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インパクトある逸品…巨人V9時代の長嶋ユニホーム

日本球界の財宝

長嶋茂雄・V9時代のユニフォーム(クリックで拡大)

 夕刊フジの読者には、インパクトある逸品ではないだろうか。ミスタープロ野球、巨人・長嶋茂雄がV9時代に着ていたユニホームである。

 写真は当時、後楽園などホームゲーム用に使用していたタイプで、クリームに近いアイボリー色の生地に、胸には「GIANTS」の花文字と背番号。左肩には「TOKYO」と記されており、首回り、両袖にはオレンジで縁取られた黒いラインが印象的だ。

 巨人は川上哲治監督が指揮を採った1961(昭和36)年から74(同49)年までの14年間、このユニホームで戦ったが、うち日本一に11度も輝いている。伝統を感じさせるこのシンプルデザインのユニホームはまさに強さの象徴。大人も子供も、野球ファンは皆あこがれたものだ。

 当時、このユニホーム製造を手がけていたのは、来年創業100周年を迎える野球用品製造販売ひと筋の「株式会社 玉澤」(現社名は株式会社 スポーツ玉澤)。

 天然繊維織物の頑強な生地が素材となっていたが、72(同47)年ごろ、伸縮性に優れたニット生地に切り替わった。ちなみに巨人グッズを取り扱うスーベニアショップでは、現在もこの復刻版が販売されており、オールドファンを喜ばせている。

 ■企画展 2月1日まで館内企画展示室で「子供の遊びと野球」を開催中。

 ■野球体育博物館http://www.baseball−museum.or.jp

ZAKZAK 2009/01/27

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