2014.6.25 07:31

本田「優勝とまで言って散々な結果…口だけで終わってしまった」

コロンビアに完敗して16強進出を逃した日本代表。試合終了後、天を仰ぐ本田(右)=ブラジル・クイアバのパンタナル・アリーナ(撮影・吉澤良太)

コロンビアに完敗して16強進出を逃した日本代表。試合終了後、天を仰ぐ本田(右)=ブラジル・クイアバのパンタナル・アリーナ(撮影・吉澤良太)【拡大】

 ブラジルワールドカップ1次リーグC組(24日、日本1-4コロンビア、クイアバ)逆転突破へ日本は1-1で前半を折り返したが、後半にマルティネスに2ゴール、ロドリゲスにトドメの4点目を奪われ大敗。グループリーグ敗退が決まった。FW本田圭祐(28)は試合終了後のインタビューで「優勝とまで言って、散々な結果ですから…自分たちが未熟すぎた。口だけで終わってしまった。申し訳ないと思います」と時おり言葉に詰まりながら話した。

 後半は一方的にやられた。10分、マルティネスに勝ち越しゴールを決められると、37分にカウンターからマルティネスに3点目。さらに45分、ロドリゲスに4点目を奪われた。日本が押す展開で進めていただけに、本田は「本当に無念の一言。この結果を招いたのは全部自分自身なので、すべてを受け入れる必要があると思います。非常に悔しいですけどこれが現実」とぼう然とした表情。

 W杯までの4年間、そして今後について聞かれると、しばらく考え「今はすべてを受け入れて、今後どうしていくか、少し時間を空けたい」と答えるにとどめた。そして「自分たちが未熟すぎた結果。敗者なんで、何を言っても意味がない。もっと最後まで見せたかった。口だけで終わってしまって、申し訳ない」とファンへ謝罪した。最後は、「勘弁してください」と言ってインタビューを自ら終了、立ち去った。

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