【永久保存版】勘定科目に関する疑問をすべて解決!勘定科目大辞典
勘定科目に関するすべてをまとめました!
個人事業主や法人経営者、経理担当者にとって「勘定科目がわからない」ってこと多いのではないでしょうか?
今回は、そんな皆様が確定申告や記帳がスムーズに終えられるように、勘定科目大辞典を用意しました。
勘定科目がわからなくなったときに是非ご活用ください。
勘定科目に決まりはない
個人事業主や法人の代表として、記帳していく上で、勘定科目を気にしすぎる必要はありません。
下述の5分類さえ外していなければ、問題ありません。
あとは、記帳していてわからなくなったときに、調べながら進めていけば、問題ありません。
家事按分が関わる勘定科目や交際費など一部の注意が必要なものに関しては、下記の記事をご覧ください。
*参考
確定申告者必見!税務署に目をつけられやすい勘定科目7選
勘定科目はこれだけ覚えれば安心!頻出勘定科目6選
勘定科目は5つに分類される
まずは、勘定科目の大まかな解説です。
勘定科目は、沢山あって、複雑に思えますが、以下の5つに大きく分類することができます。
- 資産…企業が持っている財産です。具体的には、建物、現金、車などです。
- 負債…企業が負っている債務です。具体的には、借入金、買掛金などです。
- 純資産…資産から負債を引いたものです。
- 収益…売上などの収入のことです。
- 費用…収益を得るためにかかるお金のことです。
勘定科目大辞典
勘定科目大辞典ということで、以下に個人事業主や法人経営者がよく使う勘定科目を総まとめました。
勘定科目を徹底解説!
まずは、メジャーな勘定科目を解説しました。
「この勘定科目どういうときに使うんだ?」
「この勘定科目の意味はなんだっけ?」
といったときに、ご活用下さい。
リンクをクリックすると、勘定科目解説ページを開くことができます。
①:資産
現金・預金
手形
有価証券
棚卸資産
他流動資産
有形固定資産
無形固定資産
その他投資
②:負債
仕入債務
他流動負債
固定負債
③:純資産
④:収益
売上
営業外収益
特別利益
⑤:費用
売上原価
販売管理費
- 会議費
- 外注費
- 貸倒損失
- 寄付金
- 給料手当
- 業務委託費
- ソフトウェア等
- リース料
- 事務用品費
- 交際費
- 保険料
- 修繕費
- 地代家賃
- 広告宣伝費
- 役員報酬・賞与
- 採用教育費
- 支払報酬料
- 支払手数料
- 新聞図書費
- 旅費交通費
- 水道光熱費
- 法定福利費
- 消耗品費
- 減価償却費
- 研究開発費
- 福利厚生費
- 租税公課
- 荷造運賃
- 諸会費
- 販売促進費
- 販売手数料
- 貸倒損失
- 貸倒引当金繰入額
- 賃借料
- 賞与
- 車両費
- 退職給付繰入額
- 退職金
- 通信費
- 雑給
営業外費用
ケース別勘定科目まとめ
実際に記帳をしていて、
「このケースはどの勘定科目を使えばいいんだ?」
「この摘要欄に書いてある取引は、この勘定科目であっているのか?」
といったときに、ご活用下さい。事例ごとに、勘定科目の解説を見ることができます。
租税公課を使うケース
- 関税を支払ったとき
- 固定資産税を支払ったとき
- 娯楽施設利用税を支払ったとき
- 事業税を支払ったとき*あってるか確認
- 自動車税を支払ったとき
- 収入印紙を使ったとき
- 住民票代を支払ったとき
- 登録免許税を支払ったとき
- 入湯税を支払ったとき
- 不動産取得税を支払ったとき
- 利子税を支払ったとき
水道光熱費を使うケース
旅費交通費を使うケース
- ETC料金を支払ったとき
- ガソリン代を支払ったとき
- コインパーキング代を支払ったとき
- タクシー代を支払ったとき
- バス代を支払ったとき
- レンタカー代を支払ったとき
- 高速・有料道路料金を支払ったとき
- 査証代を支払ったとき
- 宿泊費を支払ったとき
- 電車代を支払ったとき
- 飛行機代を支払ったとき
車両費・車両関係費を使うケース
通信費を使うケース
広告宣伝費を使うケース
交際費を使うケース
会議費を使うケース
保険料・支払保険料・損害保険料を使うケース
修繕費を使うケース
消耗品費を使うケース
- インクカートリッジ代を支払ったとき
- ゴミ袋代を支払ったとき
- コンピュータプログラム代を支払ったとき
- パソコン代を支払ったとき
- パソコンソフト代を支払ったとき
- 梱包資材代を支払ったとき
- 事務機器代を支払ったとき
- 事務用品代を支払ったとき
- 自転車代を支払ったとき
- 電子機器代を支払ったとき
- 日用雑貨代を支払ったとき
- 文房具代を支払ったとき
- 名刺代を支払ったとき
福利厚生費を使うケース
地代家賃を使うケース
支払手数料を使うケース
新聞図書費を使うケース
諸会費を使うケース
リース料を使うケース
外注費を使うケース
採用教育費を使うケース
給料手当を使うケース
法定福利費を使うケース
事業主借を使うケース
事業主貸を使うケース
未払金を使うケース
仮払金を使うケース
車両運搬具を使うケース
権利金を使うケース
無形資産を使うケース
受取利息を使うケース
開業費を使うケース
貯蔵品を使うケース
前払費用を使うケース
法人税、住民税及び事業税を使うケース
まとめ
記帳や会計処理をスムーズに終える為に、勘定科目に悩んだ時は、すぐ調べて解決しましょう。
そうすれば、自社でよく使う勘定科目を覚えていき、効率的に経理ができるようになります。
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