ギリシャが決勝トーナメント進出6月25日 7時05分
サッカーのワールドカップ、ブラジル大会、1次リーグ、日本と同じグループCのギリシャ対コートジボワールは、2対1でギリシャが勝ち、初めての決勝トーナメント進出を決めました。
前半、コートジボワールは司令塔のヤヤトゥーレ選手やエースのドログバ選手を中心にゴール前に何度も攻め込みましたがギリシャの固い守りの前に得点を奪うことができませんでした。
これに対し、ギリシャは42分、相手のミスから前線でボールをカットすると最後は途中出場のサマリス選手が落ち着いてシュートを決め、前半はギリシャが1対0とリードして折り返しました。
コートジボワールは後半も守りを固めたギリシャを攻めあぐねていましたが、29分、途中出場のボニ選手が折り返しのボールにあわせて同点に追いつきました。
しかし、ギリシャはアディショナルタイムにペナルティーキックを獲得すると、これをサマラス選手が決めて劇的な勝利を収めました。
ギリシャは3回目の出場で初めての決勝トーナメント進出です。
グループC
勝ち点9で1位のコロンビアと勝ち点4で2位のギリシャが決勝トーナメント進出を決めました。
勝ち点3でコートジボワールが3位、日本は勝ち点1の最下位で2大会連続の決勝トーナメント進出はなりませんでした。
コロンビアは1990年のイタリア大会以来6大会ぶり、ギリシャは初めての決勝トーナメント進出です。
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