戦略についてこのところ考えているのですが、その中で、戦略は目標達成の手段だということがとくに印象に残っています。ということで、目標達成についても考えていたりします。
良い戦略とは?『良い戦略、悪い戦略』から - ビジョンミッション成長ブログ
目標を達成するために、どうするか?
ここが戦略について考えるにしても大切だなと、あらためて思います。目標達成にも技術がある。そんなことも言われますね。
本書では、目標達成はもちろんですが、それだけではなく、コミュニケーションのコツなどについても紹介されています。 いくつか、興味深かったところを紹介します。
能力開発の5段階
レベル1 知識 知っただけで知ったつもりになって満足しない
レベル2 理解 わからないことをわからないままにしない
レベル3、4 実践・習得 できるようになるまでおこなう
レベル5 貢献 自分ができるようになったら、自分だけのものにせず周りの人に分かち合う
貢献する
能力開発に、こういう5段階があるとのこと。
興味深いのは、貢献というところですね。できるようになったら、教える、分かち合うということです。こうすることで、組織やチームは、より良くなる。だから、貢献するとよいのだろうと思います。
教えることで、学ぶということもあります。能力開発として、教えること、貢献することがあるのですよね。
良い目標の8つの条件
1 ほんとうにそれを望んでいること
2 長期目標と短期目標に一貫性があり、大きな目的につながっていること
3 社会正義に反していないこと
4 達成すべきことを具体的に述べ、すぐに行動に移せること
5 定量化できる目標にすること
6 肯定的なものであること
7 自分のレベルに合っており、現実的でかつ挑戦できること
8 期限を切ること
良い目標は、こういったことを備えているということです。ごく当たり前のことかもしれませんね。
ただ、自分の目標がそうなっているかどうかは、確認してみたほうがよいと思います。
長期目標と短期目標に一貫性があり、大きな目的につながっていること
短期と長期の目標が一致している。そして、大きな目的がある。
これは、意外とむずかしいことではないでしょうか。短期と長期の目標がぶつかるということもあるような気がします。
極端かもしれませんが、怠けたいという気持ちと、長期的には成功したいというようなことなどがあるような気もしますし、逆もあるかもしれません。これは、両方の目標をいつか達成したという意味で、ある意味一貫性があるのかもしれませんが。
わたしもなるべく長期と短期の目標をつながるようにしたいと思っていますが、ときどき確認しないとずれてくるように思います。
目標達成には技術的なところがある
本書を読んで、あらためて目標達成には技術的なところがあると思いました。 もう少し調べてみるのもおもしろそうだと感じたので、探してみようと思います。
また、今まで読んだ本で、目標達成に関連していそうな本も再読してみようと思っています。
何かオススメの本などあれば、教えてください。
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