【川端編集長のニュース一言解説】内田篤人が日本代表引退の可能性を示唆
2014 06/25 16:03
ブラジルワールドカップグループリーグ第3戦『日本代表vsコロンビア代表』が本日行われ1-4で日本は敗戦。結果、1分2敗のグループ最下位で予選敗退となりました。
さて、その『日本代表vsコロンビア代表』後のインタビューで右サイドバックとして活躍した内田篤人が日本代表引退の可能性を示唆したとして話題となっています。
内田篤人、日本代表引退の可能性を示唆「ずっと思っていた」(サッカーキング)
代表引退の可能性を問われると、「考えています。日本に帰って少し休んで。そのことに関しては今から考えることではないし、ちょっと前からずっと考えていたことなんで。ずっと思っていたので、人には言っていなかっただけですし」
かわばた編集長の一言解説
内田篤人が代表引退を示唆したというニュース(TVインタビュー)ですが、今大会に懸けてきた彼の尋常ならざる意気込みを思うと、不思議な納得感もありました。
大会前に相次いだ負傷者の中で、最も重篤な症状と見られた内田ですが、見事に大会へ間に合わせ、そして敢闘してくれました。不安要素だと思いきや、そうではなかった。それどころか、今大会で最も良いパフォーマンスを見せた日本代表選手だったようにも思います。彼の精神的な強さはよく分かっていたつもりでしたけれど、あらためて感心させられました。最後のコロンビア戦の終盤の様子を見ると、ヒザの負傷はかなり痛かったのでしょう。それでも戦い抜いて、燃え尽きたような感覚もあったのかもしれません。
本人が代表から離れたいというなら、それを止めるのは難しいでしょう。個人の選択です。欧州と日本やアジア各国の往復を繰り返しながら戦うのは本当にしんどいことなのも分かりますしね。
とはいえ、新生日本代表のことのみを思うなら、内田篤人は是が非でも残ってほしい選手です。世代交代が必須となりそうな新体制ではありますが、内田は年齢的にも4年後は30歳。まだまだやれる選手ですしね。その経験を、これから増えてくるであろう若手選手に還元してほしいとも思います。
彼のことを敬愛する酒井宏樹や酒井高徳も、譲られるのではなくて実力を付けることで右サイドバックのレギュラーを奪い取りたいと思っているはずですから、できれば彼らの「壁」になってほしいと思います。もちろん、最後は本人の決断は尊重しますし、されるべきだと思いますけれども。