【BOX】31歳・高山、4団体制覇に意欲
2014年6月23日19時2分 スポーツ報知
国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級チャンピオンの高山勝成(仲里)が23日、東京都内で記者会見し、8月9日にメキシコのモンテレイで、世界ボクシング機構(WBO)同級王者のフランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)と王座統一戦で対戦すると正式に発表した。
31歳の高山が勝てば、世界ボクシング評議会(WBC)と世界ボクシング協会(WBA)暫定に続き、日本初の主要4団体制覇を達成する。年内に統一戦が決まらなければ階級を上げることも考えていたといい「一番望んでいた闘い。チャンスでつかみ取る」と意欲を示した。20歳のロドリゲスは16戦14勝(10KO)2敗で強打が持ち味。プロ35戦目の高山は「自分には経験があるので、しっかり闘う」と冷静に語った。
この日はプロ野球や格闘技の選手のトレーニングを手掛けるケビン山崎氏のジムで、体の重心移動を意識しながら軽く汗を流した。