あなたがわたしを抱きしめる日まで

本の面白さと恋について語りたい20代の書店員のブログです。いつもふわふわと妄想の世界を漂ってます☆ AKBのメンバーに似ていると言われた事もある……けど、どうなんでしょうか笑。不定期更新だけどよければ読者登録して下さい✿╹‿╹✿

あなたは、「本当」の、ファンですか?

今日、こんな記事を読みました。

http://matome.naver.jp/odai/2140365606085890801

 

ここで批判している人たちは、わたしが昨日の日記で書いたみたいな、「にわかファン」みたいな人たちじゃなくて、

もしかしたら、すごくサッカーが好きな人たちで、

だからこそ期待も大きくて、怒ってるのかもしれないけど、

でも、やっぱりこういうのって、違うと思うんです。

 

 

 

わたしにも、近い経験はあります。

好きな作家さんの作風が変わって、それがあまり好きじゃなかったり、

あまり好きな言い方じゃないけど、「初期の作品は好きだった」と思ったり。。。

学生時代は共感できたけど、自分自身の変化とともに共感できなくなった作品もあります。

 

でも、だからって、その作家さんを責めようとは思いません。

 

友達との会話で「昔のほうが良かったね」って言うことはありますけど、

こういうブログとかでも、「最近のあの人の作品は嫌い」とか、

「あのシリーズだけ書いててくれればいいのに」とか、言うつもりはないです。

 

だって、一時期でも、その作家さんはわたしのことを楽しませてくれたんだから。

 

本を通して、わたしの心を救ってくれたんだから。

 

その感謝の気持ちがあるから、絶対に責めたりしたくない。

 

つまらない作品を持ち上げたり、

ひどい結果でもむりやりほめたりするのは良くないと思うけど、

自分を楽しませてくれた人たちに対して、こんな言葉を投げつける人たちって、

「本当のファン」じゃないと思うんです。

 

 

 

ファンはあくまでも、「受け手」でしかないし、だからこそ離れていく自由もある。

 

感謝の気持ちを忘れないのが、「本当のファン」じゃないのかな。