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河野氏本人の国会招致も検討を6月22日 12時07分
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自民党の萩生田総裁特別補佐は東京都内で記者団に対し、政府がいわゆる従軍慰安婦の問題を巡る河野官房長官談話の検討結果を公表したことに関連して、河野氏本人を国会に参考人として招致することも検討すべきだという認識を示しました。
政府は先週いわゆる従軍慰安婦の問題を巡り、謝罪と反省を示した平成5年の河野官房長官談話について、談話の作成に当たって韓国側と事前に綿密に調整していたなどとした有識者による検討結果を公表しました。
これに関連して自民党の萩生田総裁特別補佐は東京都内で記者団に対し「国民の前に事実が明確になっただけでも大きな前進で非常に意味がある。慰安婦の像を設置する動きなどがある国には英語版を作って事実を解説すればいい」と述べました。
そのうえで萩生田氏は、河野洋平元衆議院議長が検討結果を「正しくすべて書かれている」としていることについて、「河野氏が外で発言をしたいということであれば、国会に出てきて質疑に応じるのも1つの選択肢ではないか」と述べ、河野氏本人を国会に参考人として招致することも検討すべきだという認識を示しました。
一方、東京都議会で質問をした女性議員に「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などとやじが飛んだ問題について、東京都選出の萩生田氏は「都議会の自浄能力を発揮してほしい。自分で名乗り出たほうがいい」と述べました。
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