かんこく！　韓国の反応翻訳ブログ

"戦争が起こったら、指揮官に発砲したいという兵士たちがいっぱいいる"

対談:イム・テフン軍人権センター所長

▷ハンスジン/司会者
先週の土曜日発生したGOPで起こった銃乱射事件を考察してみます。銃事件を起こして武装脱走した林兵長は、依然として、軍と対峙状態です。昨日午後、イム兵長を追跡していた小隊長1人が腕にケガを負ったりしたんです。今回の銃乱射、事故で今まで5人が死亡し、合計8人がケガをしました。なぜこのようなおぞましい惨事が起きたのでしょうか。さらに、今回の事件を起こした林兵長は、前線にわずか3ヵ月前に配置されました。関連して、イム・テフン軍人権センター所長とお話ししてみます。こんにちは。

▶イム・テフン軍人権センター所長
こんにちは。

▷ハンスジン/司会者
今回の事件は歴代で起こった銃乱射事件と比較しても被害が相当大きかったんですか？

▶イム・テフン軍人権センター所長
はい、最近は2011年、海兵隊であった銃器事件、そして2008年に18師団銃乱射事件、これらと比較してみると人命被害が出たため、事実上相当凄惨で被害は大きいと見ることができます。







▷ハンスジン/司会者
戦友に向けて銃器を使用するというのは、どういう理由であっても部隊に不満があるということで見なければならないでしょうか？

▶イム・テフン軍人権センター所長
私たちの味方同士でこんな銃撃が発生して、ただの銃撃ではなく、狙い撃ちとして死亡したことについて、国民が驚きを禁じ得ずにいますが、私は2005年に28師団で起こった銃乱射事件以降に陸海空、軍、海兵隊を実態調査に通っていました。その時、私は衝撃を受けたのです。それが要因となって私の軍人権センターを作るようになったのですが、「'突撃、前へ！'とする指揮官を撃ち殺したい」と話す兵士がたくさんいました、戦争が起こったらです。

▷ハンスジン/司会者
指揮官を撃ち殺したい？

▶イム・テフン軍人権センター所長
はい。それでなぜそうかと聞いたら、かなりの部分で信頼関係が割れているのを確認することができました。殴打行為が発生した際、兵営不条理が発生した際、指揮官が加害者の肩を持つケースがたまにあります。そんなことに不満を持った被害者たちが戦争が起これば、「まずはあの人から撃ち殺したい」という話をたくさん聞きました。私はその時、物凄い衝撃でした。

▷ハンスジン/司会者
今回の事件でもそのような点を詳しく具体的によく調査しなければなりませんね…

▶イム・テフン軍人権センター所長
そうです。そうするためにも、事実上林兵長を射殺してはいけません。必ず逮捕をしなければ事件の顛末を確認することができないからです。軍が少し疲弊していても最悪の場合まで行かないようにしたら良いだろう、というのが私の考えです。

▷ハンスジン/司会者
とりあえず今、林兵長が関心兵だったという点に多くの方々が注目しているんですが。所長さん、まず関心兵制度について簡略に紹介していただけますか？

▶イム・テフン軍人権センター所長
関心病気士制度は正確に申し上げれば'保護関心病気士制度'と申します。2005年、銃乱射事件以降に作られた制度です。軍隊生活の適応がつらかったり、心理的に問題がある兵士を保護する制度です。兵務庁の身体検査や人格検査の際、これが判別できるのですが、2011年、海兵隊銃器事件後、金寛鎮(キム・グァンジン)長官が3重のフィルタリングをするとして強化されました。兵務庁でMMPI人格テストを一度します。練習所や新兵教育隊に配置されると、またもう一度するようになっています。そして自隊に配置された時にもう一回することになっています。ところが、これは正確に本人が立証しなければならないプロセスで、そしてもう一つは非専門家の指揮官によってABCで等級が分かれていることが最大の問題点です。

▷ハンスジン/司会者
人格テストを指揮官がするんですか？

▶イム・テフン軍人権センター所長
はい。その指揮官が面談を、二等兵の場合は一週間に4回、一等兵は3回、上等兵は2回、兵長は1回、このようにするようになっています。そして保護関心病気士のような場合は週4回ほどするのを推奨していますが…。このようにする指揮官はほとんどいません。兵士たちの悩み相談をすることになれば、生活指導の記録簿に記録して管理するので終わりである場合がほとんどです。それで指揮官らの責任意識が欠如されているという指摘も多いですし。

それで事件が発生することになれば、相談記録さえあれば、指揮官の責任が軽減される部分で少し、責任逃れの為としてこういう風にするケースがとても多いです。だから、きちんと管理がならない部分があるのです。それでA級、B級、C級に格付けを分けたり、格付けを変更するときは師団に1人ずつ配置してある兵営生活相談官、そして精神軍医官が必ず参加する制度が伴わなければならないのですが、前述のようなケースがほとんどです。

▷ハンスジン/司会者
専門家の諮問もまともに受けずに指揮官の裁量だけでA、B、C等級に関心の私兵が分かれる、このようなお話ですね？

▶イム・テフン軍人権センター所長
はい、そうです。それでこれは制度的な対策が必要ということです。現在、22師団の場合、全体兵士たちの中で約20%程度が保護関心兵に分類されていて部隊の立場ではGOPに人員を投入しなければならないが、A級兵士を投入しなくなったらその空白状態の人員について他の兵士の業務多忙がひどくなるために指揮官の立場では投入を避けられない状況が発生するようになります。





▷ハンスジン/司会者
兵力が不足してきたら無理に下げるのですね、B等級に。

▶イム・テフン軍人権センター所長
はい、そういう野戦負担があるのです。それでこういう負担を緩和する制度的アプローチが必要だが、そのままそれは指揮官あなたが勝手にしろ、と丸投げしているから指揮官の立場では二進も三進も行かない状況が発生するのです。さらには私がある大隊に訪問した時は、大隊長がA級兵士をそのまま連れて使っています。だからほとんど退勤時間後以降はね、最初からそのように一緒に通います。

▷ハンスジン/司会者
それがかえってストレスになるわけですね？

▶イム・テフン軍人権センター所長
そうですよ。大隊長がそのようにA級兵士しか関心を持ちません。大隊の兵力はすごく多いんですよ。だからはこの指揮官たちの負担というのは名状しがたいです。それで私は指揮官たちの負担を軽減するために服務転換する制度を活性化したり、例えば公益勤務要員や常勤公務員に転換する方策、また本当にこの人は軍服務をしてはいけない、とすれば現役不適合判断、こうしたことを活性化する案を講じなければならないのに、いつまで兵役不正のためにならない、っていうふうに知らぬ存ぜぬするのはね。これを機にこのような事件・事故が起こる可能性を、時限爆弾を抱いて暮すことと相違ない、私はそのように指摘したいです。

▷ハンスジン/司会者
しかもこのGOPのような場合は、あまりにも勤務ストレスが高いそうですね。それで事故が多かったんですね？

▶イム・テフン軍人権センター所長
はい、そうです。勤務の投入がなれば、6-7ヵ月間、ほとんど外部に出なくなります。そしてそこはPXもありません。東部戦線のような場合は海抜900高地、1,000高地になるんですが、ここにたまに黄金馬車という移動型PXが来るのですが、冬の時代にはこれさえも上がって来れません。なぜなら鉄柵開始時からGOP警戒所までは舗装されていない道で約1時間を走り続けなければならない状況なんです。なのでここで患者が発生しても素早く後方病院へ抜けだせない状況が発生する事になるんです。

PX＝post exchange、酒保、基地内や施設内の売店の事

▷ハンスジン/司会者
兵士達のストレスは多いですね。

▶イム・テフン軍人権センター所長
そうです。問題は我々の兵力が西部戦線に集中されています。西部戦線は平野地帯だったから北朝鮮軍が戦車で押してくる場合にソウルを防御できないため、ここに兵力が集中していて東部戦線は山岳地帯が大きいために兵力を密に配置しないからです。兵力に簡単に疲労度に蓄積されます。なぜなら、週間勤務、夜間勤務はこういう二つの組が分けてありますが、ほとんど何警戒勤務しなければいけないからです。生活館で日常的な生活しなければならないのですが。だから勤務ストレスが並大抵ではありません。

▷ハンスジン/司会者
東部の方がもっと現実的に困難な勤務環境なんですね。一応は事故の収拾が優先かと思いますが、これからどんな対策がもっと出なければならないと思いますか。

▶イム・テフン軍人権センター所長
まず関心病気士1人にだけ責任を転嫁してはならないと思います。今現在、軍の初動対応も間違ってるんですよ。事件が発生した直後、武装兵が発生したために民間人の被害が、最悪の場合、民間人の被害があったものと予想して素早くマスコミに知らせて避難要領や対応要領を教えなければいけないにもかかわらず、それを行わなかったことが最も大きな問題です。

そして珍島犬（警戒警報）も22師団レベルで下しました。それでその軍曹は非常線をくぐって10km以上を移動して民家まで降りてくる事態が発生し、民家まで降りてきたにもかかわらずその地域に素早く疎開令を下さず、住民避難勧告もすごく遅く下されました。そして銃撃戦を繰り広げられてみたら8軍団長のような場合に射殺命令を3時15分に下したんですよ。

▷ハンスジン/司会者
まず初期対応にも問題があったという事ですね。

▶イム・テフン軍人権センター所長
はい、後の対応も問題があります。軍がちょっと安逸に対応している、私はそのように見ています。そしてなによりも2011年、海兵隊銃器事件後、金寛鎮(キム・グァンジン)長官がそういった事の再発防止すると公言したにもかかわらず、こうした大型事件が起きました。尹光雄(ユン・グァンウン)長官のとき、28師団事件勃発したとき、辞表を提出したが、盧大統領が一度機会を与えるために判断をしたが、機会を一度与えたにもかかわらず、また、このような事件が起きたので、こんな方が安保室長で行くのは問題があると見ています。それで韓民求（ハン・ミンク）長官内定者に対する政治的負担も軽くするために私は金寛鎮(キム・グァンジン)長官の去就表明をする時ではないか、そう見ています。

▷ハンスジン/司会者
なるほど、よくわかりました。
イム・テフン軍人権センター所長でした。ありがとうございます。


SBS
http://goo.gl/9Qz3vy


何処かの韓国人1

なんだこの記者は
撃ち殺したい



何処かの韓国人2

俺もそうだったな。
出世すればするほど病身になるから。



何処かの韓国人3

当たり前じゃないか
国から給料も雀の涙ほど与えて軍隊行ってきたら、何のメリットもなく、幹部たちは、兵士たちをこき使って....
実際に、私は軍隊にいる時、幹部のバカを殺したいと思ってた



何処かの韓国人4

実際に行動する奴は真性のキチガイだろうけど、軍隊に限らず、企業でも学校でも上司や先輩を殺したいと思った事ない奴なんていないだろｗｗｗ



何処かの韓国人5

大規模軍事クーデターの可能性あるね
兵長だからまだ良かったものの、指揮官クラスの中にこういう連中がいないとは考えにくい



何処かの韓国人6

米軍とかどうなってるんだろうか



何処かの韓国人7

軍の不条理はどこにでもあるし、取り除く事は不可能。
そのままにしとけばいい。
日本の戦艦「陸奥」は不条理に耐えられなかった弾薬勤務者が吹き飛ばしてしまった。



何処かの韓国人8

あぁ…嫌な上司を思い出す…



何処かの韓国人9

権利は幹部が独占し、責任は兵優先の軍隊が正常に戻るかい？



何処かの韓国人10

思い出される。
転入初日選任が「私たちの敵は誰だか知ってるか」と聞かれたので、私は精神教育の時に教わったとおり「北朝鮮労働党です。」と答えた。
しかし、選任は間違いとし、「敵は私たちの少数の幹部」と答えた。
当時は何か馬鹿な笑い話かと思って適当に聞き流してたが、後に選任の教えが体と心に染み渡りました。



何処かの韓国人11

目の前にいる敵を殺す精神状態を保つ事で、戦闘能力や判断能力は確実に磨かれる。
…と思いたい。



何処かの韓国人12

まぁ実際に兵士や国民を殺すのは自分たちの幹部や政治家だからな。
社会主義国家は当然ながら、アメリカ人を一番殺したのはアメリカ人って事だ。



何処かの韓国人13

実際にベトナム戦争でこんな事例は沢山ある。
米軍の話だが、イライラする指揮官殺して団体で閉口。
それにFriendly Firesも多い。



何処かの韓国人14

憲法と軍法に反する命令をする上司は撃ち殺されても仕方ない。
つまり高木正雄のクーデター、全斗煥のクーデター、全斗煥の光州虐殺事件のように、憲法に反する指示をする上司である政治家は撃ち殺さなければと考えており、それが国と国民のための真の軍人だ。



何処かの韓国人15

軍隊行ってみればわかる！
幹部はゴミだし、兵は幹部らにゴミとして扱われる。



何処かの韓国人16

武装蜂起を考えている連中は今回の事件の穴を冷静に分析して次に活かすよ。
前兆かもね。



何処かの韓国人17

もう武装蜂起しかないですね。
長く体制が安定しているとヒエラルキーはどんどん固定化されていくから、たまにリセットが必要だ。



何処かの韓国人18

敵は北ではなかったのか…










この辺りからニュースを観に行っていただけると嬉しいです( ˘ω˘)