A都議の事務所に取材を申し込むと、すぐに本人から電話があった。
■「俺にも年頃の娘がいる」
――自民党の正副幹事長会議で「産めないのか」の発言主として名前が取り沙汰されている。
「まったく心当たりがない。そもそも『産めないのか』というヤジは聞こえなかった。ただ、自分が“容疑者”にされているのは自覚している。普段から俺はかなりヤジる方だからね」
――普段からヤジを飛ばしていれば無意識のうちに言ったのでは?
「自分にも年頃の娘がおり、まだ結婚をしていない。娘を持つ親として(産めないのかと)言えるわけがないだろう」
――鈴木都議も謝罪直前までヤジを否定していた。あなたは前言を撤回しませんよね?