電子工作部や Engadget Fes 2014 などでモノづくりを支援してきました Engadget ですが今回、キャンプ場で次世代キャンピングツールを作る CAMP HACK DAY 2014 を7月12日〜13日、7月26日に実施します。

アイデアソンは1泊2日のキャンプ場(スノーピーク@新潟県・燕三条)で実施。成果の発表は東京・六本木にあるヤフーのオフィス@東京ミッドタウンで行います。今回の作品は最終的に商品化を目指すところがゴール。IoT(Internet of Things)が話題となっている昨今、キャンピングツールだって電子工作の対象です。青空の下でモノづくりをしてみませんか。

というわけで、テーマは「アウトドア+大容量電源+インターネット」。実際のキャンプ場では自由に電気とインターネットが使えることはまれですが、今回は電気自動車をお借りして、スノーピークのキャンプフィールドで電気を使えるようにしました。アウトドアをもっと快適に、キャンプをもっと楽しく、青空の下で「こんなアウトドア・キャンプ商品あったらいいよね」を具現化を皆さんと目指します。

参加資格は、Maker、デザイナー、プログラマ等、各方面でモノづくりが好きな方心身ともに健康な20歳以上の男女で、全日程(合計3日)に参加可能な人。参加費は税込5000円(1日目の昼・夜ご飯、2日目朝食費込み、移動費やその他必要なものは各自で負担)です。応募時にクレジットカード情報を入力してもらいますが、実際に参加する人のみCamp Day終了後のタイミングで引き落としします。

応募者多数の場合、応募内容のスキルを加味して選考。当選後、正式申込を持って参加決定となりますのでご注意ください。個人での参加、または5人1組のチームとしての参加が可能です(全体では計50人程となる予定)。

主催(三社共催)

スケジュール

  • 2014/6/30(月):応募締切
  • 2014/7/5(土)ごろまで:選考結果を連絡します
  • 2014/7/6(日):当選者のチケット購入期限
  • 2014/7/12(土)〜2014/7/13(日):Camp Day@キャンプ場(新潟県) 一泊二日のIdeathon
  • 2014/7/14(月)〜2014/7/25(金):自由開発期間
  • 2014/7/26(土):Demo Day@ヤフー株式会社(六本木)
  • 午前:最終調整
  • 午後:発表会

開催場所

Q&A

Q:キャンプ場に電源はありますか? PCやスマートフォンは使えるの?
A:電気自動車を100V電源車として使えるようにした試作車が来ます! ケータイ各社の電波は届くそうです。

Q:チームで参加したい場合、人数上限はありますか?
A:5人固定です。ぜひ仲間を見つけて5人そろえてみて下さい!(5人チームを10個作って競う予定です)

Q:雨や台風の時はどうなりますか?
A:雨の中でのキャンプはつらいですよね。バックアッププランは別途検討中です。(台風の際は、中止とさせていただき参加費をお返しするかもしれません)

Q:どんなキャンプ場ですか?
A:新潟県三条市にある、スノーピークキャンプフィールドです。キャンプ用品メーカーとして有名なスノーピークの協力で、同社の敷地である広大なキャンプ場を利用します。施設詳細はこちら

Q. お風呂やトイレは?
A:24時間利用できるシャワー、温水洗浄機能つきトイレがあります。施設詳細はこちら

Q. キャンプ初心者なのですが......
A:キャンプ用品メーカーのスノーピークが、テントやキャンプ機材、食材などキャンプに必要なものは現地にあります。寝袋や洗面用具はご持参ください。(夏場なので毛布だけでもよいかもしれません。寝袋は現地でレンタル可能)

Q. 女性なので心配です
A:運営スタッフに何人か女性もいますので、なんなりとご相談ください。

Q. 初めて知り合ったチームの人と、一緒のテントで寝ることになりますか?
A:はい。4人に1つのテントを用意します。チーム分けはメンバーを見て事務局にて振り分けします。寝るためのテントとは別に、大人数で入れる場所も用意できると思いますので、チーム作業はそちらにて。

Q. この3社がコラボした狙いは?
A:アウトドアを、テクノロジで楽しくしてみよう。Yahoo! JAPANはインターネットを軸にしたHackathon "Open Hack Day"を、Engadgetも工作を軸にした "電子工作部 "などを開催してきました。しかしどちらもインドア止まり。一方amidusはアウトドアシーンを楽しむためのバッテリーなどの商品開発に取り組んでいます。ネット、工作、プロダクト。一緒に考えたらどんな化学反応が起きるでしょう。ITから一番遠そうなアウトドアを、ITで変えてみたい。おもしろそうでしょう?