ブラジルワールドカップ1次リーグD組(24日、イタリア0-1ウルグアイ、ナタル)ウルグアイは後半36分、DFディエゴ・ゴディンがセットプレーからゴールを決めイタリアに勝利。決勝トーナメント進出を決めた。イタリアは後半に、マルキージオが一発退場となり数的不利な状況で引き分けを狙ったが、グループステージ敗退が決まった。
決勝トーナメント進出には勝利が必要なウルグアイは、ロドリゲスを起点に攻めるもイタリアの固い守備を崩すことが出来ない。前半33分、スアレスがワンツーで抜け出しエリア内左からシュートを放つも、ブッフォンに阻まれる。さらにこぼれ球をロデイロがつめるも、ここもブッフォンに止められた。同45分にはスアレスがFKをゴール前に放り込むもDFにクリアされ、前半は無得点のまま折り返した。
後半は、立ち上がりから積極的にイタリアゴールを狙う。後半14分、マルキージオが一発レッド-カードで退場となり数的有利となると、同36分、待望の先制点が生まれた。右CKからゴディンが頭で押し込みゴールネットを揺らす。ウルグアイはこのリードを守りぬき、イタリアから勝利を挙げた。