[シネマトゥデイ映画ニュース] アーノルド・シュワルツェネッガー主演のSFアクション『シュワルツェネッガー/プレデター』のリブートを米20世紀フォックスが企画していると、The Hollywood Reporterが独占で報じた。かつて同作に俳優として出演した人物が監督を務めるという。
要人救出のため南米のジャングルに派遣された、ダッチ(シュワルツェネッガー)率いる特殊部隊と、突如彼らに襲い掛かる異星人「プレデター」の戦いを描く同作。リブート版では、映画『リーサル・ウェポン』の脚本家で、『アイアンマン3』の監督を務めたシェーン・ブラックがメガホンを取る。
シェーンといえば、オリジナル版でひわいなジョークが好きなメガネの特殊部隊員ホーキンスを演じた人物。当時の製作状況を熟知し、『アイアンマン3』では全世界興収のベストテンに入る実績を挙げたヒットメーカーの監督作として、『プレデター2』『エイリアンVS. プレデター』『プレデターズ』などの続編・スピンオフ作品以上に注目を浴びることになりそうだ。
脚本家としても数多くの実績を持つシェーン。しかし同サイトによると、実際の脚本作業には、彼の大学時代の友人で『ドラキュリアン』で共同脚本を務めたフレッド・デッカーがあたるとのこと。シェーンは企画の構想を担当するという。(編集部・入倉功一)