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高松市選管 ”白票水増し”で謝罪
6月25日 22時59分

去年7月に行われた参議院選挙の比例代表の開票作業で、高松市の選挙管理委員会の当時の事務局長ら開票担当者3人が公職選挙法違反の疑いで逮捕された事件を受けて、高松市選挙管理委員会は25日夜、記者会見を開き「選挙への信用を大きく失墜することになり、市民の皆様、関係者の皆様に深くおわびしたい」と述べ、謝罪しました。

今回の事件を受けて高松市選挙管理委員会は25日夜、高松市役所で記者会見しました。
会見で、東原博志事務局長が「選挙への信用を大きく失墜することになり、市民の皆様、関係者の皆様に深くおわびしたい」と述べ、謝罪しました。
そして東原事務局長は逮捕された3人について、当時、開票や得票計算の管理をする立場で、集計し終えた白紙の票を再度集計させて白紙の票を増やすことができる立場だったと説明しました。
そのうえで東原事務局長は、開票作業の終了間際に、投票者数と、有効票と無効票の合計が合わず、無効票を再点検したところ票の数が符号したため、問題がないと判断したということです。
市選挙管理委員会事務局では「今後、逮捕された3人に事情を聞いたうえで改めて再発防止に努めて信頼を回復したい」と話しています。

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