【BOX】高山「待ち望んでいた戦い」8・9WBO王者と統一戦発表
2014年6月24日6時0分 スポーツ報知
◆プロボクシング世界戦 IBF・WBO世界ミニマム級王座統一戦12回戦 IBF王者・高山勝成―WBO王者・フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア
IBF世界ミニマム級王者の高山勝成が23日、8月9日(日本時間10日)にメキシコ・モンテレイでWBO同級王者フランシスコ・ロドリゲス・ジュニアと団体王座統一戦を行うと正式発表した。都内での会見の後、元巨人の清原和博氏らを指導したトレーナーのケビン山崎氏(52)のジムで公開練習を実施。日本人初の4団体制覇へ「一番待ち望んでいた戦い。自分が勝つことが中出さんへの励ましになる」と意気込んだ。
5月下旬に中出トレーナーの脳幹の近くに動脈瘤(りゅう)が見つかった。当初は統一戦が終わるまで手術しない方針だったが、急きょ来月4日に神戸市内で手術を受けると決定。都内に残って約2週間、ケビン氏のジムで肉体強化に励む高山は「タフなロドリゲスに対抗できる体をつくりたい」と話した。