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<  2010年 09月   >この月の画像一覧

  • 中国朝鮮族の少し前の農村生活(国慶節の嫁の思い出)
    [ 2010-10-01 22:34 ]
  • 「中国嫁」の月さんは、shinwa嫁の分身?
    [ 2010-09-30 22:16 ]
  • あなたの嘘は、奥さんにばれています
    [ 2010-09-29 23:39 ]
  • 中国の失ったものはあまりにも大きい
    [ 2010-09-28 22:07 ]
  • 中国朝鮮族の若者世代「80後」「90後」「イチゴ族」「月光族」
    [ 2010-09-27 20:43 ]
  • 殴り合う人々~日中韓3国の殴り合い
    [ 2010-09-26 16:23 ]
  • 謝罪と賠償そしてさらなる要求が中国政府からつきつけられるだろう
    [ 2010-09-25 16:03 ]
  • 中国の日本への圧力はますます強くなる---朝鮮族嫁の所感
    [ 2010-09-24 21:49 ]
  • 花火師の祖先は忍者であり、朝鮮渡来の秦氏か?
    [ 2010-09-23 19:38 ]
  • 神話家の日中結婚
    [ 2010-09-22 22:25 ]

中国朝鮮族の少し前の農村生活(国慶節の嫁の思い出)

  本日は、国慶節である。念のために申し述べていくが、中国の建国記念日に当たり、61年前に中国は建国された。
 今日は、うちの中国朝鮮族嫁の子どもの時の国慶節について紹介したい。
 うちの嫁はもともと農村出身で子どもの時は農業をやっていた。国慶節の時はちょうど稲刈りの日にあたり、中国朝鮮族嫁家は、本家であったため、多くの男性女性が遊びに来て、稲刈りを手伝った。ちょうど、農家全体で手伝う「結」のようなものだろうか。
 中国朝鮮族嫁が語るところによると、みんなで行う作業は、5月の「田植え」、10月の「稲刈り」、11月の「キムチ作り」である。今は農作業も機械化されているため、若い人には、この「結」という言葉はピンとこないかも知れない。1人で行うには膨大な作業と労力が必要となるが、集団で行えば時間が短縮できることが農作業では多いが、この集団による相互扶助の制度を「結」というのだ。このことは中国だけではなく、日本でも当たり前に見られたが、今は機械化で「結」の存在意義は失われている。かつて朝鮮でも「結」と同じ制度が存在したが韓国のセマウル運動とともに、ほぼ消滅した。
 ちなみに、今は中国瀋陽でも、この「結」制度は崩壊し、アルバイトを雇って、忙しい時期の農作業を乗り切っている。
余談だが、中国の米の味は侮れないものがある。中国南方の米は、美味しいと思ったことは一度もないが、中国東北部の米の旨さは、ここ10年間明らかに進化している。
 そして中国朝鮮族嫁のちょっといい話を追加したい。うちの嫁が小学3年生、嫁の姉が小学6年生の時に両親が稲刈りで遅くなるのではじめて二人で竈で米を炊いた。当時、農村の朝鮮族は、竈で米を炊くのが主流だった。
 しかし、子どもであるが故に焦がしてしまった。その時、義母は、「いい子いい子。ご飯を作ってくれてありがとうね。ネギを指すと、焦げた匂いが薄くなるから大丈夫だよ」といったといいながら長ネギを3つか4つくらいに切って、竈の中にあるご飯に長ネギを差し込んだという。この習慣は実のところ、私は知らないし、朝鮮族独特の習慣なのかそれとも中国である程度普及しているものか、分からない。
実際、誰かが言った言葉であるが、「娘の人格を知りたければその親を観察せよ」というものがあるが、いい娘の裏にはいい母親がきっちりと育てたと言うことだろう。





本日中国にとっては「国慶節」祝う日だが
日本はその逆!
愛煙家に取っては悲しい?日ですね
今日から煙草の大幅の値上げ(_□_;)!!

パート先の自動販売機から外したものです(^_^;
煙草をすわない私に取っては関係ないのですが
愛煙家の旦那にとっては痛いですね!
止める気は全然ないので20カートンまとめ買いしています。


今日の我が家の晩ご飯

松茸が安かったので焼いていただきました


ハマグリの酒蒸し
緑がないからなんだか寂しいですね




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by shinwa_2007 | 2010-10-01 22:34 | 二人の話 | Trackback | Comments(2)

「中国嫁」の月さんは、shinwa嫁の分身?

 漫画ブログ「中国嫁日記」は、本当に面白い。うちの中国朝鮮族嫁と同じ瀋陽出身なので親近感も沸くのだが、行い振る舞いが実によく似ている。たとえば、「中国嫁日記」の月さんがお好み焼きが好きだとか、体型もそっくりなのだ。
 うちの嫁もどういうわけか知らないが、丸っこい。嫁の姉も同様に丸っこい。で面白いことに、義姉の旦那様、私にとっては義兄にあたるががりがりにやせているが私もがりがりにやせている。そして、私がガラスのメモリーズをよく歌うのだが、義兄もガラスのメモリーズの韓国バージョンが得意だそうだ。
 しかし、もちろん瀋陽の女性が全員丸っこいわけでもなく、むしろすらっとした人の方が多いというのが私の印象だ。
 漫画ブログ「中国嫁日記」では、月さんのお父さんが電話に出たがらないのだが、うちの義理の父もそうだ。うちの嫁は、スカイプを使い中国の自宅に電話をしたり、お互いにネットを利用して顔を見たりするが、父に代わってと頼み込むのだが、義理の父はあまり出たがらない。もちろん中国中の父親が電話に出たがらないと言うこともないのだが、どうも中国東北出身の男性は意外と口が重いかも知れない。
 私が結婚の時に義兄に挨拶して、年齢では私が上であるものの、朝鮮族的な序列では、義兄が上なので、「ヒョンニム」と挨拶したときには大変喜んでくれたが、お互い口が重いのでいまいち会話が盛り上がらなかった。もちろん、私が朝鮮語や中国語を話せず、義兄が日本語を話せないというのが大きな理由だと思う。
 ちなみに、「中国嫁日記」に登場する月さんは、外食したときで自宅で再現を企むシーンがあるのだがこのあたりもうちと同じだ。この料理方法がわかれば、高い店に入らなくてもいいと思うところも全く同じなのである。
 余談だが、私の中国朝鮮族嫁も料理はうまい方だと思うが、瀋陽や東北の女性は料理がうまいと評判である。もし、料理対決で、瀋陽VS北京もしくは、瀋陽VS上海の女性主婦で対決し合えば、必ずや瀋陽女性が勝ち、北京や上海の女性は恥ずかしくて裸足で逃げ出すだろうと思う。こういうと言い過ぎかも知れないが、非常に長いつきあいの上海男性との愚痴で嫁さんが料理を作らず、自分が作っているという話も聞いたことがあるからだ。
 同じ話はちなみに、韓国にもあるらしい。全羅道の女性と結婚を希望する男性の多くは、「料理がうまいから」ということを理由に挙げる。全羅道VSソウル女性の料理対決であれば、必ずや全羅道に軍配があがるという。普段は、「全羅道はケチとか信用できない」とかさんざんな言われような全羅道人だが料理面では他を圧倒する。
 ちなみに、私が中国朝鮮族を嫁さんにした理由の一つは料理であった。





手羽元のコーラ炒め煮

コーラ( ̄□ ̄;)?!
と思う方もいらっしゃるでしょう?!
そう、あの炭酸飲料水のコーラなんです!
手羽先で作った方がもっとおいしいですが、
めんどくさがりの夫のために手羽元で作る場合が多いです。
旦那と義父も「へ~コーラ?」ってびっくりしてましたが
今は二人とも大好きな一品です。







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by shinwa_2007 | 2010-09-30 22:16 | 二人の話 | Trackback | Comments(8)

あなたの嘘は、奥さんにばれています

 日中問題が激しくなるとともに、本ブログを見る人が増えてきたが、1,000のアクセスを越えたので少し驚いている。実のところ中国朝鮮族ブログに需要はないと思っていたのだが、こんなに読まれていることは想定していなかった。
 私も人の文章を読むにつけて気づいたことがあるが、私の文章はつくづく硬くてとっつきにくいものだと自覚する。長年このような文章を書いているが、他人のブログを見ると短文でも十分人に感動を与えるものも多い。あるいは、絵やイラストをふんだんに使い、見せるブログも多く、自分のブログがいかにだめかを自覚してしまう。
 はっきり言うと、このブログも中国朝鮮族嫁でもっているのが実情で、私の文章はおまけみたいなものだろう。
 今日は、特にネタはないが、私は世の男性諸君に言いたい。
 「あなたの嘘はだいたいあなたの妻にばれています」
 中国朝鮮族嫁に言わせると私が嘘をついている時はすぐ分かるという。
 その理由はずばり女の勘であると言っている。例えば多弁になる、どうでもいいことを一生懸命に説明する、その話題を避けようとするなど。
 この話を会社の女性にすると、全く同意された。ちなみに、会社の女性は、私の嘘も分かるという。私だけではなく、だいたい男性の嘘は分かっているとのことだ。
 このあたりの女の勘というのはどうも日中共通しているらしい。男はどうでもいいことはザルのように忘れるが女性は結構記憶力がいい。私は最初、中国朝鮮族嫁の生年月日も碌に覚えていなかったが、何回も嫁さんが叱りつけて覚えさせたことがあった。そして、中国朝鮮族嫁が怒るときはそれとセットで数年前に済んだことを合わせて、怒る。
 「あの時こういうことがあった。あんなことがあった」と私本人が忘れていることを繰り返し怒り反省を求めるのであった。
 私が一番驚いたことは、中国朝鮮族嫁が里帰りしたとき、これ幸いと書斎でタバコを吸いまくって、嫁が帰る1日前に、タバコを書斎で吸うのをやめたので、絶対にばれないだろうと確信を持ったことがあった。ところが嫁はそれで瞬時で見抜いた。何故見抜いたかは今もって嫁は言わないが、それ以来書斎でタバコを吸うのをやめている。
 女という生き物はつくづく恐ろしいものである。





男性諸君!あなたたちは常に見られている!ふふ
だから嘘はいけませんよ( ̄ー ̄)ニヤリッ

2009年 10月 昭和記念公園 日本庭園にて




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by shinwa_2007 | 2010-09-29 23:39 | 二人の話 | Trackback | Comments(4)

中国の失ったものはあまりにも大きい

 尖閣諸島問題で、日中関係が厳しい局面になっている。中国人の多くのネットユーザーは、もはや冷静さを失い、「日本と戦争だ」「日本に核兵器を撃て」「日本人を見たらぶんなぐってやる」との書き込みが相次いでおり、こういう状況で中国在住の日本人は大変だろう。さすがに殺人事件はないものの、在中日本人は、ちょっと辛い立場だ。我々日本人は、別に中国人を見て、文句言うつもりもないし、中国人を見て殴る日本人がもし仮にいれば、それはもってのほかだろう。ただし日中双方で商売をしている中国人は、難しくなったとぼやく話も聞かれる。
 すでに報じられているが、何の罪もない準大手ゼネコンのフジタの社員が拘束され、この社員を死刑にしろと激高する声が中国国内では過半数である。また、本日の報道では、三菱商事が戦時中の強制連行について裁判することになり、もし中国国内の裁判で、三菱商事の民事で責任があると認められた場合、12億円もの損害賠償を払わなければならないという。ここまで来れば、何となく中国政府の方針が理解できる。つまり、中国政府は、日本企業をすべて追放させる算段なのだ。中国は三権分立ではないので、政治と裁判が直結している。中国共産党が、こういう判決を出せと意志決定すれば、すべてが決まる。そのため、当然この裁判は、確実に三菱商事が負ける。日本人からは、日中友好条約で賠償問題は解決したはずだと言うだろうし、もちろんそれが正論なのだが、今の中国ではそれは通用しない。
 嫌な搦め手であるが、中国政府は日本企業に出でいけとは言わない。言えば訴訟になるからなのだが、つまり出で行かざるを得ない体制を作る。その初弾がこの三菱商事等の裁判や日本の荷物のみを入管を遅らせるという嫌がらせである。この嫌がらせは、実のところ今後様々なところで続くことは間違いない。入管での嫌がらせでは今までは英語だけで了解されていたのが、添付資料に中国語もつけろと言われてちょっと荷物が遅れているケースもある。
 今後いろいろなことが考えられるが、ちょっとした嫌がらせでは、ビザ復活であろう。今実は15日以内であれば、日本人は中国に行くのはノービザだが、今後ビザを復活することも考えられる。商売で1週間くらい中国に行くために、ビザを設けられるとちょっと不便であるし、ビザ発給が遅れると行くのもやっかいになる。
 そうなってくると日本は、中国抜きでの商売の処方箋を考えなければならない。まず、レアアースについて誤解があるようだが、中国だけにしか存在しないものではない。土地開発途中や廃山のところがあり、実はこのニュースは現在、レアアースを持っている国にとってはいいニュースかも知れないとロイターが報じ、恐らく、その鉱山開発のスピードが速まるであろうと本日の鉄鋼関連業界紙が転載している。意外なことにアメリカもレアアースを保有していて、生産再開準備するという皮肉な結果をもたらしたのだ。このレアアース禁輸ニュースで小躍りして喜んでいるのはアメリカとモンゴル、ベトナム、ブラジルあたりだろう。
 そして日中緊張がより高まることでニヤリとしているのがASEAN諸国とアフリカあたりだろう。日本が中国から追い出されると次はASEANとインドに向くのが必然で、日本は、ASEAN・インド・オーストラリア・モンゴルにシフトしていかざるを得ない。
 過剰な中国依存であったことであるが、今回改めてチャイナリスクが表面化した。そしてこのことは別に日本だけの問題ではなく、韓国他の企業の問題でもある。韓国と中国は、岩か島みたいなところで領土問題を抱えているし、韓国にも同様な要求をもってくる可能性がある。すでに韓国紙では、「日本白旗」と報じながら、韓国にも重い宿題が出来た。韓国の中国依存は、日本以上で、もしチャイナリスクが韓国企業に向けば韓国は大変なことになる。そこで韓国も悩ましい空気がある。
 そもそも特定の国籍の人間のみに不利益を被る国で商売するか生活することは、無理な話で中国から日本人の姿は、徐々に出はあるが減少していくだろう。意外と知られていないが、日韓貿易では黒字であるが、日本は中国貿易では赤字である。日本にとって韓国がお客様であるが、中国にとっては日本がお客様である。
 私は中国指導者に対しては日本よりもはるかに賢く、理性もあり、落としどころを見つけ、うまく着地点を見つけて国益に結びつけると考えていたが、それは撤回したい。実は、中国の指導者も日本と同様劣化していて、中国の「80後」世代並みの知恵しかないことが分かった。
 中国が日本に圧力をかければかけるほど、ASEAN、韓国、日本は、アメリカへの依存度を高めていくし、アメリカに対しては、「嫌な国ではあるが、守ってもらうとかない」という空気が充満している。一度は、アメリカと最も激しく対決としたベトナムですら、アメリカの軍艦が寄港して中国を牽制する時代になった。中国政府の方針として、「第一列島線」というものがあり、アメリカの影響力をアジアで失墜させ、グアムまで後退させようというものだが、中国の指導者は本気で実行しようとしており、尖閣諸島問題はまさにこの一環の中で起こった。
 皮肉なことにレアアース禁輸、尖閣諸島での軋轢、ASEANで対決姿勢の中国の戦略は、特に優れているわけでもなく、逆に日本のアメリカシフト・ASEANシフトを強めるだけの結果に終わるだろう。
 そして日本は意外なところで得点を稼いでいる。日本は単独で中国と対決するのは不可能だが、アメリカが尖閣諸島は安保の範囲内との発言を引き出したことだ。そして、日本人が中国嫌いになり、中国リスクを浮上させ、中国も尖閣諸島を取れない結果に終わるだろう。
 今回の中国の愚策は、取り返しのつかない結果を及ぼすことになると思う。








国勢調査が始まりますね
本日ネットを利用して調査を提出いたしました。



すごーーーく 久しぶりに魚のピリ辛煮を作りました。
今はサンマが旬なのでサンマを使いました。
鯖か太刀魚もピリ辛煮にするとおいしいです。
大根を入れて一緒に煮ると、魚より大根の方がおいしい!


お父さんにはなすの煮浸しを作りました。
煮詰めすぎて少ししょっぱくなりましたが
ご飯と一緒に食べると問題なし!





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by shinwa_2007 | 2010-09-28 22:07 | 社会 | Trackback | Comments(8)

中国朝鮮族の若者世代「80後」「90後」「イチゴ族」「月光族」

 本ブログをご覧になっている方々は、中国における「80後」(80年代生まれ)、「90後」(90年代生まれ)、「月光族」(貯金もせず、その月の給料を全部使い果たす若者)、「イチゴ族」(表面は綺麗だが、イチゴのようにもろい人)という言葉はご存じのことと思われるが、これらの若者は、漢族だけに当てはまる言葉だけではなく、中国朝鮮族にとっても深刻な社会問題になっている。
 1970年代以降から見た「80後」は、ちょうど物心ついた頃から両親が韓国に出稼ぎをし、「80後」の前半はそれでもクラスに1~3人くらいが海外出稼ぎをしていた程度だが、80年代中盤生まれになると、これがクラスの半数の両親が出稼ぎに行くことになって価値観が一変する。70年代生まれは仕事一筋我慢することをよく覚えているのだが、80年代中盤生まれからある程度両親が海外から送金したり、服を送ったりして、そこそこ裕福になった。「80後」の世代は、仕事よりも趣味に関心が強く、月給のすべて使い貯金を一切しない世代はこのあたりである。
 そして、「90後」の世代になると、ちょうど中国の高度成長時代とぶつかり、ゲーム・テレビ・パソコン・ブランド品などすべて欲しいものが家に装備されることとなり、「80後」の世代よりもまた違った価値観を持つ。仕事に生きるよりも、インターネットゲームやモバイルゲームに興じるような感じだ。日本にも数多くいる「ヒキコモリ」も中国朝鮮族社会に生み出した。
 本音を言えば、私も不安なのだ。今、私が中国朝鮮族や漢族と情報交換している世代は圧倒的に、「70年代」世代かそれ以前の人々が多い。うちの中国朝鮮族嫁がしっかりと監視監督している若い中国朝鮮族の人々とも意志疎通は可能で、親の教育等がしっかりとしている中国朝鮮族は若いながらも安心感があるのだが、問題は、完全に甘やかされた「90後」以降の世代である。
 私が中国朝鮮族嫁の親戚の子どもにお小遣いを与えるときのことであるが、若いがしっかりした中国朝鮮族は、中国朝鮮族の礼儀を守り、両手で恭しく受け取るのだが、しっかりしていない中国朝鮮族は、片手で受け取って、ふんぞり帰っていたことがあった。あるいは、私が瀋陽市に行ったときに、全くこちらを見ず、ひたすらパソコンを見続けた子どもがいて、非常にショックを受けた。昔の中国朝鮮族社会では、絶対に見ることの出来ない光景だった。
 日本では今反日運動を主導しているのは、老人の世代と思われがちだが、本当は、この「80後」「90後」の世代が反日運動の主役である。このあたりの世代に共通していることは自分が主役でなければおさまりがつかない。だからこの世代を矯正する役割を担うのは中国の会社になるのだが、ちょっと会社で上司から注意されたり、「これじゃダメだよ!!君」と強く言われるとすぐやめてしまう。
 これは、親が甘やかしたため、家では主役になっているからそういう結果になったことだが、しかし甘やかす気持ちも若干私には理解もできる。親の世代が文化大革命で青春のすべてを犠牲にしたことで、その愛情をすべて子どもに与えたと言うことだ。
問題は彼らが台頭してきた社会がどうなるか、実のところ「70年代生まれ」もしくはそれ以前の世代からも不安視する声が強い。
今、「70年代生まれ」は、ちょうど40歳~35歳くらいで企業でも中堅の地位を占める。実のところ、中国経済を支えているのは、この70年代生まれに他ならない。実際、中国人の「70年代生まれ」は私の友人を見てみると仕事が出来、責任感も強い。
 「70年代生まれ」は必死で稼いで貯金もして税金も払い社会に貢献しているのだが、もし、「80後」「90後」世代が中国社会の中心を占めることになると今以上に反日運動が強くなり、自分勝手な中国人が日本社会で跳梁跋扈されることになると、私は不安になる。この不安が杞憂になることを最大限望むものであるが、今のところ私は何とも言えないのである。





憩い

2009年10月 昭和記念公園 日本庭園にて 




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by shinwa_2007 | 2010-09-27 20:43 | 社会 | Trackback | Comments(9)

殴り合う人々~日中韓3国の殴り合い

 実のところ人間というのは殴り合うことが根本的に好きなのではないかと思うことがある。一番優雅で平安に暮らしてきた平安貴族と呼ばれていた人々も本当は、よく殴り合っていたし、また殺し合いもしていたのである。
 そのあたり、最近愛読している「殴り合う貴族たち」(繁田信一著、角川文庫)を呼んで欲しいものだが、平安貴族に対する価値観が一変するところになるだろう。そして彼らの多くは「源氏物語」に登場する光源氏や頭中将のように優雅でもなんでもなかった。「紫式部日記」によると、酒に酔った藤原道長が、紫式部に和歌を詠むことを強要していたのはかわいいもので、権中納言藤原隆家は嫌がる一人の女房を追いかけ回して、右大臣藤原顕光が布製の家具のほころびを引き破る遊びに興じていてそれを注意していた女房に戯れ言を言い、それぞれが実に嫌な酔い方をしていたものである。しかもこの宴席に出席した何人かは藤原道長も含み、同僚貴族を殴ったり脅かしたりしたことがあるか、殺人を犯した経験者であり、さらに言うと、この宴会の席では、殴り合いでも起きかけない危ないシチュエーションだったのである。
 そういえば、私が通っていた中学校も相当荒れていて毎日のように不良少年たちのとっくみあいが見られ、酷いものだった。
 そして殴り合いは、日本人だけの特権でもなく、冬のソナタに登場するような韓国男性も好きであるし、私が20年前くらいにのんびりと旅行していた中国吉林省朝鮮自治州の州都である延吉で、北朝鮮レストランで食事をしていたときに韓国人同士が皿を投げ合い、お互いに血をみるような大げんかしていた。しかし、中国人がそのような大げんかしているところはリアルでは見たことがない。が、また中国でも文化大革命でも喧嘩どころではなく、殺人もかなり日常的であったことを考えると、実は人間というのは殴り合いやとっくみあいが好きなのだろう。
 私は酒の席で酔い、酔っ払いと接触することは極力避けている。殴られたり、からまれたりすることが面倒だからである。
 そういうものは、女性にとっては極めて嫌なものに写る。いや、私も嫌いなのだが、女性は特に目にしたくないものらしい。だからこそ、紫式部も「源氏物語」で、本来、日常茶飯事だった平安貴族の喧嘩やとっくみあいのシーンを描くことを極力避けているし、血の気の多い韓国男性の喧嘩のシーンよりも、綺麗で氷細工の恋愛の姿を描ききることに夢中になった「冬のソナタ」が女性から支持されるのはなんとなく理解できる。
 また、今回の日中問題も疑似殴り合いと見るべきものなのかも知れない。中国が強く出て、日本を攻めることによって、日本人を殴っているような錯覚というか快感に浸っているのが中国男性だとすれば、それはそれで相当悪趣味なことである。そう考えると、日中韓の3国にはそれぞれが殴り合いのネタがあり、仮想的に殴り合うことが外交問題につながっているのだろう。
 私は女性ではないが、殴り合いを見ることは国レベルでも個人レベルでも実に嫌なものである。
 








2009年10月 昭和記念公園 日本庭園にて






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by shinwa_2007 | 2010-09-26 16:23 | 歴史・民俗 | Trackback | Comments(2)

謝罪と賠償そしてさらなる要求が中国政府からつきつけられるだろう


 今回、中国政府が日本政府に対して、損害賠償と謝罪を要求した件について、「こんなことはわかりきったことで、日本政府は分からなかったのか理解に苦しむ。中国に対する専門家も数多くいるのに日本政府の中国政府に対する認識は甘すぎると言わざるを得ない。そもそも中国船長を釈放したということは、日本政府が間違ったということを日本政府は素直に認めたと言うメッセージを中国に送ったということに他ならない。もし、日本政府が賠償と謝罪を行った場合、さらなる要求をするだろう」と中国朝鮮族嫁はこのように分析してみせる。
 そもそも今の中国政府は現日本政府に対して、あまりいい認識を持っていないのかも知れない。ここで長年の友人のわさび氏が言うように、実のところ小沢氏の「尖閣諸島は日本領土」と発言したことが発端で、それから日本国領内で、中国船長が海保と問題を起こし、最終的に解放したことが時系列としてつながる。私自身、菅直人内閣については、前原外務大臣等に代表されるように新自由主義、アメリカとの同盟関係強固派でしめられていると感じている。事実上遅れてきた「小泉内閣」というのが今の菅直人内閣の実態でその意味では私は決して好ましい内閣と見ていない。
 新自由主義派が強くなれば格差が拡大し、中間層が潰れていくのではないかと懸念している。内心、私も碌でもない内閣だなという視点で見ている。この視点は、課程は異なっていても結論については、中国政府も同様なのではないかと思う。つまり、アメリカ傾斜を強め、小沢一郎氏を排除していくことについて中国は相当な危機感を持ったという分析で、今回のコトの顛末は、中国政府と小沢一郎氏の合作ではないかというのが、わさび氏の分析である。
 私はそれについてはわからないという他がないが、中国の習金平国家副主席が若いときに日本に来て、小沢氏に大変世話になっているため、あながち一笑に付すことも出来ない。
 それはともかく、もしこの賠償と謝罪をした場合、次に来るのが海上保安庁の職員を中国政府による取り調べを要求すると考えられる。つまり体を張って逮捕した職員を中国政府が取り調べ弾劾すると言うことは中国にとってこれほど痛快なことはない。
 しかも中国側のストーリーは、一応は理が通っている。重ねて言うが、「日本側は、無実の中国船長を釈放したのだから、謝罪と釈放は当然」というところだ。問題は、謝罪と賠償だけで済まないところだ。今度は無実の中国船長を逮捕した海上保安庁職員を引き渡せと来るのだろうがこれもある意味中国側からすれば当然のことと言える。最後には、尖閣諸島も中国領有も認めよというところまで来るのだろうけれど、だからこそ、最初から、中国船長を釈放することはまずかった。
 ここでわさび氏の分析に戻るがいずれにせよ、元々問題が山積している菅直人内閣にさらなる難題が積み重なった。もし、これが仮に小沢氏と中国政府の合作というのであれば、小沢氏は相当な策士である。もし、わさび氏の分析が正しければ、小沢氏を重用せよというメッセージに他ならない。そうなってくるとこの問題は容易に解決しそうもない。中国側は次々と難題をふっかけてきて、菅直人内閣は立ち往生になるまで中国政府のバッシングにさらされることになる。





きゅうりのキムチ






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by shinwa_2007 | 2010-09-25 16:03 | 社会 | Trackback | Comments(9)

中国の日本への圧力はますます強くなる---朝鮮族嫁の所感

「日本政府は情けない。日本側は証拠のビデオがあるのに、もし自分が正しいと思うのなら、公開し、全世界に訴えるべきだと思う。なぜ圧力に屈するのか理解できない。日本らしい対応と言えばそれまでだが、事実上、日本は尖閣諸島の領有権を放棄したと同じ。そして、中国からの圧力がますます強まると思う。」
 私を通じて本ブログに意見を述べる中国朝鮮族嫁はこう分析してみせる。この話は言うまでもなく、中国船長の釈放を指すものだが、私は実は、このニュースを知ったのが夜で、夕刊新聞を見てかなり驚いて急いで嫁に電話して、帰った時に対話したものだが、私も同感である。今後、日本は、領海侵犯やテロまがいの行為が行われても、少し恫喝すれば、結局言うことを聴くということを全世界に公開してしまった。今、世界で日本ほど与しやすい国はないのだろうか。実質的には実効支配をしている尖閣諸島を放棄し、竹島に次いで領土を失ったと言えるだろう。
 しかも法の下では誰もが平等であるはずだが、その執行者は平等さを失墜させてしまった。この打撃ははかりしれないほど大きい。法と国家の尊厳の失墜、尖閣諸島の喪失ほかおおくのことを失ってしまった。巷の噂では、この船長解放を主導した人物として仙谷官房長官と名指ししている。もちろん、仙谷官房長官は政府の関与がない、指揮権も発動していないと発言している。あたりまえである。政府が司法に関与するというのはあってはならないことだ。
 しかし、今回、沖縄地裁自体がこれを裁量したとは誰もが思えない。当然、政府の中心人物である仙谷官房長官が裁いたと思う。ひょっとしたら、今回のことは日本史上最悪の外交で相当な禍根を遺すことになろう。
 時の政府が他国の脅迫に屈するというのであれば、今の日本政府は、統治放棄したというほかない。そして中国人がこのニュースに対するインターネットでのコメントを拾ってみると、「日本に謝罪させろ」「中国で逮捕した4人の日本人を死刑にしろ」「戦いははじまったばかり」と熱いコメントが次々と寄せられている。恐ろしいことであるが、今の中国人の普通の感覚でこういうことを語ることがある種の娯楽として受け取られているのだろう。
 しかし、今回のことが実は中国も失ったものが多い。中国という国はいざとなれば何をするか分からないと言うことが、日本人全体に共有されてしまった。中国朝鮮族嫁を持つ私には中国ついて話したり、意見を求めたりする人もいるが、ある人は、「中国は本当に酷い国ですね。あの国は最低ですね」と言っていた。その人は別にネットウヨクでもないし、普通の一般的な日本人なのだが、中国という国は一般的な日本人ですら敵を回した。
 日本は法と国家の尊厳を失い、中国は、信頼を失った。両国とも失ったものは大きいが、中国と比べると日本が失ったものははかるに多いことは異論のないところであろう。





もうすっかり秋ですね
東京は連日の雨で気温が急に下がりました。
風邪引かないように気をつけてくださいね!


本日は義父と夫が大好きないくらを漬けようと思って二腹買ってきました。


まずぬるいお湯に浸けながら卵を網でこすり落とします。


ザルで水を切ります。


赤い宝石みたいですね


醤油+みりん+お酒に漬けてできあがり


鮭の白子も売ってましたので煮付けにしました。





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by shinwa_2007 | 2010-09-24 21:49 | 歴史・民俗 | Trackback | Comments(7)

花火師の祖先は忍者であり、朝鮮渡来の秦氏か?

 今、江戸時代から現存する花火師というと、東京の江戸川区の「鍵屋」が著名であり、全国の花火大会で行っている。一年に一回行われる「江戸川花火大会」も鍵屋である。今、鍵屋の15代目当主は、天野安喜子氏であり、タイトル:打ち揚げ花火の「印象」-実験的研究による考察という論文で博士号を取っている。
鍵屋のホームページによると、鍵屋の発祥は、鍵屋初代弥兵衛、奈良・篠原村より江戸へ出て日本橋横山町で店を開き、葦の管に火薬を練って小さな玉をつくり、「火の花」「花の火」「花火」と称して売り出したところ、飛ぶように売れたという。以前、天野氏にきいてみたが初代鍵屋は、奈良県から江戸には直接向かわなかったらしい。鍵屋も玉屋も伏見稲荷を信仰しているが、ここは豊穣の神様、商売繁盛の神様なんでもマルチな神様として知られているが、鍵屋も信仰していたというのも面白い。一時期、江戸による前に、鍵屋初代は、京都に立ち寄り、商売繁盛を誓ったのだとも言われている。
 実のところ、このことはあまり知られていないが、伏見稲荷の創設は渡来人の秦氏によって執り行われている。秦氏は、京都1000年王国の立役者として知られているが、思った以上にその正体は知られていない。百済渡来説、新羅渡来説、秦始皇帝末裔説など諸説があるがいまだに明らかになっていない。意外なところでは、観世家の古伝によると、世阿弥も秦氏の末裔を自称しているのだが、秦氏と芸能や忍者との関連を調べてみると面白いのかも知れない。大和猿楽の源流は大和国城下郡杜屋(もりや)で、古代楽戸の血を引く秦氏を名のる下級の遊芸者の一団であった。そもそも猿楽は、祝宴の席などにおける奇術、曲芸に、軽妙な歌舞、音楽を加えて演じられ、軽業的な要素が非常に強かった。忍術の秘伝の変身の術には、猿楽師も含まれ、非賎な散楽、散所の民は、古来、諸国を漂泊放浪していた。そのような境涯にあることから、山伏と同じように諜報活動をして暮らしをたてていたともいわれている。
 そしてここからは想像だが忍者秘伝の「花火」のようなものも、戦国時代が終わるとともに仕事が無くなった。仕事が無くなった鍵屋が江戸で一旗あげるために、日本橋横山町で、商売を始める前、先祖の秦氏が創設した伏見稲荷神社にお参りし、商売繁盛を誓ったというのが私の想像だが、私は、鍵屋については忍者の技術を持っていたかあるいは忍者であったと想像してみる。そもそも、忍者と言えば服部氏が有名だが、服部氏は秦氏の末裔説もあるのだがはっきりしない。しかし、服部氏は服の製作に携わった一族であり、服部氏自身が祖先を「酒の君」と名乗っているが、これは「秦酒君」であり、秦氏であった。
 想像に想像を繰り返して考えてみると、花火師の発祥や祖先は、実は忍者であって、秦氏が祖先ではないかと思う。






今年の江戸川花火大会の一部をお見せします。
(旧)第三の隣人 中国朝鮮族にも江戸川花火の写真を掲載してます。
下記の三つの記事に
↓ ↓ ↓
質問をする留学生 質問をしない日本人学生
「韓国では夫の不倫相手が美人なら許される」 ほんまかいな?
日本の隠居制度は崩壊に



真ん中の模様はトンボに見えませんか?


タンポポに見えませんか?


飛翔


蝶々






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by shinwa_2007 | 2010-09-23 19:38 | 歴史・民俗 | Trackback | Comments(0)

神話家の日中結婚

 Hosokatuさまのブログを拝見し、少し当方として思うこともあり、私の日中結婚のケースをご紹介いたします。
 実は知り合ったところは、中国のチャットで私自身中国朝鮮族に関心があったため、私が「朝鮮族に関心があるので友人になりたい」と申し出たのがきっかけでした。嫁はある地方都市の大学に留学していて、割合に日本の習慣になじんでいたのでしょうか、日本語も達者で、多分私の知り合いの中国人の中で一番日本語がうまかったと思います。
 そのうち彼女が就職活動のために、親戚のところに同居しているところと私の家はそれほど遠くないところから交際が始まり、交際が深まっていって結婚したというのがコトの顛末です。
 はじめは、「別に仕事しなくていいよ。仕事したければしてもいいし、したくなければ、しなくてもいい」と申しました。それでも、家のリフォームや中国での結婚式の準備等もあり、一通り片付いてからパートに出でいます。近所の人ともコミュニケーションが実にうまく、近所づきあいは私よりもうまいと思っています。
 あとは、私の帰宅は7時以降なのですが、駅に迎えにきてくれています。一人で帰るのも寂しいのもあり、話ながら帰るとそれなりに楽しいのです。土曜日は私に合わせてパートは休んでおります。休みの日は図書館行くか、外食をするか、公園や展覧会など大体出かけております。多分ほとんどの日本人同士との結婚と変わらないのではないでしょうか。
 それで日中カップルは、日本側の負担が多少あるのは仕方がないかも知れませんが、私としては応分での負担で十分と考えます。ちなみに、shinwa家では、嫁家の仕送りというのは実のところいいますと一切していません。shinwa嫁家には、元気で働き盛りの方がおりますので働けば困らないというのが理由です。ただし、私は家の食費や家の維持費その他の共通経費は私の財布から出していますが、shinwa嫁がパートで稼いだお金について仕送りすることは反対していません。さらに、私の財布についてshinwa嫁が関与することには違和感があり、お互いの財布は、あまり詮索していません。これはもし嫁さんが、日本人だとしても、嫁が仮にあなたの財布は私が管理したいと言い出せばこれも同様に違和感を持ったでしょう。
 いずれにしても私が日中結婚で申したいことは、普通の生活をどのように維持するかということが大切で、それは日中夫婦ともども自立していくことが肝要だと考えます。幸い、私の嫁は、日本にも長くいてすでに自立していましたが、中国から連れてくるケースについては、日本側の旦那様がいち早く、中国嫁の自立をサポートすることが一番だと思います。自立ができれば、お互いが楽だと思います。
 そして中国人に対する偏見についてですが、これは一部事実でもあるので仕方がない部分だと思います。私の亡くなった母親も中国人に対する偏見が強いものでしたが、偏見をなくすように、母親を説得することも大切なのですが、結論的には中国嫁の行動で決まることがほとんどなのではないでしょうか。
 実のところをいえば、うちの明るい嫁さんのおかげで中国に対する偏見も薄まった人もいると思っています。偏見や思い込みは世の中にあるのは仕方がありませんが、それを修正するのも中国嫁の仕事で、日本夫はそれをサポートしていけば良いと考えます。
それと末筆ながら申し添えますが、日中関係が悪化してもほとんど心配しておりませんよ。中国政府が激怒した声明を出しても明日には、関空や成田に北京や上海から飛行機がやってきますし、船もまたしかりです。いずれにせよ、日中政府で適当なところで落としどころを決めていくと思います。まあ、政治で結婚生活が左右されると言うことは全くございませんので御懸念には至りません。
 Hosokatuさまのケースと当方のケースは異なりまして参考になるとは思えませんが、いろいろとご心痛もおありのようですので当方のことについて紹介いたしました。





夫の同僚から名古屋名物をいただきました


うどんではなくきしめん
フライパンでぐつぐつおいしそうでしょう


味噌煮込みきしめん完成!


ごちそうさまでした(*^@^*)




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by shinwa_2007 | 2010-09-22 22:25 | 二人の話 | Trackback | Comments(2)


朝鮮族嫁が日常写真を公開し、私が中国朝鮮問題などの社会問題を執筆する日中コラボレーションブログです。※※迷惑コメントなどお断りいたします※※


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