携帯電話のアクシデントで最も精神的ダメージが大きいのは“水没”ではないだろうか? 筆者は一度洗面所でケータイを落としたことがあるが、メアドや写真データはおろか本体も再起不能となり、かなりのショックを受けた覚えがある。
　また、音楽ファイルや高画質の写真など、大容量のデータを詰め込めるSDカードが多くのケータイで使われてる現在は、水没によりそのデータが消失してしまうことも心配だ。
　アビリティークリエイトから発売されているSDカード『Dream Flash』は、そんな“水難”からデータをバッチリ守ってくれる“完全防水仕様”の製品。この製品がクリアしているのがJISの防水保護等級7。これは、日本工業規格が定める保護規格のことで、水深１メートルに30分沈めても水の浸入した形跡がないことが等級7の条件だというから、かなり高いレベルの防水性能が期待できるようだ。
　その性能を検証すべく、実際にmicroSDカードで防水テストをしてみた。テストの方法はあらかじめテキストファイルを入れたmicroSDを水に浸け、その後ケータイでファイルが正常に開けるかどうかを確認するというもの。テストはもちろん成功。見事カード内のデータを読み込むことができた。このテストの一部始終は動画でチェック可能。
　この『Dream Flash』はSD、miniSD、microSDのバリエーションがあり、容量はそれぞれ128MBから2GBまで。価格はオープン。miniSDとmicroSDにはカード変換アダプターが付属する。製品に関するお問合せは下記の同社サイトから。

水没実験。防水だと分かっていてもマルチメディア製品を水に入れるのは抵抗がある。※これはあくまで実験です。防水性能は状況によって異なります。

動画はこちらをクリックしてご覧ください。 Windows Media Player Quick Time

アビリティークリエイト
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