蔵書30冊全部紹介?
昨日までの記事で私が読んだFX書籍30冊の中から、初心者向けのお薦め本5冊と、FXを本気でやりたい人向けの厳選3冊をご紹介してきました。
これからFXに取り組んでみたいと考えている初心者にお薦めしたい本6冊
ここまで来たら一気に読んできた本全てをご紹介させて頂こうと思います(^-^)/
ただし所詮私が読んできたFXの書籍は30冊程度。
世に出ている全ての書籍の内のごくごく一部です。
私の読んでいない良書も多いことと思います。
ですので、ぜひ実際にFXトレーダーさんで
「この本は読んで価値があったよ!」
ですとか
「この書籍を読んで実践したら勝てるようになったよ!」
というオススメの本があれば、ぜひコメントやブコメにて教えて頂けると嬉しいです!
ご紹介して頂いた本はぜひ購入して読んで、FXトレードの糧としたいと思っています。
よろしくお願いします(^^)/
本日紹介させて頂くのは色々な投資手法別に特にオススメの本を紹介します。
スイングトレード向け書籍
私が主に数日間から2週間程度のスイングトレードをする事が多いので、こちらの手法の本が多いです。
- 作者: 横尾寧子
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2010/02/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
全編フルカラーで図解も分かりやすく解説されており、非常に好感の持てる本です。
昨日ご紹介したチャートリーディングの本は書いてある内容が少々難しく読者を選ぶ感じですが、こちらの本は分かりやすさを前面に出して書かれており読みやすいです。
日本が誇る一目均衡表(いちもくきんこうひょう)の読み方はこの本で覚えました。(私はあまり使いこなせていませんが(^^;)
また相場の反転シグナル等もふんだんに載っており「チャートのこの動きはなんだ?何かのシグナル?」と思って開くと大抵載っていて助かります。
- 作者: 杉田勝
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2011/03/10
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る
こちらは昨日紹介させてもらったエントリータイミングの極意の載った本の続きです。
EMA(指数移動平均)の20本線の更なる使い方が書いてあります。
前書のEMA20の使い方だけでやると、どうしても決済タイミングが遅れてしまいますが、こちらの本のEMA20の解説と併せて実践するとより本格的にEMA20を使いこなせるようになります。
2冊でセットですね。
EMA20に関して言うと。
EMA20に興味のある方はどうぞ読んでみて下さい。
- 作者: 今井雅人
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2009/03/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 4人 クリック: 26回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
こちらの書籍はちょっと他の本とは違います。
他の本が解説書や教科書的な本なのに対して、この本は「ドリル」になっています。
過去のチャートの中から特徴的な部分を抜粋し「この後どう動くのかを予想しなさい」という問題が出題されます。
自分なりにチャートを見ながら答えを考えて次のページを開くと、その後のチャートの動きが載っています。
読むの自体はあっという間ですが、きちんと1つ1つのチャートを読み込んで、必要な支持線や抵抗線の引き方、トレンドの読み方を勉強するのに非常に役立ちました。
チャートでトレンドラインをうまく引けないという方は、一度このドリルに挑戦してみると良いかもしれません。
月収の10倍稼ぐ外資投資―横尾式トレンドフォローで着実に儲けよう
- 作者: 横尾寧子
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2007/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
こちらの本はAmazon書評にも書かれていますが、タイトルが勿体ない本です。
表題が「月収の10倍稼ぐ外資投資」なんて書いたら怪しくて眉唾物として本屋でもあまり手にとってもらえない事と思います。
ですが内容は非常に良い本です。
基本的なテクニカルの解説がポイントを押さえて解説されていますし、トレンドに順張りで載っていく手法が丁寧に解説されています。
タイトルを変えて販売すればもっと売れたであろう隠れた良書です(^^;
田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック (WINNER’S METHOD SERIES)
- 作者: 田平雅哉
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2005/11/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
こちらは初心者向けの山根亜希子さんの本を読んだ次に私が読んだ、初の本格的なFX書籍になります。
当時はこの本のやり方に沿ってトレードしました。
スイングの捉え方は良いのですが、利益確定に対しての説明が甘く、この通りにやっても利益はあまり載せられないのが残念です。
ですがスイングトレードの基本的な考え方はこの本に教えてもらいました。
スイングトレードの基礎固めとしてオススメです。
スキャルピング向け書籍
先に言っておきますが私はスキャルピングは非常に下手くそです(^^;
何度か挑戦しましたが、1時間の間に20回連続で負けてから「二度とスキャルピングはしない!」と心に誓った次第です。
- 作者: 南緒
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2008/06/21
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
初めて私にスキャルピングを教えてくれた本です。
ボリンジャーバンドを使いつつ、ポンド/円で20銭、30銭を取るための独特の手法を紹介してくれています。
ボリンジャーバンドの使い方も良く解説されており、分かりやすいです。
ハイレバレッジで勢いを付いて動く所をズバッ、ズバッと利確していく説明は読んでいて爽快にすらなります。
FX書籍で袋とじを目にしたのもこの本が最初でした。
ポンド/円に挑戦されたい方は読んでも良いかも。
- 作者: 二階堂重人
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2011/06/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログを見る
こちらはスイングトレードで紹介したドリルの本のスキャルピング版です。
スキャルピング向けのチャートはどれか?
又はスキャルピングで手を出してはいけないチャートはどういう状態かを、問題を解いていく中で教えてくれます。
スキャルピングの訓練がしたい方はどうぞ。
中長期トレード向け書籍
FX予測のプロフェッショナルがついに書いた!FX7つの成功法則
- 作者: 吉田恒
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/11/27
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
こちらは中長期トレードをやっている方向けです。
非常に長いスパンの移動平均足の乖離で大きなトレンド変換を掴む方法が紹介されています。
この中長期トレンド分析のお陰で、民主党政権崩壊前の上げに転換するポイントが分かりました。
また各月のアノマリーも豊富に乗っていますので、月毎の癖も知っておきたい人には便利です。
指標トレード向け書籍
- 作者: あさみ、有限会社バウンド,有限会社バウンド
- 出版社/メーカー: インターナショナル・ラグジュアリー・メディア
- 発売日: 2012/08/22
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
経済指標発表時に併せて短期トレードをする手法が解説されています。
この著者の方は経済指標発表時しかトレードしないそうで、その分日々は優雅におくれるという事で、日々チャートに追われる身としては非常に羨ましく思ったりしました。
各種経済指標発表時にどんな値動きをしやすいのか?
また経済指標発表時に合わせたトレード方法が紹介されています。
この本のお陰で多少は経済指標発表時に利益を出せる様になりました。
システムトレード向け書籍
- 作者: 豊嶋久道
- 出版社/メーカー: パンローリング株式会社
- 発売日: 2013/07/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
こちらは言わずとしれたMT4こと「メタトレーダー4」の入門書です。
FXに本格的なシステムトレード環境を提供してくれたMT4。
そのMT4で使うEAを作る解説をしてくれている本です。
思いっきりプログラミングの解説も入っており、プログラミングが苦手な人には全くオススメできませんが、自分でプログラムが書ける方で「自分自身のオリジナルのEAが欲しい!」と思っている方には非常に良い本になります。
私はオリジナルEAを途中まで作って挫折しました(-_-;