データは,機械可読な形式で,できるだけ実時間で!(→ブログ,まとめサイト)。
http://radioactivity.mext.go.jp/map/ja/ などができたため,このページは整理しつつあります。自動取得してCSVにしたデータはこれからもこのページからリンクする形で残します。
福島県原子力センターのオンライン表示が2011年7月19日にやっと復旧しました(ブログ参照)。そこから自動取得したデータです(7月24日13:50取得開始)。オンラインになる前のデータもあります。グラフをクリックするとNIIの北本先生の情報サイトに飛びます。最近の変動はノイズばかりで,あまり意味がなくなってきましたが,とりあえず残しておきます。最近では2013-08-19あたりからの一部地域での線量増加が話題になっています。「郡山」は双葉町の郡山です。
東京都の環境放射線測定結果を毎時5分に自動取得して表示しています。元は新宿区だけでしたが,12月から江戸川区・小平市が加わり,2012年4月11からは8地点になりました。新宿区の過去のデータ shinjuku.csv もあります([2014-02-10] shinjuku.csvのバグを直しました。こういったデータの取得法をWebスクレイピングの例:新宿の放射線に書きました)。
新宿区はモニタリングポスト移設のため2013年7月23日10時〜25日17時欠測,その後は建物が変わって値が低くなっています(→東京都健康安全研究センターの新着情報)
元データはここにあります。現在は携帯用のサイトを5分ごとにチェックし,更新があればCSV形式に直してこのファイルにアペンドし,グラフを描き直していましたが,最近はうまくデータが取れていないようなので,グラフは割愛します。
福島県放射能測定マップや東日本大震災関連情報 放射線モニタリング測定結果等というすばらしいサイトもできました。ほかには茨城県のサイト,環境防災Nネットなどが実時間データを提供しています。
[2012-10-19] 東電の福島第一原子力発電所構内での計測データから取得したデータをアーカイブし,グラフ化していましたが,敷地境界の8個のモニタリングポストについては東電がほぼ実時間のグラフおよびデータを提供し始めましたので,私の作業はとりあえずここで打ち切ります。今までのデータは f1-mc.csv,f1-tmp.csv,f1-mp.csv にあります。
文科省は都道府県別環境放射能水準調査結果を提供し続けていますが,2011-2012年の年末年始は1日2回になり,それ以降もHTML形式がPDF形式に戻ってしまったようで,CSVファイルダウンロードも更新が止まっているようです。様子見中。
以前のデータについては都道府県別放射線モニタリングデータ(跡地)をご覧ください。
東電サイトのデータ(CSV)が更新されると5分以内にグラフに反映されるようになっていましたが,データ形式の変更により,最近はうまく動いていませんでした。
CSVがそのまま公開されている場合はcronで更新チェック・取得し,そうでない場合は更新チェックだけして手動で取得・マージしています(いずれは全自動にしたいけれどもフォーマットが突然変わったりするのでやや心配)。
取ってきたデータからグラフを生成するにはRを使っています。これもcronで自動化しているものと手で動かしているものがあります(いずれは全自動)。
Rソース(詰めの甘いところがあるかも。バグがあればお教えください): hmp_mapdata.R / atommoc.R / tokyo-eiken.R / fukushima.R / f1rad.R / prefs.R / tepco1u.R / tepco2u.R / tepco3u.R / tepco56u.R
cronについてはUNIX/Linuxの本をお読みください。呼び出すのは次のようなシェルスクリプトです(もっとスマートに書く方法があれば教えてください):
LC_ALL=C wget -N http://xxx/xxx/xxx.csv 2>hoge if grep saved hoge then R CMD BATCH xxx.R fi