台湾男子が切腹!?で命がけの愛の告白・・のつもりが彼女に会えず倒れる―台湾

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台湾・東森新聞網の報道によると、台北市に住む無職の男性(40)が最近、一方的に好意を寄せる女性に自分の気持ちを受け入れてもらうため、「命がけの愛の告白」をしようと割れた酒の瓶で“切腹”し、意識不明の重体となる騒ぎがあった。中国新聞網が24日伝えた。

報道によれば、男性は23日、女性を無理やりデートに誘い出したがケンカになり、女性は男性を置いて立ち去った。男性はその後、自宅近くで“切腹”し、腹部の傷口を押さえながら女性の家までタクシーで40分もの道のりを移動。その間、運転手は男性が胃腸炎かなにかで苦しんでいるものと勘違いし、「病院に行かなくていいんですか?」などと声をかけていた。

男性はなんとか女性の家にたどり着いたものの、女性はおらず、家族がドアを開けるとソファに倒れ込んだ。男性は救急車で病院に運ばれたが、今も危険な状態だという。

この騒ぎを後で聞いた女性は「ただの友達なのに、なぜそんなことをするのか」と冷静にコメント。一方、男性を乗せたタクシーの運転手は非常に驚いた様子で、「腸など置き忘れていないか?」と、何度も車内を確認していた。

(編集翻訳 恩田有紀)