今の民主党と重なり合う」というのだ。2009年の政権交代を実現した民主党も、「高速道路を無料化します。子ども手当は26,000円出します。無駄を省きます。官僚主導ではなく、政治主導です。国民の生活が第一です。コンクリートから人へ。中央集権から地域主権にします。どうかお願いします。一度私たちに任せてください。バラ色の人生が待っています」と公約した。
　しかし嫁は苦笑しながら、「そんなことが出来るのであれば自民党がとっくにやっている。やれないのは何か理由があるためで、政権交代したとしても実は、新政権が出来ることは限られているものなのだ。」という。
そして、嫁は、「コンクリートから人へ」というスローガンにも厳しい目を向ける。嫁は、「人の生活は、ハードとソフトのバランスが取れてはじめてより良い生活が出来る」という。また、「今、ハード面では、日本では古くなった橋や学校があり、これを直すことは大切なことであるし、また、いくら子ども手当をもらっても、保育所や幼稚園がなければ主婦は働けない。人間の生活には、コンクリートというハードな側面と人の暮らしやすさというソフト面を融合させることによって、人が生き生きと働ける場所が確保できる。民主党には、人間が生活する上で半分を担うハード面をどうするかという視点が全く欠けている」という。
　良き政治家には、良き生活者の視点が不可欠であると言える。だからこそ言おう。民主党の国会議員は、町へ出るべきである。そして支持者の前で演説するのではなく、全く知らない人に、「今の民主党にどこが不満ですか」と聞いて見よう。さすれば、マシンガントークのように不満を話すであろう。亡くなった小渕元総理は、庶民の声を聞くために、なんと首相官邸から、庶民の家に、「もしもし小渕恵三です。何か不満がありますか」と直接電話をしたという。この姿勢を今こそ学ぶべきである。議員会館に籠もって内紛をしている時ではないのだ。




アイヌ人は木彫りなどが得意みたいですね
いろんな木彫りがありましたが
これは狩りをしている様子


服や道具など展示しております



鮭の皮でできた靴


こんな靴も


狩り道具


冬はこんな格好

2010年11月4日　北海道旭川市　川村カ子トアイヌ記念館にて
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　首都圏とりわけ東京では民主党の支持率が高い。逆風の中でさらされた参議院選挙でも、れんほう氏・小川氏が8時の時点でほぼゼロ打ち当確であったことからもそれが裏付けられている。さらに言うと、今の東京23区よりも26市の方が民主党の支持率はさらに高い。民主党にとってまさに金城湯池がこの地域だ。
　ネタをばらすとこの地域が民主党支持というか反権力思考を持っていたのは歴史的経緯があると説明するのは、私の知り合いの元自治省(現総務省)の元お役人様だ。東京に三多摩地域があるが、ここは一時期、神奈川県に移管された時期があった。しかし、自由民権運動がこの移管により活発に起こり、再度東京府に移管する事態になった。理由としては当時の明治政府が、革新的な考え方を持つ三多摩地域と神奈川県を分断するために行った措置と元お役人様は、私に説明した。さらに学生運動の運動家がこの地域に住み着いた。本当かどうかは分からないが26市が革新系統の政党が強いというのがそういう背景があると言う。実際、昭和40年代には、次々と革新市政が誕生し、また一時期は革新都政だった時代もあるのもそういう背景であるという。今でもその名残で、世田谷区の隣の地方公共団体である狛江市は共産党市政である。
　今日の西東京市議会選挙も、昔の田無市と保谷市が合併して出来た人工的な名称を持つ市であり、東京の中では最も新しい地方公共団体である。ここの市民の気質は割と新しいもの好きで、野党を応援するタイプが多いとされる。
　だからこそこの選挙区で民主党が敗北するというのは考えにくい。今選挙では、民主は新人含め7名が立候補。定数が28名。私はこれを見てかなり手堅く候補を絞り込んだなという印象でこれは当然全員当選だろうと本日４時の時点でこう書いている。敗北ラインは、１人か２人でも落選すれば、敗北ライン。勝利ラインは全員当選である。余談だが、自民は推薦含め9人、みんなの党が現職1人、新人２人、共産４人、生活ネットワークという地域政党が２人。また、西東京市長は、民主系である。しかしまた外したら嫁から小馬鹿にされるのでまたこれ以上恥をかきたくもないので予想は前もって書かないが、私は比較的公平に予想したつもりでも、民主党がそれ以上に敗北するので予想するつもりもなくなったのだ。何しろ伝わるニュースが選挙で敗北するか、支持率が落ちる話ばかり。
　私は新報道2001の支持率調査はあまり信用していないが、自民27%、民主16.4%と10ポイント以上引き離されている。何故信用していないかと言えば、誤差が多くサンプル数が500人と少なすぎることが問題だからである。
　しかし、今回の西東京市の選管は酷すぎる。今、追加して書いているが深夜12時の時点でまだ当確が出ない。ラジオFM西東京に苦情も来ている。聞くところによると8人目の選挙立会人の作業が異常の遅く手間取っているという。私はこういうことを聞くと、特定の政党や個人を支持している立会人であると勘ぐってしまう。立会人はあくまで公平でなければならないのに何をしているのか。西東京市の選管は、立会人の人選をしっかり選び、猛省すべきである。私が新聞記者であればとっくに怒鳴り散らしているところだ。また、作業が遅すぎる立会人であれば速攻で交代すべきである。いずれにしても今回の西東京市の選管は大恥をかいたと言えるだろう。ちなみに深夜0時45分の時点で、みんなの党3名は全員当選確定、公明党6名全員当選確定、自民7名のうち6名が当確確定、ネットワーク2人当確、共産は4人のうち2人当確、そして民主は7人のうち2人当確か?、無所属は4人とも当確だ。ここの選挙は結論を言えば6人落選する。つまり自民党から１人落選、共産から２人落選、民主から5人落選とそれぞれ可能性がある。ただしこのうちの１人が救済されるがそれはどこの党の議員か分からない。１時の時点になると、一度は当確を出した社民が下がり、共産１人、民主５人、自民１人が落選モード。このうちの１人が救済される。本当に胸熱だわ。全員当選と予想していたが、まさか西東京市で民主が大敗北を見るとは想定外である。まさに敗北に次ぐ敗北である。1時18分になると民主の望月氏、山崎氏が、自民の塩月氏がそれぞれ落選確実になった。残りは、社民1人、共産1人、民主３人で争う。そして１時半になった。もう、一般紙の最終版は厳しい。そして2時の時点で、現地マスコミであるFM西東京で、民主が最悪５人落選すると報じた。
　重ねて言うが、坂口西東京市長は民主系である。２時１分の時点でこれほど厳しい結果が出て驚愕しているのは市長本人ではないだろうか。そして２時１０分落選者が確定した。結論を言うと、民主系４人、自民１人落選、社民１人落選という恐ろしい結果が出た。民主系は改選前の約半分に下がった。私の予想はまたしても外れたのである。落選６人中４人が落選したのである。
　今、各地方選挙で民主党議員に対して、牙をむいて選挙民が襲いかかっているのは、この１年少しの民主党政権に深い恨みがあるからだろう。景気は悪化し、外交は破綻し、さらに、党内はガタガタ。雇用も重視すると言うが現実、菅直人内閣は無策過ぎる。
どんなに地方政治で実績があろうとも、民主党と名付けられる候補者に対して選挙民が親の敵や子の敵とばかり襲いかかっているのが現状である。




北海道の三日目の旅です
この日のメインは旭山動物園でしたが
動物園に行く前に市内にある
アイヌ資料館に立ち寄ることにしました。
資料館の写真は何日間続きます。

川村カ子トアイヌ記念館






2010年11月4日　北海道旭川市　川村カ子トアイヌ記念館にて
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　コミュニケーションとは必ずしも本人同士で交わすことに限った話ではない。私は私の父と話すことは同じ家に住みながら滅多にない。父が私に話すときは、おおむね苦情を言うときだ。「早く寝ろ」「早く飯食え」とかそういうたぐいのものだ。
　私は母親が存命中の時は、母親を通して父とコミュニケーションをしていた。直接話すのが面倒なので母親を通して、父親に語りかけていた。父親も同じような心境で父親も母親を通して、私に語りかけていたのだ。お互い面倒が省けていいと思っていたところに、母親が亡くなった。そうなってくるとコミュニケーションが全く出来なくなって困ったことがある。
　母親死去から、中国朝鮮族嫁が我が家に来る数年間の間、双方とも全くコミュニケーションをしていない。数年間、全くといっていいほど会話がないのだ。これは一種の地獄である。だいたい父親と話すこともないし、話してもお互い嫌なことを話すのでうっとうしいことこのうえない。
　そうこうしているうちに、中国朝鮮族嫁が我が家に来た。嫁が来てくれたことでいいことはたくさんあるがコミュニケーションが復活したことだ。実のところ、私は父だけではなく姉ともコミュニケーションを碌にしていない。ところが、嫁を通して、父や姉について知ることが出来たことはこのうえなく助かっている。
　姉も父も私もそうだが、お互いに伝えたいことがあると、まず嫁に伝え、嫁がその本人に伝えるという世にもまれなコミュニケーションがshinwa家では起こっているのである。私の父や姉についての情報はすべて嫁を通して知ることが出来ている。姉が韓国のこういう俳優に夢中になっているとか、父はカラオケが趣味だが、最近歌っている歌について、すべて嫁を通して知ることが出来ている。酷いときには、姉と父が会って遺産分与について話したことも嫁を通して知った。もちろん、遺産分与については、こうしたほうがいいという希望は、３人が会合して話すのではなく、嫁を通して一時期会話を濾過させるのである。
　恐らく、父、姉、私の３人が直接会合して何かを決めようとしたら上手くいかないのではないかと思う時がある。それぞれ自分勝手にてんでに話し、ばらばらになるのが目に見えている。それならば、コミュニケーション能力に長けた人を介して会話した方が上手くいくのではないかと感じた。
　そして、実のところ、会社の人の一部もこのコラムを見ている。私はいちいち、会社の人や家族に今のおかれている心情や悩みを伝えたりはしないが、このコラムを通して、すべて私のことが会社の人や家族にわかる仕組みになっている。
　私は父や姉に対して、自分がいかに無能であるかを説明したりしていない。説明はしないがコラムを通して、分かるようになっている。多分姉もこのコラムを人づてに聞いて見るかそういうことで私の会社に置かれている立場について分かるだろう。
　そもそも平安時代の紫式部日記や御堂関白日記、小右記等はすべて公開前提になっている。紫式部が清少納言について、「私はあの人のこと大嫌い」とか、公開前提となっているからこそ知ることが出来たのだ。
　こういうコミュニケーションがいいかどうか分からない。読者の中には、家族３人が一同に介して、話せば済むことではといかぶる読者もいるだろう。その方が効率は、いいのだろうと思う人も多いはずだ。それはそれでもちろん理解できるのだが、家族３人ともコミュニケーション能力が著しく欠けている場合では、これもありなのかと思う。そのうち、歴史が決めていくだろう。



親が子供に「早く寝ろ」「早く飯食え」と言うのは
みんな子供のためだと思って言っているのだと思っております
仕事から帰ってくる時間は7時くらいですが、
なかなかご飯を食べてくれずにいつも九時過ぎになるんです。
おかげで私も片付けやらなにやらで遅くなる
休みの前日や休みの日は3時過ぎで酷いときは5時か7時！
そんな生活を送ってると体をこわすのに決まってる！
我が子の体の為に言ってると思います。
親が子供に何の関心もなく何も言わなくなると
そっちの方がもっと悲しいことだと思います。
親が言うことはうるさいとか、うっとうしいと思われる方もいるだろうけど
よく考えてみると親が言ってることは正しいと思うときが多いはずです。



今回の北海道の旅で発見した物がありますが
それは北海道の交通に関してです。
北海道は歩行者の信号が青に変わったときは
車道の方はみんな赤になるんですよ！
これはとてもいいことですよね
歩行者は安心して道路を渡ることもできるし
車の右直事故も防げる！とてもいいことですね！
もちろんすべての道路がそうではなく
交通量が多い交差点がほとんどそうでした！
歩行者に優しい町ですね！

それと北海道のタクシー
写真は旭川で撮った写真ですが
タクシーの上のランプ？も★マークでした
初乗りの料金も安いです。なんと490円でした！
それとガソリン代ですが札幌より旭川の方が安かったです。


旭川市内の飾りようの街路灯？にもちゃんと★マークが
上に描いてる花は何の花なんでしょうかね
ひょっとしたら市の花だとか？
ご存じの方は教えてください～！


旭川のマンホールです
★マークに山でスキーをしている人
旭川はスキーが有名な町なんでしょうかね？


旭川ガスのマンホール


これも旭川のマンホールですが
方向をちゃんと確認してセットしてくれたら
かなり役に立つ物ですよね
日本の道は本当に東西南北が分かりにくいです

2010年11月3日　北海道旭川にて
Canon　EOS KissデジタルX




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　 本日は、クリスマスイブである。Shinwaが子どもの時は、せいぜいケーキを食べて、ちょっとしたプレゼントを親からもらった程度。今なら、ゲーム機器やソフトがプレゼントになるのだろうが、私の時代はそんな贅沢は出来なかった。あとは、小学校の時代に、それぞれプレゼントを持ち寄って交換することがあったが、私はよく分からないので「少年ジャンプ」を持っていて、たまたまそのプレゼントが女の子に渡って、その女の子は実に悲しそうな顔をして、私は非常に面目を落としたことを覚えている。私の甥の世代になると、スーパーファミコンからプレステーション、セガサターンを欲しがって、私がゲームに飽きたので、全部上げたものだが、ソフトを買うのに私の姉が随分と散財したらしい。
　今となるとPSPあたりだろうか。いずれにしても私の時代とは随分様変わりで、１万円以上のプレゼントは想像もしなかったものである。
　私の中国朝鮮族嫁の中学生時代の瀋陽市では、クリスマスカード・新年カードの交換が流行った。私が当時、北京や上海によく行っていた頃には確かにカードが流行していた。ちょうどインターネットが大流行する前のことである。当時のカードでは、「聖誕快楽」「新年快楽」という文字が躍っていた。義理堅いこともあり、当時クラスメートによくカード配っていたという。同じクラスじゃない子にはそのクラスまで持っていったり、ほかの学校の子には郵便で送ったりしたという。後、近所の教会に行って教会のお芝居を観たり、音楽を聴いたり、教会のボランティアの人が扮するサンタクロースからプレゼントをもらったりして、入っていたプレゼントは、「みかん」や「飴」や「お菓子」であった。
　韓国に行くと感じることは教会が多いことだが、その影響は朝鮮族にも伝えられた。朝鮮族が集まるところに必ず教会ありだ。だから、比較的、朝鮮族が信仰している宗教はキリスト教が多い。時には韓国から神父や牧師が訪れることもあった。
　嫁は教会風の音楽が好きだった。今となっては笑い話だが、中学校の時には祖母に言われて洗礼も受けているのだ。しかし、嫁がキリスト教に関心があったのはこの頃までで、結局、キリスト教への興味は急激に失うことになる。嫁は音楽以外で聖書などは面白いとも思わなかった。
　まあ、歴史嫌いの嫁に聖書覚えるというのは難しいだろうなと話を聞いて感じた。
　嫁が教会に行ったのはただ単に祖母の送り迎えをしていたためだ。
　今の朝鮮族はどうだろうか。嫁に言わせると韓国ドラマやテレビの影響を受け、恋人たちがプレゼント交換したり、デートしたりと、韓国や日本とそれほど変わらない。また、海外留学組の帰国者を「海亀族」と呼ぶが、朝鮮族が一番多くの留学先は日本と韓国なのでやはりその国の文化に染まることも自然とある。今の中国もクリスマスになると、クリスマスツリーを大々的に飾るが、これも日本や韓国他欧米の影響だろう。
　ただし使える金額はもちろん、日本や韓国ほど豊かではないが、それでも面目を保ちたいが為に親から、お金をねだって、好きな子をデートに誘おうと朝鮮族の男性も必死だ。デート代は基本的に漢族も朝鮮族も等しく男性が持つ。また、学生であれば中々バイト先がないため、稼ぐのも限界があり、大変だ。親にお金がなければ、祖父や祖母に頼むだろう。



メリークリスマス


クリスマスと言えばケーキ＆ローストチキン＆サンタクロースですね


みなさんのお家にはサンタさんが来てくれましたか？
「いい子にしてたらサンタさんが来てくれるのかな？」
「来てくれるんじゃない？なにが欲しい？」
「高いけどレンズが欲しいの！来てくれるのかな？」
「来てくれるんじゃない？いい子にしてたら」

なんと本日サンタさんが来てくれました！
私の念願の物をプレゼントしてくれたんです！
とは言っても、、、、( ´艸｀)


私がずっと欲しかった物があったのでそれを買ってきて
請求書をサンタさんに渡しただけなんですけどね(´0ﾉ｀*)

マクロレンズ＆広角レンズ＆フィルター＆ドライボックス
結構大金でしたけど、すごく嬉しいですo(〃＾▽＾〃)o


素敵なサンタ様！大事に使います！
ありがとう～（＾ε＾）－☆チュ





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　Shinwaは建設業者の一員である。だからこそというわけではないが、今の日本には公共工事が必要であると思う。私は穴を掘って埋めるというケインズが考えたような公共工事は必要はないと考えるが、一番理解を示されることは、国の施設、学校施設の耐震化、地下電線工事、老朽化した道路や橋梁あたりの維持メンテナンスをこの数年間で集中的に行うべきであるし、都市部の不足している保育園の整備、物流の要の圏央道や東京外環等の工事を急ピッチで進めるべきと考える。
　今はこのスローガンを民主党は使っていないが、かって「コンクリートから人」というものを政権交代時に遣い拍手喝采を浴びたことは、覚えておられる読者も多いだろうが、実のところ、地方経済は、コンクリートが支えてきたことは紛れもない事実なのである。小泉純一郎時代もそうだが、一気に公共工事を減らせば失業者が増加するが、この間、小泉純一郎内閣は、派遣という受け皿で雇用を確保しようとしたが、今の民主党内閣では、基本的には円高を容認する立場であるため、それも出来ない。日本の失業率が一気に跳ね上がるのではないかと私は懸念するものなのである。
　今回、民主党は国の公共工事マイナス14%減を発表した。この２年間で32%の削減である。これを実施するとどういうことになるか。簡単に言えば失業者が増えることになるのだが、またそれに伴い税収も減る。税収が減ると、再来年度の予算はさらに縮小し、さらに公共工事削減を余儀なくされる。そしてまた、失業者が増える。このサイクルの繰り返しだ。これが民主党デフレの正体である。今の政策を忠実に実行しようとすればデフレは止まらないだろう。そして地方経済は壊死し、失業者は増加し、日本は衰退する。もし仮に３年間、民主党政権が続くと仮定するならば、日本という国は相当痛めつけられることは間違いない。
　今、私は地方の地場ゼネコンを訪問し、その社長と雑談をする時もあるが、厳しさは半端ではない。国土交通省の出先機関である工事事務所に地場ゼネコンの社長が訪問しても、「すいません。来年度工事がないので来ても無駄ですので」と言われすごすごと帰るケースや総合評価方式により、評点をあげるために社員一同道路のごみ掃除をしたり、献血したりする等の涙ぐましい努力をしているところがたくさんある。
　今ですら公共工事でも赤字入札で落札する会社がたくさんある。とりあえず手持ちの現金が欲しいからである。そもそもあの有名な東京スカイツリーは、鹿島建設が落札を有力視されたが、結果的には大林組が落札した。そして業界関係者によると、「間違いなく100億円規模の赤字である」と語られている。
　建設業関係に従事されている方はご存じのことと思われるが、今は国も地方公共団体も単に金額だけで落札者を決めず、品質面、技術、安全面や地方貢献なども含めた上で落札者を決めるところが多い。その評点を上げるための努力を各地場ゼネコンも行っているのである。
このような形で公共工事大幅に削減した結果、建設従事者は１年間で23万人減少した訳だが、そういう人たちが今後どうなっていくか分からない。ただし急激な変化は、急激な落伍者を大量に生み出し、結果的には失業手当や生活保護が増えるだけなのである。
　そういうことを理解した上で公共工事について語って欲しい。とりわけ、都内で生活している人はインフラが整備された中で、また産業も多々あるところで生活しているので実感はないかもしれないが、地方ではまだまだインフラ整備が整っていないところや建設業が主力産業であるところはたくさんあるのだ。
　民主党の最大の問題は、公共工事を減らしたことの受け皿を探す努力は全くしていないことだ。農業か林業かと言われれば、逆にTPP検討をする有様である。実は、菅直人内閣の経済ブレインである小野善康大阪大学教授の本をよく見ると分かるが、公共工事における乗数効果は否定しているものの、かといって現金を給付することは最も悪いと説明しているのである。現金を給付すると今の時代貯蓄に回る。そのため、乗数効果としては最も悪い結果を及ぼすことになる。
　しかし、私も公共工事における乗数効果は否定している。それならば何故公共工事必要論を説くのかと不思議に思うこともおられるだろうが、一つは失業対策、もう一つは国や公共団体の施設の有効活用の二点である。そして、さらに、今の日本に一番不足していることがイノベーションであるとするならば国がきっちり、方針を定め、イノベーションを促進する需要創出型のイノベーション推進型の公共事業が望ましいことであるし、こうしたことを是非行うべきである。
　今年の内定率も酷いものであったが、来年度、再来年度の内定率はもっと酷いことになるのかと懸念している。
　今の民主党は歴代内閣で相当無能な内閣である。
　恐らく地方から次々と怨嗟の声がわき起こり、選挙の度に民主党候補を落とすような投票行動に出るだろう。入れたい候補よりも、民主党候補を潰すための行動だ。そして、国民は、落選した民主党候補に対して、「ざまあみろ」と思い、ストレスを解消していく。ストレス解消型選挙と言うべきか。今後の数年間はその繰り返しだ。何しろ、今は、民主党候補者に対して、「つばを吐きかける有権者もいる」ということから、民主党の嫌われようもかなりのものである。地方から民主党は包囲され、最後の大阪城(国会衆議院)だけが与党として残り、最後の衆議院選挙でぼろ負けしていく構図が見えている。


冬至粥（あずき粥）

昨日私が作った冬至粥（あずき粥）ですが
日本人さんからのリクエストで簡単なレシピを
紹介したいと思います。
ちなみに私が作った冬至粥は仕事を終えて
急に作りたいと思ったのでかなり手抜きで作ったお粥ですが
味は美味しかったです。
時間がなかったので小豆もお湯に戻しながら煮てから
お米から作ったのではなくご飯を使いました。
白玉は餅米粉がなかったので上新粉を使いました。
みなさんがもし作ってみたいと思うなら白玉は餅米で作った物をおすすめします。
それと下に私が書いたレシピの分量などは勘で書いた物ですので
水の量などは調整しながら作ってください。
私は料理はいつも勘で作ってますので、
小さじ何杯とか大さじ何杯とか聞かれても
計ったことがないのでご了承ください。


小豆粥レシピ
材料：小豆、米、餅米粉、水、塩
小豆と米の割合は好き好きですが、
ネットの情報を見ると大体1:1でした。

小豆とお米は一晩浸けておきます

まず小豆を茹でてからザルを利用してこしてから
上から水を注ぐと最後に皮だけ残りますので皮は捨てます。

白玉は食べやすい大きさに作ってください
あまり大きすぎると食べにくいので
普通にかき氷についてくる白玉の大きさでいいと思います。

小豆汁に米を入れて普通にお粥を作ります
水の量は後で白玉も入りますので普通のお粥より
水は少し多めのほうがいいですね
もし途中で水が少ないなと思ったら
足しても大丈夫です。
料理何ってあまり難しく考えすぎない！
多少失敗してもドンマイ！ドンマイ！
失敗は成功の元ですから、、(^▽^;)

小豆汁に一晩浸けておいた米を入れてしばらく煮ると
アクが出ますのでアクは綺麗に取ってくださいね
もちろんお粥を作るときは鍋にくっつかないように
よくかき混ぜながら作ってくださいね！

お米の形が崩れてきたら塩を入れます。
塩を入れると甘みがでます。
作っておいた白玉を入れて一緒に煮ます。
白玉が煮えたらできあがりです！
塩を入れるタイミングは白玉を入れてからでも結構です。
塩の量は好みでどうぞ！あくまでもお粥なので
入れすぎないようにご注意を！

韓国のサイトから見つけてきたんですが
こちらの写真を見るとより分かりやすいかと思います。
適当な分量のレシピで申し訳ございませんが
参考になれたら幸いです。
小豆をこするのが面倒な方は私みたいに
手軽に作っても美味しくいただけますので
好きな方法で試してみてください。
しかし、やっぱ母が作ってくれた手間をかけて
作ってくれた冬至粥には叶いません！　f^_^;)




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　うちの中国朝鮮族嫁の母親や祖母は、冬至粥(あずき粥）が好きだった。量も半端ではなかった。大きな釜で大量に冬至の当日に作り、それを近所の人に分けたりした。冬至粥とは、小豆、米、白玉（餅米粉）で作ったお粥の事である。小豆というのは日本でもそうだが魔を払う意味があり、これは日中韓３国とも共通している。日本でも、節分の時は、豆をまいて「鬼は外　福は内」とやるがあれも魔除けなのだ。
　これはshinwa嫁家独自の習慣かどうか分からないが、藁を10本約20㎝くらいの長さに切る。そしてその内の一本で藁の中央を結ぶ。それから残りの9本の藁を二本ずつ結び続けて真ん中の結び紐を解いてその年の運命が決まる。以前、嫁の親戚で私と同世代に当たる女性は大きな丸を作ったことがあるのだが、その時にはいいことがある（金が貯まる）とすごくはしゃいだことがあった。そしてその大きな藁製の丸を家に飾ったことがある。嫁と嫁の母親はいつも長い藁ができあがるのだが、この占いによると、いつも忙しく動き回るという。そして、私もこの藁占いをやったのだが、長い藁とちっこい円ができあがった。これはいつも忙しく動き回り、少しだけ金運があるという意味だ。どうやら、私は来年も凄く忙しい年になりそうだ。そして嫁の占いも来年も忙しく動き回る年になりそうだ。占いによるとshinwa家は、夫婦ともども必死に働いてあまり大きく稼げないらしい。
　東北漢族は餃子や羊肉をメインに食べる。嫁から聞いた話によると、「餃子を食べると耳の凍傷を防ぐことができる」との民間伝承もあった。中国の伝説によると、中国の名医が故郷に帰った時に、凍傷に遭い耳が凍って皮膚が駄目になった人が多かったため、病人をテントに集め、大きな鍋に羊肉や小麦粉で耳の形にちぎって中に薬などを入れたスープを飲ませたら耳の凍傷が治ったことから始まっている。しかし、この伝承は根拠がないわけではなく、羊肉は栄養補給になるし、体がぽかぽか暖まるからだと思う。それが麺の餡を入れて作っる水餃子になったという。そして、この習慣は、中国朝鮮族にも伝播し、朝鮮族も餃子を食べる家もある。実際、中国東北の寒さは凄い。１月に大連空港から瀋陽に向かったがこの時の寒さは異常だった。うちの嫁もほっぺたが赤いのは凍傷の名残であるという。
　しかし、このような朝鮮族の独特の習慣が今でも守られているかというとそうでもない。一つは冬至の重要性が失われたこともあるし、そもそも若い人は冬至粥を作らない。へたするとこの習慣も今世紀中には廃れるのではないかと危惧している。韓国も民俗習慣的には、朝鮮族と同じであるため、冬至粥を作り、この時白玉を年の数を食べるとその年は健康になるという。日本でも節分の豆まきの時に、豆を年の数だけ食べると健康になるという民間伝承と共通しているところがある。
　そして日本東北発祥のshinwa家であるが、小豆とカボチャは定番であるが、このほか、にぼしを串にして、家の中で晒していた。父親の話によると、冬至が終わるとにぼしを食べたという。冬至には必ずカボチャを出していた亡くなった母親だが、にぼしの方は、東京に来てからは、さらすことはなくなった。あとはこれも定番であるが、柚のお風呂に入ることとなっていた。
　　３国それぞれ冬至の習慣は違うが、昔は冬至は非常に重要な日と位置づけられたことは、間違いないことだが、日本や韓国ではクリスマスの方が盛り上がり、だんだんとこういう習慣は消え去っていくのだろう。
しかし、この朝鮮族の藁占いを見ても冬至は、新年の始まりに近い位置づけがあったことの名残と言えないだろうか。そもそも来年の占いやおみくじをひくのは新年の始まりである。大昔は、冬至の日こそが新年の始まりであったが、暦を作るようになって1月1日の方が重視されるようになったというのは中国での学会通説であるが、その名残が今日まで残っているというのは面白い。



みなさん、お見舞いの言葉ありがとうございます。
ご心配をおかけしまして申し訳ございません。
今年の風邪は本当に辛いですね
風邪はまだ治っていませんが少し楽にはなりました。
体調が回復したら遅いけど心配してくださってみなさんに
一人一人返信させていただきたいと思いますので
今のところはお許しください。

さて、冬至でしたがみなさんは何を召し上がってどういう風に過ごしたんでしょうか？
昨日はまた月食でしたね。北海道では赤い月が見れて良かったですね
すごくうらやましいです！東京はあいにくの雨で月食は見ることができませんでしたが
本日すごく明るくて綺麗な月が見れたのでそれだけでも満足しています。

我が家は毎年冬至になると母と一緒に白玉を作るのがとても楽しみでした。
母と祖父母は冬至粥が好きだったのでいつも大量に作って何日も食べておりました。
私は白玉が好きで、いつも白玉多めでしたが、残念なことに何年も食べておりません。
体調はまだ回復してませんが、せっかくなので冬至粥を作ってみることにしました。
初めて作った物にしては上出来だと思いますが、、、、(^_^；)
ちなみに冬至粥は塩味なんですよ！
甘い物が好きな人は砂糖を入れたりもするでしょうね
それと母はたまに白玉に小銭を入れたりもしてました。
当たった人は一年財運があると言われてますが私はあまり当たったことがありません。


満月の夜　


月は常に同じ面を地球に向けてるんですね
お月様綺麗～！


なんと！こんな写真も撮れたんですよ！
月が二つ！しかも青い月なんですよ！
とても不思議です！三脚を立てて特別なことはしてないのに、、、


日本は冬至の日はカボチャを食べるんですよね
私も作りました！義父はカボチャが大好物なんですよ！
いとこ煮にせずに、甘さ控えめの小豆煮缶詰をトッピング


私が作った冬至粥（あずき粥）です


後は占い！藁の代わりにビニル紐で代用




ちなみにこれは義父に結んでもらったものですが
夫と同じく小さな○が一つでした
私だけが長い一本線(TωT)
今年も頑張ろう！私は昔から長い一本なんです(TωT)
父は大きい○一つに小さな○一つの時もありましたが
私と母はいつも長い一本です！

2010年12月22日　
Canon　EOS KissデジタルX




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