Steam版A-Train9(A列車で行こう9)日本語化方法

A列車で行こう9のSteam版A-Train9を日本語化してみた。

Atrain9
Steamで試しに”Atrain”と検索してみたところA列車らしきゲームが販売していました。
セール中で14.99ドルだったので早速購入してみました。
Atrain9

Steam版Atrain9の特徴として
・英語とドイツ語だけに対応している。
・A列車9通常版に比べて建物、車両が少ない。
・Atrain独自の車両がいくつかある。
・A列車9通常版に比べて機能が劣る(ダイア設定など)
という特徴があります。

言語については特に気にならなかったもののダイア設定の機能が劣る点については我慢できなくなり
出来る範囲で解決する方法を探してみました(結果解決できませんでした)。
 目的は達成できなかったものの日本語化と日本製車両の使用に成功しました。
(Steam版Atrain9のセーブデータは読み込めなくなります。)

用意するもの
・A列車で行こう9 アップデートパッチ Build190(Version 1.00)
・A列車で行こう9 ビュアー (Version 1.00)
・msiファイルを展開するソフト(msx2cabなど)

A列車で行こう9ビュアーをとりあえずインストールしておきます。

A列車で行こう9アップデートパッチを解凍するとUpdateというフォルダの中にUpdate.exeというファイルがあるのでそれを起動します。
多分エラー終了すると思いますが「OK」を押さずに放置しておいてください。
 WindowsのTEMP(一時)フォルダに移動します。
デフォルトの場所は忘れましたが、コマンドプロンプトで"echo %TEMP%"と打てば場所がわかると思います。

TEMPフォルダ内で"PatchPackage.msp"ファイルの検索をかけて出てきたらどこかにコピーします。
コピーが終わったら放置していたエラー表示を消して大丈夫です。

PatchPackage.mspを展開します。
msx2cabであれば表示通りに"PatchPackage.msp"の場所を指定して出力先を設定し抽出ボタンを押せば大丈夫です。

出力先に抽出したファイル内にあるPCW_CAB_Family00.cabを適当なフォルダに展開します。
展開したファイルの中から
・htmlファイル(拡張子が.html)
・Javascriptファイル(拡張子が.js)
・atrain9.exe
ファイルを除く全てのファイルをSteam版Atrain9をインストールしたフォルダに配置します。
(通常であればC:\Program Files (x86)\STEAM\SteamApps\common\A-Train 9だと思います)
拡張子がbinの物とi.datファイルはdataフォルダの中に転送もしくは移動
ATrain9g.exeとatrain9config.exeは上書き。
sound.xsbとatrain9.xgsはdataフォルダ内のsxbフォルダ内で上書き。
拡張子.a9dファイルはセーブデータのためSaveフォルダに適当に配置。
(この操作を行なわないとAtrain9の時のセーブデータは読み込めない上。
ニューゲームを行うこともできなくなります。)

dataフォルダ内にある"document_en"をコピーし、コピーしたものを"document"にリネームします。

この状態で起動してみます。
Atrain9
Atrain9
日本語化と日本の車両が使用できていて遊ぶことができます。
が、一部テクスチャが読み込めず灰色になっています。
特急列車の幾つかもテクスチャが読み込めない状態です。

ゲームを終了し
A列車で行こう9 ビュアーのフォルダに入ります。
(通常であればC:\Program Files (x86)\A-Train9Viewerです)
この中からmt0.binファイルを取り出しSteam版Atrain9をインストールしたフォルダに配置します(dataフォルダ内)。

テクスチャがすべて読み込まれ日本語で日本の車両で遊ぶ事が出来ました。
Atrain9

2014/6/14

戻る
サイトのコンテンツ


記事
記事とか書きます.
作成物
作成した物とか置きます.
サービス
サービス
その他
適当

問い合わせはこちらへ:
;