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現在開催中のワールドカップ2014、日本は残念ながらグループリーグで敗退し、決勝トーナメントに進出することはできなかった。2014年6月25日午前5時キックオフのこの試合に備えて、早くから睡眠をとっていた人も多いと思う。

実は同日午前1時から行われていた、イタリア対ウルグアイの試合でハプニングが発生していたのをご存じだろうか？　ウルグアイのルイス·スアレス選手がイタリアのジョルジョ・キエッリーニ選手にかみついたというのである。これを受けて、海外ネットユーザーは続々とスアレス選手のコラージュ画像を投稿しているのだ。本当にかみついたのか!?

・過去2回の処分

実はスアレス選手は過去に2回、かみつき騒動を起こしている。2010年11月に相手チーム選手にかみつき7試合の出場停止。2013年4月にもかみつき、10試合の出場停止処分を受けている。そして今回、後半33分のゴール前の競り合いでキエッリーニ選手にかみついた可能性が指摘されている。

・試合中はそのまま流された

試合中にキエッリーニ選手はかみつかれたことを猛烈にアピール。肩口をめくってスアレス選手の歯型がついていることを主張したのだが、審判はそのまま流した。その瞬間の映像を見ると、たしかにかみついているように見えるのだが……。

・肩に衝突？

しかしスアレス選手は後の会見で、「キエッリーニ選手の肩に衝突した。わざわざウソをつく必要はない」として、故意ではなかったと訴えている。もし意図的にかみついていたとしたら、スアレス選手は2年間の出場停止処分を受ける可能性があるという。

・賭けで儲けた人がいる

ちなみにノルウェーのあるサッカーファンは、事前にスアレス選手が誰かにかみつくと予測して、賭けに勝ったとも報じられている。とにかく今回のかみつき騒動は、今しばらく収まりそうにないようだ。今後も継続して、コラージュ画像が投稿される可能性も否めない……。

参照元: Metro.co.uk、Twitrer @Chrisreed619（英語）
執筆: 佐藤英典