鈴木都議の事務所に生卵20個投げつけられる
2014年6月24日2時21分 スポーツ報知
東京都議会で女性議員にセクハラやじを飛ばした自民党の鈴木章浩都議(51)の東京都大田区の事務所に、生卵約20個が投げ付けられていたことが23日、警視庁大森署への取材で分かった。同署は器物損壊の疑いもあるとみて調べている。
大森署によると、鈴木都議は大田区中央1丁目の集合住宅の1階部分を事務所として使用しており、卵は入り口のドアなどに投げ付けられていた。23日午後8時20分ごろに通行人が気付き、交番に届け出た。
24日未明、事務所の壁には多数の生卵がぶつけられた跡が確認できた。高さ約2メートル、幅5~6メートルにわたり入り口や壁が黄色く染まり、地面には殻が無数に散らばっていた。事務所は無人で警察官が近くで警戒していた。
23日午後8時すぎに通り掛かったタクシーの男性運転手(54)は「60歳ぐらいの男が怒ったような表情で、何かをわめきながらパックから1個ずつ生卵を取り出して投げ付けていた」と証言した。客を乗せており、そのまま通り過ぎたという。