今日、こんな記事を読みました。
http://matome.naver.jp/odai/2140365606085890801
ここで批判している人たちは、わたしが昨日の日記で書いたみたいな、「にわかファン」みたいな人たちじゃなくて、
もしかしたら、すごくサッカーが好きな人たちで、
だからこそ期待も大きくて、怒ってるのかもしれないけど、
でも、やっぱりこういうのって、違うと思うんです。
わたしにも、近い経験はあります。
好きな作家さんの作風が変わって、それがあまり好きじゃなかったり、
あまり好きな言い方じゃないけど、「初期の作品は好きだった」と思ったり。。。
学生時代は共感できたけど、自分自身の変化とともに共感できなくなった作品もあります。
でも、だからって、その作家さんを責めようとは思いません。
友達との会話で「昔のほうが良かったね」って言うことはありますけど、
こういうブログとかでも、「最近のあの人の作品は嫌い」とか、
「あのシリーズだけ書いててくれればいいのに」とか、言うつもりはないです。
だって、一時期でも、その作家さんはわたしのことを楽しませてくれたんだから。
本を通して、わたしの心を救ってくれたんだから。
その感謝の気持ちがあるから、絶対に責めたりしたくない。
つまらない作品を持ち上げたり、
ひどい結果でもむりやりほめたりするのは良くないと思うけど、
自分を楽しませてくれた人たちに対して、こんな言葉を投げつける人たちって、
「本当のファン」じゃないと思うんです。
ファンはあくまでも、「受け手」でしかないし、だからこそ離れていく自由もある。
感謝の気持ちを忘れないのが、「本当のファン」じゃないのかな。