スペイン王女、夫の公金横領疑惑に絡み裁判の可能性
2014年06月25日 18:42 発信地:マドリード/スペイン
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×スペイン・バルセロナ(Barcelona)で、国際オリンピック委員会(International Olympic Committee、IOC)前会長フアン・アントニオ・サマランチ(Juan Antonio Samaranch)氏の葬儀に出席したスペインのクリスティーナ王女(Princess Cristina、2010年4月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOSEP LAGO
【6月25日 AFP】スペインの裁判所は25日、新国王フェリペ6世(King Felipe VI)の姉のクリスティーナ王女(Princess Cristina)と、その夫のイニャキ・ウルダンガリン(Inaki Urdangarin)氏を詐欺罪に問うべきとする裁定を下した。王室メンバーが刑事責任を問われる異例の裁判が実施される可能性が開けた。
王女の夫で元ハンドボール五輪代表選手のウルダンガリン氏には、公金横領の容疑がかけられており、王女はその共犯として罪を問われる。この裁定については抗告が認められている。(c)AFP