プシッタコサウルスの化石2体発掘、保存状態良好 ロシア

2014年06月24日 13:43 発信地:モスクワ/ロシア

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プシッタコサウルスの化石2体発掘、保存状態良好 ロシア ▲ キャプション表示

×ロシア・カフカス地方、キスロボツク(Kislovodsk)南方の山岳地帯にある遺跡発掘現場(2009年10月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANDREY BELINSKY

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【6月24日 AFP】ロシアの古生物学者らは、約1億~1億2000年前に生きていたと思われる恐竜の化石2体を発掘した。保存状態は良好だという。発掘に関わった博物館が23日、明らかにした。

 古生物学者らのチームは、シベリア地方ケメレボ(Kemerovo)のシェスタコボ(Shestakovo)村近くにある有名な化石採集場で、約3週間にわたる発掘作業を行い、地表から約2.5メートル地下に恐竜の化石2体を発見した。

 発掘作業に関わった地元博物館の館長は、この2体をプシッタコサウルスの一種Psittacosaurus sibiricusと特定。骨格の大きさは、それぞれ約2メートルだという。

 発掘作業は、同博物館とモスクワ(Moscow)を拠点とする古生物学者チームとの共同作業の許可が下りたことを受けて、5月下旬に始まった。(c)AFP

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